俳優の庄司浩平さんが4月25日に都内で行われた、「庄司浩平カレンダー 2026.04-2027.-03」の発売記念イベントに登壇しました。
2025年にドラマ『40までしたい10のこと』(テレビ東京)・『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日)などに出演し大きな飛躍を遂げた庄司さんの2026年カレンダーは、かねてから「恐竜好き」を公言していた本人の希望もあり、恐竜の聖地・福井県で撮影を敢行。
「一度は行かないとならない!」と本人が強い思いを抱いていたという福井県立恐竜博物館をはじめ、県内の名所を巡り、ソリッドかつモードなカットから、牧歌的な風景を楽しむ素顔までを撮り下ろしたとのこと。「いまの庄司浩平」を切り取ったアイテムになっています。
発売記念イベントでは、カレンダーの発売が決まったときの心境やお気に入りのページ、撮影時のエピソード、ファンへのメッセージなどについて、MCや報道陣からの質問に庄司さんが答えました。
インタビュー全問回答
――2026年3月30日にカレンダーが発売となりましたが、発売が決まった時のお気持ちや今の率直な感想を教えてください
庄司:非常にうれしかったです。それにあわせて「福井に行けるぞ!」という話を聞きまして、カレンダーの撮影ができるという喜びよりも、福井に行けるという喜びが大幅に上書きされてしまいました。何の目的で福井に行くのか途中まで忘れていたんですけれども(笑)。
観光客気分で行ったら衣装さんとメイクさんがいて、「あ、これは撮影なんだ」と思い出しました。短い間でしたが初めて福井に行き、非常に空気のいいところで、サポートしてくださった方々もとても優しくて。本当に福井のことが好きになりましたし、またあらためて行きたいなと思える撮影になりました。
――先ほどお気に入りのページをご紹介いただきましたが、選んだ理由をお聞かせください
庄司さん:宮谷石切場跡に行きまして、「自然の中の自然」というような場所で、少し特殊な雰囲気の撮影をいろいろ試してみようということになりました。
かなり広い場所だったので、洞窟のようなところにも入りながら撮影していった中で、あのショットが月面着陸のようで面白くて。背景がブラックになると、地球ではないどこかに来たような写真になって、なかなか見られない雰囲気だなと思い選びました。
――福井県立恐竜博物館や福井県の各所を巡ったとのことですが、いつ頃撮影されましたか? また思い出に残っているエピソードなどありましたら、教えてください
庄司さん:11月の後半に伺いました。旧森田銀行という場所にお邪魔しまして、現在は建物の老朽化の関係で立ち入れないエリアもあるのですが、その中で撮影をさせていただきました。
とても貴重な機会でしたし、文化遺産に触れられたことにも喜びを感じました。
――今回の写真集はご友人やご家族などからも何か反応はありましたか?
庄司さん:「大きいね」と言われましたね(笑)。僕はそういうとき、「子は親に似るんだね」と返すんですが、みんなよく分からない顔をしていました。
――今回のカレンダーを点数で表すなら何点になりますか?
庄司さん:もちろん100点です。関わってくださったすべてのスタッフの皆さんへの敬意も込めてですし、自分自身もすごく満足のいく素敵な写真がたくさん撮れました。
初めて訪れた福井県、そして憧れだった恐竜博物館で、お客さんが入っていない時間に特別に撮影させていただいたことも含めて、関わってくださったすべての方に感謝を込めて100点とさせていただきます。
――福井県に行った理由をあらためて教えてください
庄司さん:子どものころから恐竜が好きで、「恐竜好き、忍者好き、ドラゴン好き」みたいな、男の子にありがちなものの1つでした。
大人になっても恐竜グッズを買ったりしていて、福井県立大学に恐竜学部ができたというニュースを見て「やっぱり行かないと」と思っていました。ただ距離もあってなかなか行けなかったので、マネージャーさんや関係者の前で願望をつぶやいていたら、今回実現しました。
――ちなみに、恐竜の魅力はどんなところでしょうか?
庄司さん:現代には絶対に存在しない生き物というところがいいですよね。何億年も前の動物なので、化石や地層から推測するしかなく、いまだに分からないことが多い。そこが面白いです。
最近の研究では、歯がむき出しではなく、口を閉じた状態が本来の姿に近いのではないかという説も出ていて、新しいモデルを見るとすごくかわいらしいんです。それはそれでロマンが少し減った気もするんですけど(笑)。
そういう「人間の手が届かない存在」というところにロマンを感じています。
――恐竜愛が伝わってきます。小さいころからお好きなんですか?
庄司さん:そうなんです。子どものころはカードゲームが流行っていて、ティラノサウルスやトリケラトプスだけじゃなく、アロサウルスなどにも触れる機会がありました。
大人になってからも、俳優の奥智哉くんと一緒に「パタゴティタン・マヨラム」という巨大な竜脚類の展示を見に行ったりしています。
――一番好きな恐竜は?
