ねとらぼ
2026/05/17 20:15(公開)

「服はあるのに着る服がなかった」40代ミニマリスト 少ない服で満足できるようになったコツに「素敵な考え」「見習いたい」

 40代のミニマリストが少ない服しか持たなくても満足できる6つのコツをYouTubeで紹介し、参考になると反響が寄せられています。動画の再生回数は記事執筆時に4万回に達していました。

シンプルな大人のおしゃれ!
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「着る服がなかった」→年間20着以内でも満足

 動画を投稿したのは、4人家族で暮らすミエさん。YouTubeチャンネル「ミニマムな心地よい暮らし」(@miemalist)で、生活の中の必要でないものや出費を見直す、ミニマリストの生活を公開しています。

 ミエさんは以前たくさんの好きなものに囲まれて暮らしていて、服も大好きで一番手放しづらかったそうですが、「服があるのに着る服がなかった」という悩みもありました。45歳となった現在は、年間20着以内で過ごせているとのことで、今回の動画では少ない服で満足できる6つのコツを解説しています。

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服は「白か黒を選ぶ」

 1つ目のコツは「白か黒を選ぶ」こと。ミエさんは「人による」と前置きした上で、「特におしゃれセンスがない私は、40代になってモノトーン以外の服を着ると老けて見えたり、いかにも40代主婦といった感じになってしまうことが多かった」と色味のある服を選ぶ難しさを語りました。

モノトーンのワードローブ
 「ミニマリストの人はどうして黒なんですか」「喪服みたい」などのコメントも。しかし、ミニマリストでもそうでなくても使えるコツ

 また、「娘の服の中で私好みの服を着てみたこともありますが、サイズは合っていても色と素材で垢抜けない印象になりがち」という経験から、流行の服に合わせたメイクやヘアスタイルのセンスがないと着こなせないと感じているそうです。

モノトーンの服が並ぶクローゼット
「白と黒の服が並ぶクローゼットはお店のようで気分も上がります」とミエさん。たしかにスタイリッシュな印象です

 一方で「スーツを着ると3割増しに(良く)見える」と言われるように、ミエさんは「白や黒を選ぶと5割増しに見える」と感じているとのこと。そして、「黒い服に寄せたシンプルなメイクや個性的なヘアスタイルに合う白や黒を選ぶ方が、逆に自分らしくいられる気がします」と言います。

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信頼できる「プロに任せる」

 2つ目は「プロに任せる」こと。以前はヘアスタイルやアクセサリー選びの参考にしていたのは、雑誌やSNSだったそうです。しかし、最近は「自分で調べるよりも確実」という理由でプロに任せたり、相談したりしています。

 ヘアスタイルは、2カ月に1回カットしに行く美容院の美容師におまかせ。自分よりも髪のことを知り尽くしたプロだと信頼しています。髪型を褒められることも圧倒的に増え、効果を感じているとのこと。

 また、アクセサリーにはあまり興味がないというミエさんですが、去年、店員さんに選んでもらったピアスは1年中つけていても飽きが来ないほど気に入っていると語りました。これもプロの確かさを実感できたケースのようです。

プロに選んでもらったピアスを拭く
店員さんに選んでもらった「PLUIE」(プリュイ) のシンプルなピアス

 プロに任せたり相談する時のポイントとして、「少ないもので生活したい」「手持ちのものと合わせたい」という2つの条件を必ず伝えるようにしているそうです。

「小物で変化をつける」小物も無彩色で

 3つ目のコツは「小物で変化をつける」。服が少なくても、身につけるアクセサリーやバッグの選び方で雰囲気をだいぶ変えられるとのこと。ミエさんの持っている服はカジュアルなものが多いのですが、白や黒の服でもアクセサリーをつけると顔まわりが少し華やかな印象になるそうです。

