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ファッションブランド「バレンシアガ」が新キャンペーンのビジュアルを巡り炎上。同ブランドと関係の深い米お騒がせタレント、キム・カーダシアンにも飛び火しています。

問題視されたのは同社が公式サイトやSNSに掲載したホリデーキャンペーンのビジュアル。子どもにボンデージを思わせるスタイリングをしたぬいぐるみを持たせたもので、加えて小道具の中には児童ポルノに肯定的な裁判資料がまぎれていたことが発覚。児童ポルノや性的虐待を連想させ、また肯定するのかとメディアに取り上げられ、SNSで批判されたことで11月22日、同社は問題の広告を取り下げるとともに謝罪し、担当フォトグラファーが声明を発表。余波によって同社のInstagramは現在これまでの投稿が全て削除されています。
バレンシアガの問題広告について伝える米メディア
バレンシアガとは、これまで何度かコラボレーションの経験があり、良好な関係を築いてきたキムにも騒動は飛び火し、本人のSNSアカウントにはなぜ沈黙を貫くのかと多数のメッセージが寄せられていました。28日に投稿したTwitterでようやく炎上キャンペーンに言及したキムはまず、「声明発表まで時間がかかったのはブランド側の説明が聞きたかったからだ」と釈明。“4児の母として”「子どもの安全は最大限に尊重されなくてはならないもの」として、児童ポルノや性的虐待、またこれらを肯定することは社会的にあってはならないことだとしました。
しかし続けて「バレンシアガが広告を取り下げ謝罪したことへ感謝します」と述べ、同社が同じ問題を二度と起こさないため取り組んでいると表明。さらに問題へ向き合い説明責任を果たし、新たにアクションを起こそうとするブランドとの関係を「再評価」していると良好な関係性を強調するに努めました。
なぜか感謝するキム・カーダシアン
キムの“感謝”声明にTwitterユーザーからは、「バレンシアガは子どもを性的搾取し、キムはそれをよしとする。どういうことなのか」と反発の声が殺到。「来期のショーへの招待を確保しつつのお気持ち表明、なんてご立派なやり方でしょう」「あなたみたいに裕福で発言力もあり仕事相手を選ぶ立場にある人が、道徳を放り出す選択をするなんて意味が分からない」「バレンシアガは被害者じゃないし、これが初めてでもないよ」と声明の内容を疑問視する声が寄せられています。
また、バレンシアガはキムの元夫でラッパーのカニエ・ウエストとのコラボレーションを、カニエの反ユダヤ発言を理由に打ち切ったばかり。現在欧米ではひとつの問題発言や行動によって、対象を徹底的にたたいて社会的に排除しようとする“キャンセルカルチャー”が問題視されていて、「つまりバレンシアガとしては反ユダヤは許容できないけれど小児性愛はその限りではないということだね」「カニエを切ったバレンシアガを絶賛していた連中は、当然バレンシアガを切るんだよね?」と波紋を広げています。
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