庄司さん:ブラキオサウルスですね。竜脚類で首としっぽが長くて、「とにかくデカい」というところが好きです。私も高校生くらいからとにかくデカかったので、勝手に何億年をこえて共感しております。
――福井県立恐竜博物館を実際見てみての印象は?
庄司さん:すてきでしたね。展示の量はもちろんですが、配置や建物そのものの美しさも印象的でした。長いエスカレーターの途中で撮影した写真もあるのですが、恐竜が写っていなくても建築として魅力的で、お気に入りの1枚です。
立体建造物としての美しさもあり、恐竜だけではなく地層や花や石も展示しているので、子どもにとってはもちろん、大人が知識を深めるという意味でも、魅力的な施設だと思います。
――まもなくゴールデンウイークですが、ご予定は? 連休がとれたらどこに行きたいですか?
庄司さん:予定はまだ分からないですね(笑)。もし連休が取れたら、またパリやミラノに行きたいです。3年ほど前に、ファッションウィークを歩きたいなと野望を抱えた時期がありました。非常に素敵な街ですし、苦い思い出もあり、苦い思い出のまま終わらせたくないという思いがあるので、行けたらいいですね。
――これから訪れたい建造物や、これまで訪れて感動した場所はありますか?
庄司さん:2年程前に京都でドラマの撮影があり、3カ月ほど滞在していました。子どものころは神社や仏閣に興味がなくて、中学の修学旅行では奈良の大仏の前でガチダッシュして先生に怒られた思い出もあるんですけれども(笑)。
大人になって、歴史の知識がついてから訪れると、歴史的な建造物を慈しむ気持ちが出てきました。日本が培ってきた歴史や、木造であれだけの立体構造物を建築した人間の偉大さ、恐れ知らずなところも含めて面白いなと捉えています。
――具体的にどの場所が印象に残っていますか?
庄司さん:やっぱり清水寺は何度訪れても美しいなと思います。金閣寺のような派手さや荘厳さがある場所も大好きですが、清水寺は大きさと畏怖を兼ね備えている場所だと思っています。考え事があるたびに、歩いて行けたので清水寺に行っていました。自分の中ではいろいろな思い出が詰まっている大切な場所ですね。
――次回の写真集やカレンダーの撮影希望場所は?
庄司さん:次回があればうれしいですね。なかなか東北に行く機会がないので、東北のすてきな場所を知りたいです。かわいがってくださっている平子さん(アルコ&ピースの平子祐希さん)もいわき出身なので、東北出身の方からすてきな場所を聞くのもいいし、行ってみたいなと思います。今回の福井県も、福井に近い石川県もそうですが、海産物がおいしいところが非常に好きなので、東北もきっといいだろうなと思います。
――今後の執筆活動の展望を教えてください
庄司さん:これは誰かに言われたことではなく自分の視点です。この職業につく前、学生時代に又吉直樹さんが書かれている本や、どなたかが書かれている本を見て、生意気にも「タレント本だな」と思ってしまう節もありました。今実際に自分が書く立場になって、その方々の偉大さを実感すると同時に「次は僕が、皆さんに『タレント本だな』と思われる側にいるんだな」と思っています。
僕も小説が好きなので、そういう風に思ってしまうのは仕方がないことだと思います。それを時間をかけて実力をつけて払拭する、というのが今後必要なステップだと思います。まず1つ目は、書籍、紙で出す。それで作家デビューと言えるのかなと。現実的なステップとしては、文芸誌に寄稿するところかなと思いますので、ここに文芸誌の方が来ていらっしゃったら、ぜひよろしくお願いします(笑)。
――今年度の目標は?
庄司さん:昨年から体づくりをずっとしていまして。自分の健康状態にとっていいということが分かったんです。一番落としたときは、体脂肪率がジャスト3%でした。監修してくださった先生やトレーナーの方には、「ギリギリだよ。これ以上下げるとフラフラになるから」と言われたのですが、自分としては調子がよかったんです。体もいいし、心の調子もよくて。体が元気であることと、心が元気であることは基本的には両立するべきなので、どちらかが欠けると厳しくなるのは経験上知っているので、とにかく健康を大切にしたいです。
仕事をさせていただいている間は、皆さんに100%の期待をいただく場合、120%、150%を常に出していきたいですね。まだ試される段階であると思うし、そうであるべきだと思うので、よりベターな回答を自分の中で出していけるようにするのが目標です。
――最後にファンへのメッセージを
庄司さん:皆さま、いつも応援ありがとうございます。今回のカレンダーは、皆さまの応援があってこそ実現できたものです。僕のわがままで福井県に行き、おいしいものを食べたり、見たいものを見たり、やりたいことをやらせていただきましたが、それを皆さんに喜んでいただけるのがとてもうれしく、ありがたく感じています。今後も予想を超えるような活動に挑戦しつつ、期待に応えられるよう頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
(了)
カレンダーは4月始まりの12カ月卓上型の仕様で、価格は2970円。美麗なカットたちを額装して楽しめるアイテムとなっています。庄司さんは現在、金曜ナイトドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』(テレビ朝日)に岩崎一樹役として出演しています。
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