子どもの小さいうちは一時も目が離せず、家事も育児も大変。全てを頑張ろうとすると、親もまいってしまいます。Twitterでは、そんな経験をつづった漫画「『何もしない日』をもらったはなし」が共感を呼んでいます。

娘さんが生まれて約11カ月、投稿主のはるか(@haruka_confetti)さんは育児疲れで疲弊しきっていました。娘さんは日々活発になって自由に動き回り、後追いや夜泣きも目に付くようになって、気の休まるヒマもありません。

睡眠は細切れで3〜4時間程度と、満足に眠ることもできません。はるかさんはそれでも、「旦那は外で働いている」と思ってなんとなく休めず、家事に手を抜くこともできませんでした。そんな暮らしを続けているうちに、とうとう身体を動かせないまでになってしまいます。

旦那さんがその状況に無関心だったわけではなく、むしろ育児には協力的でした。ただ、はるかさんは責任感からか夫への気遣いからか、相手に見えないよう家事などを進めていたのです。その、人に頼らず自分だけで抱え込む姿勢は「完全に自分で自分の首をしめていた」と、はるかさんは述べています。

そんなある日、帰宅した旦那さんが突然「休みの日、作るよ!!」と宣言し、その週の土日をはるかさんが「何もしない日」にしてくれました。基本的な家事は彼がメインで終わらせ、はるかさんが台所に立とうとすると、「料理はしません」と制止。2日間の食事は既製品や外食で済ませることになりました。娘さんの寝かしつけもお風呂も、ほとんどやってくれます。急にどうしたの? とはるかさんが聞いたところ、旦那さんの配慮は上司と相談してのことでした。

上司は妻がはるかさんと性格が似ているからと、とても気に掛けていた様子。「妻の休みはむりやりにでも作ってあげないとダメ」「子どもは2人の子なのだから、お前の仕事に休みがあるように、嫁さんにも休みがあるべき」など、いろいろアドバイスしてくれたのだそうです。上司の家庭では、そこまで配慮しても妻が身体を壊してしまったのだとか……。

そして旦那さんは、自分だけで頑張ると言い張るはるかさんの気持ちを尊重して、彼女を休ませようとはしていなかったことを明かします。しかし上司の話を聞いて、やはり身体を壊してほしくないと、今回の休みを設けたのでした。

その後夫婦は「2人でできることは2人でやる」「娘と自分の体調を第一に」「互いに休みを作り協力する」など、ルールを決めて育児へ取り組むことに。はるかさんも、今は無理をしないよう心掛けているとのことです。

ツイートには「人を頼ったらいけないと無意識に思い込んでしまい、素直に甘えられないのは分かる」「上司の話を理解してすぐに行動できる旦那さんがすばらしい」など、さまざまな反応が寄せられました。なかには「母親が穏やかでいることが大事」との意見も。何事も根を詰めすぎず、つらいときはパートナーを頼って適度に力を抜くのが重要そうです。
【更新:2018年8月20日16時40分 諸事情により投稿者がアカウントを非公開にしたためツイートの埋め込みを削除しましたが、ねとらぼ上で画像を残すことについては許諾を得ています。】
画像提供:はるか(@haruka_confetti)さん
(沓澤真二)
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