INDEX
- 東山奈央さんと長谷川育美さんにインタビュー
- 子どもも大人も夢中に 『たんプリ』人気を2人はどう受け止めた?
- 放送前から始まった極秘任務 キュアエクレール役を隠し続けた半年
- 「普通の女の子」から「プリキュア」へ 長谷川育美が語るキュアエクレールの演じ方
- アフレコで緻密に確認していた「これは嘘ですよね?」
- 「知ってるんでしょ?」 秘密を守り続けた舞台裏
- SNS考察は現場でも話題に 「見た!」「その考察ね!」
- 「そんなことあるかーい!」キャストも驚いた“偶然の伏線”
- キュアエクレール変身シーン
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SNS考察は現場でも話題に 「見た!」「その考察ね!」

――キュアエクレールの正体について、SNSでは考察合戦が非常に盛り上がっていました。お2人はどのように受け止めていましたか?
長谷川:本当に、すごく考えてくれているなと思いました! 遡って見返してくださり「何か隠されているんじゃないか」と思いながら見てくれているのがうれしかったです。
いろいろな考察も見させていただいて、「鋭い!」と思うものもありました。23話で“フィールドにくれあが入っている”場面も、本編を見る前に予告の段階ですぐに「え、これ入ってない?」と気付く声が上がっていたのを見て、「すぐ気付いてる!」と驚きました。いろいろなところにアンテナを張っていてすごいなと思いましたし、中には「ちょっと考え過ぎてるよ~!(笑)」と思うものもありました(笑)。皆さんの考察はたくさん見させていただきました。
――驚いたり感心した考察はありましたか?
長谷川:オープニングで、るるかの前を横切る人の足元のカットがあるんです。私も何も気付かずにオープニングを見ていたんですが、割と早い段階から「このスカートの人がキュアエクレールだろう」という考察が出ていました。
実際に、25話で初めてくれあの私服が出たんですが、予告の段階から「下が白い布だぞ」「これがもしこうなったら、このスカートに繋がるんじゃないか?」という考察があって「すごい!」となりました(笑)。
東山:いろいろな想像を組み合わせていてすごいよね! 足元がくれあかどうかも明らかじゃないし、キュアエクレールかも分からないし、たまたま通った通行人かもしれないのにね!
長谷川:そうなんですよ。本編のみならず、オープニングや予告のすみずみまで、すごく注目してくれてるんだなぁと思ってうれしかったです。
――そのファンの考察を長谷川さんや東山さんが把握されているのもすごいですね
長谷川:SNSでみなさんの考察をチェックしていたら、おすすめにどんどん他の投稿も流れてくるじゃないですか(笑)。関連投稿に飛んでいくとどんどん止まらなくて(笑)。
東山:現場のみんなも、同じ投稿をおすすめされていることがあるんですよ(笑)。
長谷川:そうなんですよ、アフレコ現場で「ネットであの投稿があがってたんだけど」と話すと、みんな「見た~!」って(笑)。
東山:「その考察ねー!」って(笑)。
――現場でもファンの考察が話題になっていたんですね
長谷川:すごく話題になっていました!
東山:実際に私たちも「オープニングで、るるかの前を横切るあの足元はキュアエクレールの中の人です」というのは割と最近聞いた話なんです。
長谷川:そうですよね。
東山:それでるるかが、「やっぱり私のことは覚えてないから通り過ぎてしまった……」と寂しい顔をする流れなんです、って聞いて。「ええっ!」ってなりました。
長谷川:オープニング、油断してました(笑)。
――キャストの方も気付かなかったところをファンは気付いていたんですね
長谷川:すごいです。
東山:皆さんの真剣な考察は、われわれも見させていただいていますよ! とお伝えしたいです。私がすごいなと思ったのは、しるく回(第22話『しるくの覚悟』)のときです。あんなに変装したるるかが「しるく!」って呼び捨てにするんですけど、「るるかがそんなミスをするはずがない」とたくさんの方が分析されていたんです。
長谷川:私はそのアフレコを知らないので、ひかちゃん(千賀光莉さん)に「あれってどういうことなの? 現場ってどうだったの?」って聞いたんです。現場ではそこまで話題にならなかったんですよね?
東山:そうそう。確かに、まさかるるかが“しるくを呼び捨てにする”というミスを犯したのは大きな出来事でしたし、楽屋に百合の花が置いてあることもかなり意味深でした。いろいろな匂わせがあったなかで、“くれあがフィールドの中にいる”という、確実な証拠にたどり着けるかがポイントでした。
われわれキャストはまだ絵が出来上がっていないなかでアフレコしているので、決定打となるフィールドのことにはあまり気付くことができなかったんですよね。なので実は、キャストの中で正体を当てることができた人は少なかったんですよ。
「そんなことあるかーい!」キャストも驚いた“偶然の伏線”

――キュアエクレールの正体が明らかになり、これまでの回を見直すファンに再注目してほしいポイントはありますか
長谷川:私たちも気付いていないことがあるかもしれません(笑)。実は、現場が意図していないこともあります。「ここって匂わせですか?」と聞いても制作陣に「たまたまです」と言われることがあったりとか(笑)。
東山:エリザさんの回(第21話『続・探偵エリーの事件簿!?』)の探偵服が、水色の服にピンクのリボンで、シュシュタンカラーだったんですよね。
長谷川:そうそう! シュシュタンカラーだと思ったら、あれも実はたまたまなんです。「たまたまなわけないじゃん!」と思ったんですが、本当にたまたまらしくて(笑)。
東山:「そんなことあるかーい!」ってなりました(笑)。
長谷川:意外にそういう奇跡が多いです(笑)。
――ファンの間でも考察が盛り上がっていたポイントなので、それは驚きの事実ですね
東山:そうやって皆さんの中でいろいろな議論をしていただいたのも『名探偵プリキュア!』の楽しみ方の1つだと思うんです。「一緒に考えてくれて、ありがとう!」という感謝の気持ちです!
(了)

