メルセデス・ベンツ日本は、セダンおよびステーションワゴンの中上級モデル「Eクラス」に、マイルドハイブリッド仕様の「E 200 AVANTGARDE(BSG搭載モデル)」「E 200 4MATIC AVANTGARDE(BSG搭載モデル)」と、走行性能を高めた高性能スポーティーモデル「E 300 AVANTGARDE Sports」を追加しました。E 200 AVANTGARDE(BSG搭載モデル)は721万円から、E 300 AVANTGARDE Sportsは855万円からです(いずれも税込)。

EクラスはCクラスとSクラスの中間に位置し、BMW・5シリーズやアウディ・A6などと競合するEセグメントの主力車種です。現行モデルは5代目のW213型で、2016年にフルモデルチェンジを行いました。

BSGとは:ジェネレーターを強化して、補助出力に使う仕組みのハイブリッドシステム
今回の追加モデルにある「BSG」とは何でしょう。
BSGはBelt-driven Starter Generatorの略で、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター(発電機)を強化して、エンジンの補助出力に使う仕組みのハイブリッドシステムです。低速時や加速時の出力などを電力でアシストし、燃費の向上やエンジンのダウンサイジングを含めてパワートレインの全体的な出力効率を高めます。比較的大きなモーターとバッテリーを備えてモーターのみで走行できる仕様のフルハイブリッド、あるいはストロングハイブリッドシステムに対して、マイルドハイブリッドと称されます。
BSGは、モーターのみで走行できるほどの大きな出力向上は難しい一方で、小型軽量で、既存車種にも比較的小規模な改良やコストで導入できるメリットがあります。ヨーロッパ車では、通常普通車の車両電装品で用いられる直流12Vを48Vに高電圧化してBSGにする48Vマイルドハイブリッドの採用車種が増えています。

もう1つの新モデル「E300 AVANTGARDE Sports」は、2リッターの直列4気筒ターボエンジンを搭載するスポーティー志向のモデルです。
E300 AVANTGARDE Sportsは、ツインスクロールターボチャージャーと「CAMTRONIC」と呼ばれる可変バルブリフトシステムによって、通常モデルのE250と比べて47馬力アップの258馬力、最大トルクも約2kgf-m(20Nm)アップの約37.7kgf-m(370Nm)まで出力を高めています。



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