漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第166話〜第170話を振り返ります。
作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「つきのもよう」

「つきのうさぎさん」

「ほんやさん」

「ほんやさんのあるある?」

「どくしょかい」

ながめて出会って帰ってからも楽しい本屋さん
「ほんやさんにいってもいいですか?」と、こぐまさんの言葉で本屋さんに寄ることにした2人。なんだか楽しい気分になるこぐま店長と、それに同意する店員さん。どちらも本が好きなのはこれまでのエピソードでも描かれているだけに、一緒に本屋さんで本をながめている2人のワクワクが伝わってきます。
「けーきのれしぴのほん」「ずかん」「うそのおはなし(※フィクション作品のこと)」が好きだと話すこぐまさんはとっても嬉しそうで、また「かっぱのきゅうり屋さん」という思わぬ本との出会いもあり、帰る時も「ほくほく……」と楽しみが続きます。本を見てるとき、出会ったとき、帰るまで、そして読むとき。そんな本屋さんのいろいろな楽しい瞬間に共感して、見てるだけで行きたくなってきます……!

今回のラスト170話「どくしょかい」では、コーヒーを入れて読書会をするはずが、話が盛り上がって本を開けずに終わる2人が描かれます。これは友だちとやるとよくある「うっかり」ですが、「のんびり」できて楽しかったのは間違いなく、とっても「ほっこり」する一日です。本はあとでも好きなときに読める。それもまた本の良いところなのかもしれない、なんて思うエピソードでした。

思えば、65話で一緒に図書館に行って、たくさん借りた70話では一緒に並んで本を読み、89話でもお互いにコーヒーを注ぎつつ読んだりと、2人と本のエピソードは多く、そこにはいつも温かい時間が流れているのを感じます。コメントでもそれらの場面を思い出す声があり、どの“読書会”も好きという声や、その2人の幸せな空気感に癒される人も多いようでした。
今度のお休みには同じように本屋さんに行って、気の合う人や大事な人と本をゆっくり読んだりしたい。そんな風に思う、まったりとした癒やしの回でした。

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