どこまで先回りして心配するのか。
相談者が抑圧してきたせいで「イヤなことをイヤだと言えない」子になってしまった次男。その結婚に対して「イヤなことをイヤだと言えないから」と相談者自身が反対しているのだ。次男からしたらこんなにキツイ話はない。
「彼はちゃんとした大人ですよ。大人が自分で自分の道を選んだんだから、お母さんは黙ってるしかないの、もう」
「そうでしょうか……」
イマイチ納得のいっていない様子の相談者に対し柴田は、結婚することになったら全面的に祝福してあげるよう忠告する。
「だって、結婚式で顔覚えてるよ、親がどんな顔してたかって。『あそこの親戚、嫌な顔してたな』と思ったら嫌いになるもん!」
先回りして心配しまくり、息子の結婚に反対してしまう相談者に対してのアドバイスとしては、これが大正解だろう。ただ、「家事ができないから母親と同居したい」と主張している交際相手の側にも、それはそれでいろいろと問題が潜んでいそうな気はする。
交際相手やその母親と実際に会ってもうちょっと情報を仕入れた上で、もう一度電話をかけてきてもらいたいところだ。
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これまでの「テレフォン人生相談」

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北村ヂン
文章からイラスト、漫画、映像まで、あの手この手でインターネットのみなさんのご機嫌をうかがうハイパーメディアライターTwitter