アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希役などで知られる声優の茅原実里さんが5月19日、2021年末から休止していた歌手活動を限定的に再開することをオフィシャルサイトで発表しました。

茅原さんは、8月4日のソロライブ「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 “We are stars!”」をもって歌手活動を再開すること報告。「継続的に楽曲の発表やコンサートを行なっていくスタンスではなく、あくまでスポットで活動していくということです」と限定的な活動となることを説明し、「こうして再開を発表させていただくことで、以前のような活動を期待してくださった方には申し訳ありません」と謝罪しています。
茅原さんは活動再開の理由を3つ挙げており、「一つ目の理由は、2024年に迎えるデビュー20周年の節目です」とまずはデビュー20周年に言及。「一度はステージから離れた身ではありますが、茅原実里の歴史において『歌』というものは切っても切り離すことができません」と長年続けていた歌手活動への思いをつづり、「新たに応援してくださっている方、過去に応援してくださっていた方、ずっと応援してくださっている方、すべての方たちが参加できるパレードにしたい。それを、20周年記念コンサートという一つの形にしたいと考えるようになりました」と説明しています。

また2つ目の理由として「アニメ作品のイベント」を挙げた茅原さん。「とてもありがたいことに、これまでたくさんのアニメ作品の主題歌を担当させていただいたことから、私が個人名義で『歌わない』と決めていることで、どうしてもご迷惑をおかけしてしまうことがありました」と自身の活動方針に触れ、「Lantisさんからデビューして以来、たくさんのアニメ作品と出会い、その力をお借りしながら活動していくうちに、いつしか『声優アーティスト』と呼んでいただけるようになりました。そんな私が、作品のために歌ってほしいという思いを断つことはできませんでした」と思いをつづりました。
最後の理由として、活動再開ライブを開催する富士河口湖町への思い入れを明かした茅原さん。「富士河口湖町の河口湖ステラシアターは私を歌手として育ててくださった場所だと感じています」と13年にわたりコンサートを開催してきた同地に恩義を感じているとし、「そんな富士河口湖町の方たちが、町が誕生して20周年のお祝いに声をかけてくださったのです。また歌ってほしいと声を届けてくださったファンのみなさまや関係者のみなさまがいたからこそ、デビュー20周年のあり方について考えることができましたし、アニメ作品のイベントや富士河口湖町のお話と向き合うことができました。すべてのことが同じタイミングで重ならなければ、再開という選択はなかったように思います」と複合的な理由から活動再開を決意したとしています。

SNSでは、「ありがとうございます! 待ってました!!」「嬉しすぎて言葉にならなかった」「また、みのりんの歌声が聞けるの嬉しいです」「世界はそれを待っていた! 歌手活動再開おめでとうございます!」「ずっと信じて待ってました。これからもずっと応援し続けます」など歓喜の声が多くあがっています。
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