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自動車文化とヘリテージカーの祭典「オートモビル カウンシル2018」が8月3日、千葉県・幕張メッセで開幕しました。

オートモビル カウンシルは、「自動車文化の継承と創生」をテーマに自動車メーカーと販売店が出展し、往年の名車、クラシックカーから最新モデルまでが一堂に会する展示イベントです。メーカーの最新車両、技術力や方向性を大々的にアピールする「東京モーターショー」などの大型イベントとは違い、車両そのものやブランド、産業の「歴史」にスポットライトを当てる、少し変わった趣や雰囲気が特徴です。
例えばSUBARUは、量産初の乗用AWD車として誕生した「レオーネ4WDエステートバン(1972年)」から、同社が強いSUV(スポーツタイプ多目的車)/AWD(All Whieel Drive)車種の系譜、そして、SUBARUはなぜ4WDではなく「AWD」を用いるのかなどを理解できます(関連記事)。

トヨタは、トヨタ自動車としてではなく「トヨタ博物館」(愛知県長久手市)として出展し(関連記事)、自社だけでなく他社の車両や資料も混ぜて“メーカーの垣根を越えた日本の自動車産業と文化”に関する展示を行います。名車・2000GTやトヨタ7のほか、トヨタ博物館が所有する日産の「セドリックスペシャル 1964年東京オリンピック聖火送迎車」も見どころの1つです。

日産自動車は、1958年(昭和33年)の豪州ラリーでクラス優勝した「ダットサン1000セダン 富士号」から、現代の電動レースカー「フォーミュラE カラーリングコンセプト」(関連記事)で、60周年を迎えたモータースポーツ活動からブランドの歴史を披露します(関連記事)。さらに説明員には、日産のOBで構成する「日産アーカイブズ」のレジェンドもいます。「MID4はね、あれは実はね……」といった貴重な話をナマで聞けるかもしれません。

ホンダは、最上位車種の歴史として「レジェンド」と「ゴールドウイング」にフォーカスします。いずれも最上位ながら自身が運転する楽しさ、快適さ、安全性に注力したドライバーズカー。現在は当たり前になった「実は世界初搭載・初採用」の機能や装備が想像以上にたくさんあることに驚くことでしょう。

マツダは、1980年代の日本の若者層に高く評価された「5代目ファミリア」を軸に、「コンパクトハッチバック」に込めている熱い思いを感じられます(関連記事)。ハッチバックの次世代コンセプト車「魁 CONCEPT」のうっとりするカッコよさも見どころです。

このように、自動車メーカーやブランドが持つ“ある特定”の固有の魅力を伝えていく展示が見どころです。「ウチが一番だ」と競争する大型モーターショーの展示とは異なり、次の世代にもブランドと自動車産業の魅力を伝えていくために共創しているかのような、ほのぼのとした雰囲気となっています。
そして、ヘリテージカー販売店のブースにも名車、旧車が勢ぞろい。32社の販売店が出展し、フェラーリ、ポルシェ、ロールス・ロイス、メルセデス・ベンツから、シトロエン、アストンマーティンなどなど、各店が販売車両を持ち込み、ズラリと展示します。これだけで名車、希少車が一堂に会した博物館クラスの様相です。その多くは販売車両なので「その場で商談」も可能です。また、クルマ好きならば“オールド”なミニカー、工具・小物、ポスターなどの物販ブースも見逃せません。


開催は2018年8月5日まで。当日1Dayチケットは2500円、学生1Dayチケット(小、中、高)は1500円です。千葉県幕張の天気は、8月4日、5日ともに晴れで最高気温は35度。熱中症対策を十分にしてお出かけください。
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