岐阜県恵那市の菓子店「恵那川上屋」が、Amazon.co.jpで自社商品が高額転売されたことについて、Twitterで怒りをあらわにしています。

栗菓子で知られる恵那川上屋
同社はAmazonでの販売を行っておらず、出品していたのは「全国いいものストア」なる販売業者。焼モンブランや胞衣栗万頭など複数の商品を、定価の2倍以上で販売していたといいます。また、他店の商品も多数出品されていたとの報告もありました。恵那川上屋は、「『全国いいものストア』と弊社は無関係」と明言し、「商品は店舗か公式オンラインショップでご購入ください」と呼びかけています。


リプライでは業者を非難する声が多数上がり、「周知を徹底すべき」「Amazonに問い合わせてみては」といった意見もあって、恵那川上屋はAmazonへコンタクトをとったとのこと。それが奏功してか、数日後に同店から「弊社商品はAmazonから削除されたようです」とアナウンスがされました。現在は「全国いいものストア」自体が、Amazon.co.jpで確認できなくなっています。
同様のケースは過去にも確認されており(関連記事1/2)、転売の是非はもとより、賞味期限の短い生菓子を取り扱う、衛生面の危うさも問題視されてきました。こうした事例が相次いでいる以上、今回は当面の問題こそ解消されたものの、今後同じ事態が繰り返されることは十分にあり得るでしょう。
転売行為について正規の販売元から苦情があった場合、どのように対応しているのかAmazonに聞いたところ、「Amazonは、不適切な商品を監視しており、不適切な商品を見つけた場合は調査の上、状況に応じて出品商品の取り消しや出品アカウントの停止または削除などの措置を講じることがあります。 購入に際し、ご不明な点がある場合は、Amazonにご連絡ください。調査の上、適切な措置を講じます」との回答。食品類販売のルールや規制については、「消費期限の短い食品については出品を禁じています」とのことでした。

マーケットプレイスのガイドラインでは「保存期間が短い食品および飲料」の出品が禁止されています
Amazonのコメント通り、これまでの事例では転売品の出品や販売アカウントが停止されましたが、問題の発覚から対応までには幾日かの時間がかかっており、その間に消費者が不当な商品を購入してしまうおそれは多分にあります。購入前に業者名を確認するのも大切ですし、恵那川上屋が繰り返し呼びかけているように、公式ショップをあたるのも大事でしょう。
銀座ウエストも類似の被害に遭っていると報告していました
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