車でお墓参りに行くため、60代の女性が選んだ着物は……。驚きの方法でサイズを合わせた、ステキな和装姿がInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で132万回以上再生され、3万7000件以上の“いいね”を集めています。
お墓参りに行く日のラクな着物
動画を投稿したのは、生活文化家として活動する吉田雪乃(@yukinoyoshida917)さん。Instagramでは着物で過ごす日常の様子などを発信しています。また、以前には「夫が用意してくれた特注の還暦祝い」が注目を集めました。
今回話題を呼んだのは、「今日はお墓参りに行きました」と添えて公開したある日の身支度の様子です。この日は車での移動を予定していたため、締め付けのないラクな着物を選ぶことに。インナーは襦袢などの和装肌着ではなく、ごく普通のタートルネックカットソーとスパッツを着用します。
サイズの合わない着物を普段着にリメイク
そしてその上から着るのは……なんと、サイズの小さい着物を上下にカットして作った“二部式”の着物! この着物はもともとお下がりでもらったもので、そのまま着ると帯の下の折り返し部分“おはしょり”が作れないほど丈が短かったのだそうです。そのため吉田さんは、着物を上下に切り分けて手縫いで端をかがり、固定用のひもを縫い付けてセパレート型の着物にリメイクしたといいます。
巻きスカートのような下半身部分を腰に巻いて固定し、はんてんのような形の上半身部分を羽織って両脇のひもを結べば、あっという間に着付け完了です。一般的な着物は腰の帯をしっかり締めますが、この二部式着物はウエストの締め付けがないため全く苦しくないのだとか。吉田さんは、近所の買い物などにもこの“普段着物”を着ていくそうです。ゆったりした作りのため、インナーに普通の洋服を着てもごわつきがなさそうですね。
おしゃれでこなれ感のある和装コーデ
この日は雨が降っており少し肌寒かったため、着物の上からオーバーサイズのカーディガンを羽織ります。足元は足袋(たび)に下駄、手元はシックな茶色のかごバッグを合わせたら、おしゃれでこなれ感のある和装コーデの完成です。紺色の着物に渋い紫色の羽織、下駄の鼻緒の青がマッチしたステキな組み合わせですね。さらに吉田さんは、赤紫色の和傘を持ってお墓参りに行ったようです。
吉田さんは60歳を過ぎてから、着物を負担の少ない軽めのものにしているとのこと。動画の最後は、「昔のようにきちんと着なくても良いのだと思うようになりました」「60歳からの着物は、もう少し自由で良いのかもしれません」と締めくくっています。
「憧れます」「私も真似してみたい」と反響
お墓参りに行く吉田さんの和装姿に対し、コメント欄では「かっちょいい」「これなら、着物のハードルがぐっと下がります」「作ってみたいです」「これなら着れそう!」「二部式着物なら気楽に着れて良いな」「お美しい」「憧れます」「40代くらいかと思っておりました。とってもお若くて素敵です!」「私も真似してみたい」といった声が寄せられています。
吉田雪乃さんの投稿まとめ
動画提供:吉田雪乃(@yukinoyoshida917)さん
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