 アクセサリーは毎日ちがうものを選ぶのが難しいので、いつも同じものを装着。購入する時は毎日身に着ける前提でシンプルなシルバーのものを選ぶようにしています。

 増やしがちなバッグは、ナイロンや革などの艶のある素材で黒いものを選びます。形がキレイなMM6のバッグがフォーマルな雰囲気にも合うといいます。使うバッグは入れるものの大きさに合わせて変えますが、白と黒の服しかないので、どの服装にも合わせやすいとのことでした。

黒で艶のある3つのバッグ
大きさやタイプは様々ですが、すべて黒でシンプルなバッグ

「ヘアスタイルに個性を出す」こちらもプロにお任せ

 4つ目は「ヘアスタイルに個性を出す」。ミエさんはカットもカラーも美容師さんにお任せしています。他の人とかぶらないように仕上げてくれるので、シンプルな服でも満足できるとのこと。さらに服で個性を足すと「ガチャガチャして品がない感じ」になってしまうのではと思うそうです。

 「ヘアスタイルは8割」と思えるほど、ミエさんにとってヘアスタイルはその人のイメージの多くを占めているもの。美容室で伸びた髪を整えるたびに、「手持ちの服も新しくなったような感覚」になるそうです。

鏡を見ながら髪を整える
鏡の前でさっと髪を整えます

「高くてもお気に入りを選ぶ」買い替えにかかる時間とお金を節約

 そして5つ目は、「高くてもお気に入りを選ぶ」です。「一生使えるものを高くても買う」ではなく、毎日身に着けるものは多少高くてもお気に入りを選ぶことだと言います。

黒いコートを羽織るミエさん
お気に入りのコートに袖を通す

 以前、良さがわからないまま購入したスーツで通学して、その2年間は自分の姿に自信が持てなかったことがあったそうです。せめて土日は好きなものをと、週2日の休みでは着つくせないほどの服を購入。その結果、着ない服がたくさん発生してしまいました。

 服が少ないとワンシーズンで着倒してしまうことも多くなってしまうそうですが、アークテリクスのシェルジャケットユニクロのライトダウンジャケットは5年以上着続けていて、昨年から着ているコムデギャルソンの長袖Tシャツは少し色あせてもお気に入りのままだそうです。

アークテリクスのシェルジャケット
悪天候や寒さに対応するアークテリクスのシェルジャケット

 良いものだと劣化があまり気にならず、買い替えをしないと調べたり選んだりする時間や手間が省けるため満足度が高いとのことです。

大人になって感じる幸せ「自分のスタイルを持つ」

 最後に紹介するコツは「自分のスタイルを持つ」。子どもの頃、お気に入りの服ばかり着て怒られていたと振り返るミエさん。今は誰からも叱られず好きな服だけを着られることに幸せを感じていると話しています。

 そして、服を減らす中で自分に合うものがわかるようになり、自分のスタイルが明確になっていったとのこと。ヘアスタイルとメガネとアクセサリーを、プロの力を借りながら固定化してしまえば、自ずと似合う服が厳選されると、服を減らした方法を語ります。

 ちなみに、ミエさんの動画へのコメントで質問されることが多いメガネはフランスの「アンバレンタイン」というブランドのもので、「どのフレームも個性的なものばかりなのでおすすめ」とのことでした。

アンバレンタインのメガネ
アンバレンタインのメガネ

「共感」や「似合っている」など納得感も

 動画には「ヘアスタイル8割、じぶんのスタイルをもつに共感」「服とヘアスタイルがお互いを引き立てあってると思います!今の髪色もとても似合ってます!」「今回の動画もとても参考になりました~」「見習いたいです」「とても素敵な考え、暮らしをされていて参考にさせていただいております」などの声が寄せられています。

 ミエさんはYouTubeのほか、voicy「暮らしの途中」、Instagram「ミエ|ミニマムな心地よい暮らし」(minimalist_mie)、note「ミエ|くらしの途中」でミニマムな生活について発信しています。

動画提供:ミエさんのYouTubeチャンネル「ミニマムな心地よい暮らし」(@miemalist)

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