INDEX
- 「居心地の悪い庭」を和風で落ち着いた雰囲気のある庭に
- 「イメージ図」「設計図」作りからスタート
- 花壇を小さくして「過ごせる空間」を確保
- 「計測」や「防草シート」など、砂利・敷石を敷くまでの準備
- 踏み石と砂利を敷く
- ラティスを変えて庭をプライベートな空間に
- 花壇に「癒やしの緑」を植えて完成
- DIYで作った「小さな私だけの世界」
- 国内外から「素敵!」
- 荒れた庭
- イメージ図を作る
- 花壇を作り直す
- 踏み石の位置をイメージ
- 防草シートを敷く
- 踏み石を置く
- 砂利を敷く
- ラティスを変える
- 植物を植える
- 完成した和の庭
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1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年に投稿された、居心地が悪く「誰も寄り付かない庭」を、DIYで和風のくつろげる庭にする動画です。YouTubeで国内外から「素敵」「素晴らしい」との声が寄せられました。
「居心地の悪い庭」を和風で落ち着いた雰囲気のある庭に
投稿したのはYouTubeチャンネル「鹿熊生活 / SHIKA & KUMA LIFE」(@shika_to_kuma)の鹿熊さん。祖父母から受け継いだ築20年の中古住宅を、古民家風にセルフリノベーションしながら暮らしており、部屋やインテリア、料理、そしてDIYについて発信しています。
今回は庭のDIY。受け継いだ当初は緑が茂っていた庭ですが、鹿熊さんは蚊など虫が出るのが嫌で、草木を処分し、雑草の処理だけしていたそうです。その結果、むき出しの土が広がり、ぽつんと灯籠がある、殺風景な「居心地の悪い庭」「誰も寄り付かない庭」になってしまっていました。
せっかくの庭を「外に出て食事をしたり、日向ぼっこをしたり」できる場所に有効活用したいと考えた鹿熊さん。自分の理想とする、小さいけれど、和風で落ち着いた雰囲気のある庭を目標にDIYを開始します。

「イメージ図」「設計図」作りからスタート
作業に取り掛かる前に、どんな庭にするのか計画を立てます。目指す庭は、以前からあった灯籠をうまく活用した「日本庭園風」。
作る庭の方向性がブレないように、簡単な設計図やイメージ図を描き、写真をPCに取り込んで加工し、イメージをより具体的にしていきました。

花壇を小さくして「過ごせる空間」を確保
庭のイメージが固まったら、作業開始。まずは整地からです。シャベルで固まった庭の土を掘り返し、花壇として配置されていた岩や踏み石を一旦外します。スコップを使ったり、大きな石や岩を持ち上げたりの力仕事に、「普段使わない体力を使いますね」と鹿熊さん。
以前から使っていた岩や石を活用し、花壇を小さめに作り直します。花壇が小さくなった分、それ以外の領域が広がり、「過ごせる空間」が確保できたように感じられるとのことでした。

「計測」や「防草シート」など、砂利・敷石を敷くまでの準備
花壇以外の部分には砂利を敷き詰めるのですが、砂利がどのくらい必要なのか計算するために、長尺メジャーで庭を計測します。
そして、踏み石をどこに、どれくらいの間隔で設置するのかのイメージを具体的にするために、同じ大きさや形に段ボールをカットし、庭に置いてみます。

踏み石の配置が決まったら、雑草対策のための防草シートを貼ります。ネットで購入した防草シートは不織布でできていて、「雨が降っても水はけは良さそう」という印象を持ったとのこと。
家とのすき間ができないように防草シートを敷き、固定ピンを挿して地面に留めます。固定ピンをトンカチで叩いて、しっかり固定しました。

踏み石と砂利を敷く
防草シートを敷き終わり、「踏み石と砂利を敷けば完成は目前です」と鹿熊さん。正方形の踏み石を、2枚横並びにして配置することに決めました。踏み石の領域を広くとることで、使う砂利を減らす意図があるといいます。

砂利には安い砕石(さいせき)と、少し値段の高い白い砂利を用意。まずは砕石を防草シートがうっすら見えるくらいの厚みに敷きます。次に白の砂利を、厚みが合計3センチくらいになるように敷きます。先に安い砂利を敷くことでカサ増しして、コストを抑えています。

敷いた砂利は軍手を装着した手でなじませます。色や形がちがう砂利ですが、仕上がりを見た鹿熊さんは「カサ増しで下に敷いた細かい砂利も馴染んでいます」と、違和感はないようです。
ラティスを変えて庭をプライベートな空間に
庭は隣の家と面しているので、プライバシーも大事にしたいところ。フェンスに取り付けられていた格子のラティスを、目隠し効果の高いルーバーラティスに替え、ラティス自体の数も増やします。

花壇に「癒やしの緑」を植えて完成
最後は、「黒土、苔、玉竜、岩」で構成した、和の花壇を作ります。まずは、スコップで土を耕し、黒土を敷き、シャベルでならして、花壇の土台を整えました。
花壇の中の配置は、岩など大きいものから調整。「和の庭」に近づけるために、苔も植えました。また、「背の低い植物で花壇を緑で覆いたかった」とのことで、玉竜(たまりゅう)という、濃い緑色の小さい植物も植えます。玉竜は手頃で育てやすいという理由で選んだそうです。
庭の中心にあるため、「花壇が整うと『和』の雰囲気に一変します」と庭の印象は大きく変わりました。

DIYで作った「小さな私だけの世界」
庭が完成し、家の窓を開けると「和の庭」が見える環境になりました。小さいけれど白い石が敷いてあるので開放感があり、花壇の緑の植物で安らぎを、周りになじむ茶色のラティスで温かみを感じられます。

雨が降ると濡れた緑に風情が漂い、暗くなると設置したソーラーライトが灯籠を照らし、光の演出が美しく夜の時間もステキな雰囲気です。
鹿熊さんが庭をきれいにしたら一番やりたかったことは、イスやテーブルを出して、庭でゆったりくつろぐ「お家アウトドア」。念願の庭での「外飯」もさっそく楽しんでいました。
「誰も寄り付かない庭」「居心地の悪い庭」をDIYで「過ごしたい庭」に変身させたことで、「日々の暮らしの楽しみが一つ増えました」と、生活にまで良い変化があったようです。

国内外から「素敵!」
動画には「素敵な日本庭園が出来上がり、びっくりです」「とっても素敵な日本庭園になりましたね。落ち着きますね」「私も和が好きなのですが、石庭は草木の管理も楽で、なおかつ風情もあっていいですね」「この日本庭園、作ってみたいです!」などのリアクションがありました。
また、海外のアカウントからも、「素晴らしいアイデアが詰まった、とても素敵なプロジェクトです。ありがとうございました」「本当にシンプルでスタイリッシュに見える庭園ですね。日本風庭園を見ていると心が快適になりますね」など、感動の声が寄せられていました。
鹿熊さんは、お気に入りの空間である自宅での丁寧な暮らしを、YouTubeのほかInstagramやThreadsに投稿しています。
動画提供:鹿熊さんのYouTubeチャンネル「鹿熊生活 / SHIKA & KUMA LIFE」(@shika_to_kuma)

