「うぉぉ何だこりゃ!?」「マジで意味分からん」 東京オートサロンでド目立ち「魔改造&すげークルマ」まとめ(2/3 ページ)

» 2020年01月12日 15時50分 公開
[志田原真俊ねとらぼ]

自動車メーカー「純正カスタム」も気合い入りまくり

 自動車メーカーもオートサロンならではの純正カスタムカーを大量に披露しました。

 マツダブースには、モータースポーツの参加を意識した「MAZDA3」(関連記事)や「ロードスター」(関連記事)のカスタム提案モデルがずらり。

 ノーマルのMAZDA3はクラス以上に高級感のある滑らかな曲線美に目が行きましたが、こうしてみるとレーシーな装いも似合います。思わず「マツダスピードアクセラみたいなホットハッチ、また作らないかなぁぁ」と期待してしまいます。

東京オートサロン カスタム 魔改造 「MAZDA3」のモータースポーツ風カスタム
東京オートサロン カスタム 魔改造 ロードスターやCX-5も同じ仕様で登場

 スズキブースには、大型バイク「カタナ」をイメージした仕様の「スイフトスポーツ カタナエディション」(関連記事)を一目見ようと来場者が詰めかけていました。

 スイフトスポーツ カタナエディションは、シルバーとレッドのスポーティーなカラーリングで、渋さとカッコよさマシマシ。テーマカラーのイエローも好きですが、このカラーテーマもいいですよね。海外市場で販売された追加グレードに対して、今回の車両はよりカタナらしさを感じさせる印象的なマッチョスタイルに進化しています。「GRヤリス」(関連記事)が出ることですし、マッチョな3ドアハッチバックのライバルとして本当に市販してほしい仕上がりです。

東京オートサロン カスタム 魔改造 スイフトスポーツ カタナ
東京オートサロン カスタム 魔改造 大型バイク「カタナ」をイメージした仕様

 ダイハツは、発売ホヤホヤの小型SUV「ロッキー」や「コペンGR SPORT」のカスタムモデルなどを展示していましたが、中でも一番の「何だコレ!?」なクルマが「ハイゼット トラック PEAKS Ver.」でした。

 ハイゼット トラック PEAKS Ver.は軽トラックの「ハイゼットジャンボ」に、オフロードテイストのタイヤやキャリア、作業灯などを取り付けて遊べるクルマに仕上げたそうです。そこまでは納得。確かに、どこでも行ける小回りの良さと積載力を考えたら仕事以外でも活躍しそうなクルマです。でも側面はヘンです。なぜかボルダリングのクライミングホールドを付けてしまいました。まーデザインであることは分かっていますが、これは安直では……(笑)。

東京オートサロン カスタム 魔改造 軽トラで高さ1.8メートル限りのボルダリング、その発想はなかった

 「Modulo」ブランドなどでホンダの純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスは、平成初期の2台の名スポーツカーを生まれ変わらせました。

 1台目は1997年発売のEK9型シビック タイプRをベースにした「CIVIC CYBER NIGHT JAPAN CRUISER 2020」です。オリジナルのEK9 タイプRが持つスパルタンな雰囲気が影を潜め、灯火類を中心にイメージチェンジされ、サイバーな雰囲気が漂うクルマに変身しました。

 ふと海外の来場者からブース説明員に「これは新しいホンダのEVなのかい?」と問い合わせ。それだけ「現代風に見えた」ということのようです。確かに前後のライト回りがLEDばりばりで今っぽい。「私はオリジナルが好きなんですけれどね」とこそっと説明員の方。お、おう……正直ですね。

東京オートサロン カスタム 魔改造 CIVIC CYBER NIGHT JAPAN CRUISER 2020
東京オートサロン カスタム 魔改造

 もう1台のS2000も、シビックタイプRと同じく「現代スタイルに」がテーマながらも、かなり現実的なコンセプトです。バンパーなどを少し今風にアレンジした「パーツ」を新たに販売するというのです。

 ちょっとの化粧直しでより洗練したデザインになるなんて、S2000ってあらためてすごいクルマ。S2000誕生20周年記念のアイテムとして既に開発はほぼ終えており「本当に市販化」することを明らかにしました。2020年2月10日に「詳細を発表」するそうです。

東京オートサロン カスタム 魔改造 S2000 20th Anniversary Prototype
東京オートサロン カスタム 魔改造
東京オートサロン カスタム 魔改造
東京オートサロン カスタム 魔改造 S2000用新型パーツを「本当に発売」する! 2020年2月20日に詳細発表予定

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/15/news106.jpg 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  2. /nl/articles/2405/16/news184.jpg どういう意味……? 高橋一生&飯豊まりえの結婚発表文、“まさかのタイトル”に「ジワる」「笑ってしまう」
  3. /nl/articles/2405/16/news185.jpg “ジョジョ婚”じゃん! 結婚報告の「岸辺露伴」高橋一生&飯豊まりえ、“連名サインの本名”に集まる驚きの声「直筆見て初めて知った」「これが正解」
  4. /nl/articles/2405/17/news026.jpg トリミングでシーズーを「ハムスターにしてください」とお願いしたら…… インパクト大の完成形に「可愛いーーー」「なんて愛おしい鼻毛カール」
  5. /nl/articles/2405/17/news019.jpg リモート会議中の“マナー違反”に共感の声が殺到 「全く同感」「マナー講師はなぜこれを教えないのか」
  6. /nl/articles/2405/16/news123.jpg “1K8畳”の新居を一人暮らし男子が模様替え→“ホテル”みたいに大変身する様子に「シャレオツ」「センスよー!」と称賛
  7. /nl/articles/2405/17/news054.jpg 「これは罠」「本当に紛らわしい」 現役清掃員が教える「保冷剤」を捨てる際の“落とし穴”が話題
  8. /nl/articles/2403/21/news104.jpg 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. /nl/articles/2405/17/news046.jpg 北陸新幹線に空のペットボトルを持って乗ると…… “あるもの”が見える実験に「知らなかった」「教科書よりわかりやすい」
  10. /nl/articles/2405/16/news194.jpg 牛丼チェーン「松屋」、深夜料金を導入 一部の店舗で
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評