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海底に根掛かりした網を外すため潜水したら……? 広がっていた“まさかの光景”がYouTubeで話題です。大きな高級魚との遭遇が反響を呼び、動画は記事執筆時点で44万回以上再生されています。
漁師さんからの依頼で刺し網を外しにいく
動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「スイチャンネル sui-channel」(@suichannel-umi)。ダイビングガイドである投稿者さんが、主に漁協と協力関係を結んだエリアで撮影した水中の生き物の姿や海の保全活動に取り組む様子を発信しています。以前には、港から5分の沖に潜って海中の生き物や地形を観察する様子や不要なロープを利用したアオリイカの産卵場の様子が注目を集めました。
今回は漁師さんからの依頼を受け、海底に根掛かりして回収不能になった刺し網を外しにいきます。刺し網とは、魚が遊泳する場所をふさいでカーテンのように網を張る漁法に用いるものです。
イセエビを発見するも……
イセエビを獲るために仕掛けられていた刺し網の場所に船を止めたら潜水します。イセエビは岩場にいるので、それを獲るための刺し網が根掛かりして回収困難になるのはよくあること。根掛かりを外しにいく網は、遠くを通った台風の影響による海のうねりで海底に絡まったようです。
水中で網をたどっていくと途中にイセエビがかかっていましたが、頭部だけで胴体がありません。これはタコに食べられてしまったもので、近くの海底には尻尾側の一部が落ちていました。網にかかったイセエビをタコが食べるというのは、“イセエビ漁あるある”なのだとか。
さらに網をたどっていくと2匹のイセエビがかかっています。こちらはちゃんと全身がそろっており、まだ生きていました。
まさかの高級魚と遭遇
海底の刺し網はぐちゃぐちゃになり、岩にぐるっと巻き付くように引っかかっており、ひどいありさまです。
水深18メートルの海底まで下りてきたのでついでに周囲を観察してみると、2〜3匹の大きなクエの姿を発見しました。クエ以外のハタも集まってきています。投稿者さんは「よいポイントを知れたぞ」と喜びます。クエは高級魚として知られている魚です。
慎重に網を外していき……
根掛かりを外す作業では、自分が絡まってしまわないように注意しなければなりません。「気をつけないと自分がタコやイカのエサになってしまいますからね」とユーモアを交えてその様子を紹介していますが、それだけ慎重さが必要な作業ということです。
作業はうまくいき、網の大部分を良好な状態で残すことができました。網にはイセエビのほか、カサゴやイシガキダイもかかっていたそうです。この後は別の場所へ移動し、浅瀬に根掛かりしていた刺し網を同様に外したそうです。なお、網にかかっていた2匹のイセエビとフサカサゴは報酬として漁師さんがくれました。
「豊かすぎます」「なんて立派なクエ」と反響
海底で回収不能になった漁師さんの網を外しに潜って遭遇した生き物たちに、コメント欄では「クエに伊勢エビとか豊かすぎます」「伊勢海老いいなあ」「なんて立派なクエ……!」「思わぬクエ集会所も分かったし、言うことないですね」「なかなかの報酬Get! ですねぇw」「報酬が最高!」「海の環境を保護してくださってありがとう」といった声が寄せられています。
YouTubeチャンネル「スイチャンネル sui-channel」では、この他にもウニ駆除や海藻の養殖など海の環境を守る活動の様子が公開中。サブチャンネル「スイサン学部」(@suisangaku)、公式サイト、X(@suichan7)でも情報を発信しています。また、著書『プロダイバーのウニ駆除クエスト 環境保全に取り組んでわかった海の面白い話』(KADOKAWA)が販売中です。
「スイチャンネル sui-channel」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「スイチャンネル sui-channel」(@suichannel-umi)
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