「でろーんでろでろ」って何?:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(2/3 ページ)
佐々木ミカの消失(歌わないしネギも持たないけど)
プレイステーション版にはいくつかのモードがあるが、まずはアーケード版を移植した「茶の間DEでろでろ」をやってみよう。1人プレイでは難易度を選べる。練習、ふつう、むづいの3段階。
「練習」だと3ステージで終わるところも「ぷよぷよ」と同じ。対戦相手は、麦わら帽子をかぶった電球君、得意技が“ちょーりゅーけん”だというケンちゃん、そしてロミオ大尉。ロミオ大尉は、口ひげを生やしてアイシャドーと口紅をつけて、Tバック一丁でマッチョという濃いキャラクターだ。
「ふつう」と「むづい」は全10ステージ。ソンブレロをかぶった「アミーゴ」に勝つと、次に出てくるのは、パンツをはいた象、その名も「エレパンツ」。“エレファント”と“パンツ”をかけたダジャレキャラである。
その次に出てくるのは、佐々木ミカという普通の名前のコギャル。コギャルというところが時代を感じさせる。3姉妹の末っ子で、姉2人も後ほど出てくる。
ミカを倒すと、ほんわかしたアクマとテンシ、酔っぱらってる長井係長、宇宙人っぽいエートスを経て、ミカの姉・佐々木レナが登場。大きな注射器を持った看護師だ。ちなみに「ぷよぷよ」にも同じような注射器を持った、ハニービーというキャラクターがいるが、こちらは初めてぷよぷよシリーズに出たのが翌1996年(ぷよぷよSUN)。
レナを倒すと、普通のネコが登場。ネコも倒すと、いよいよ3姉妹の長女、マリ女王様のお出ましだ。ボンデージファッションを着てムチを手にした、そのテの女王様である。コギャルと看護師と女王様。これだけキャラクターの異なる3人を、なぜ3姉妹という設定にしたのかは分からない。
女王様に勝つと最終面。王様ならぬ「玉様」が現れる。将棋の“王将”は先手側だけ“玉将”になるが、そのことと関係は、……ないだろうなあ。何か謎の1つや2つありそうな外見だが、このゲームには特にストーリーもなく、エンディングも祝福画面1枚+スタッフロールだけなので、玉様に秘められた謎は結局最後まで秘められたままだ。
でろんしちゃってでろでろでろーん
わたしは「ぷよぷよ」では、右3列を高く積み上げて運任せの連鎖を狙う“カエル積み”をやっているのだが、「でろーんでろでろ」でもこれが大いに有効。さばき切れない“でろ”は左端に積んでおくと、右側から伸びた腕がくっついて、連鎖につながることがある。これは「ぷよぷよ」にはないつながり方だ。
同色を縦に2、3個積むと連鎖になりやすいが、「むづい」コースの後半になると、“でろ”の落ちるスピードが速すぎて、狙った場所に置くことすら難しくなる。敵よりも落下速度と戦うはめになる。
ここまでは「茶の間DEでろでろ」モードについて書いたが、プレイステーション版にはほかにもいくつかのモードが用意されている。ひたすら“でろ”を消し続ける、とことんぷ……じゃなくて「朝まで生でろ」、“でろ”を消すタイムを競う「でろヨンチャンプ」、そして、異様に長いフィールドを使った「摩天楼はでろ色に」である。2人で対戦できるモードもある。
特にインパクトがあるのが「摩天楼はでろ色に」。存分に大連鎖を起こすためのモードなのだが、時間をかけて積んだ仕掛けを動かして、6連鎖くらいで止まってしまったときの虚脱感ったらない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は…… 斜め上のキュートな活用術に「超ナイスアイデア」「こういうの大好きだ!」
-
赤ちゃんが猫におそるおそる手を伸ばすと……猫の予想外な反応が130万再生 「猫沼にハマった瞬間」「赤ちゃんを認識し尊重している」
-
海の危険生物“ゴンズイ”を水槽に入れてみたら…… ヒヤリとする光景に「毒は絶対やばい」「ガチ草」
-
「900円は安過ぎる」 喫茶店でプリンアラモード購入→見本と違いすぎる“激盛り”に仰天 「逆写真詐欺」
-
Cocco、25歳息子の悪性リンパ腫を公表 この1年は「入退院と通院をくりかえした」「病気と戦った息子本人が1番大変だったはず」
-
プロカメラマンに「奈良っぽい写真を撮って」とお願いしたら…… 「奈良 of 奈良」「鹿もプロの方ですか?」絶賛と爆笑の210万表示
-
「そうはならんやろ」 牛肉の煮込みに赤ワインを使った結果…… まさかの展開にツッコミと共感の声
-
「怖すぎ」「絵面つよい」 “あの果物”が発火!? 知らないとヤバい「電子レンジに入れてはいけないTOP10」がためになる
-
釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
-
「うさぎの目は360度見える」説を検証したら、想像の斜め上だった 驚きの結果に大反響「マジかよww」「すばらしい!!」
- 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
- 「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- “スケスケ成人式コーデ”が物議のモデル、「3度見される服」を披露 「コレは見ちゃうわ」「洗っても大丈夫なのか」の声
- 「東京チカラめし」約2年ぶりに東京で“復活” まさかの出店場所に驚き「脳がフリーズしそうに」
- 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
- イオンモールで販売「シフォンケーキ」にカビ発生、5000個回収へ “下痢”の報告で調査中……出店企業が謝罪
- 【今日の計算】「500×99」を計算せよ
- ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』、舞台が見えづらいとの指摘に謝罪 「視認性の改善を講じる」
- 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
- 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
- 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評