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中途半端に余らせてしまったノートを有効活用する方法がYouTubeで公開され、動画再生回数は執筆時に20万回を超えています。
動画を公開したのは、文房具など仕事道具のネットショップによるYouTubeチャンネル「てんのしごと道具店」 (@tentools)です。オランダ在住の店長の「てん」さんは、文房具にまつわるさまざまな情報を発信しています。
てんさんは仕事やプライベートで、さまざまな用途でノートを使っていますが、なかには使い切れず中途半端に余ってしまっているノートもありました。同じようになってしまっている人に向けて、「捨てる前にやってみて!」と実際に自分がしている、余ったノートだけで完結する「活用術」6つを動画で紹介しています。
気になったことから、大事な手続きまで「なんでもノート」
まず1つ目は「なんでもノート」。ノートの用途を決めると、どれも使い切れず中途半端な状態にしがちな人におすすめなのが、なんでも書けるなんでもノートに一本化してしまうことです。
使い方は、例えばテレビで見て行きたくなったお店、友達とLINEしていて気になったYouTuber、手続き書類の下書きなど、ジャンルを気にせず何でも書いていきます。
すぐに書き込めるように、職場ならデスク、自宅ならリビングの机の上、寝室のサイドテーブル、キッチンなど自分がよくいる場所に置いておくと、面倒にならないから続きやすいとのこと。

てんさんの「なんでもノート」には、家や生活についてなんでも書いておく「おうちのことなんでもノート」もあります。てんさんが「おうちのことなんでもノート」を書き始めたのは3年ほど前。オランダに移住するときに、メーカーからサンプルでもらったノートに、銀行口座やNISAはどうすればいいかなど疑問を調べては書き込みました。
何か手続きをしたら日付や対応を書き込み、問題があれば見直す。移住以降も届いた手紙とそれへの対応、家の間取りなど、家のことは何でも書いています。自分が見るだけではなく、「他の家族にも簡単に共有できていいな」と思ったとのこと。

そうやって書き続けるうちに、「持ち歩けるように小さいメモ帳にしよう」「机の上に置いておけるパッドタイプがいい」など自分に合うノートが見えてくるので、それから専用のノートやメモを探すのだそうです。てんさんは「こうだったらなぁ」とノートに求めることが明確になっていき、今は「プロジェクトノート」という自身が開発したノートを使っています。
毎日書き込む「TODO帳」として活用
2つ目は「TODOを書き出す」。仕事でも、プライベートでも、思いついたTODOを余っているノートにひたすら書くという方法です。

毎朝、あるいは前日の晩にやることを書き出すと「忙しいと思っていたけど、意外とこんなもんか」と気持ちを落ち着けたり、「やりたくないけど書き出したからにはチェックしたいし、やるか」と後押ししてもらえたりするという効果を感じたとのこと。
てんさんは毎日TODO帳のチェックボックスを描いていたのですが、めんどうになったそうで、押せば縦にズラッとボックスができる、オリジナルスタンプ「ブロックスタンプ」を作りました。
カットして「でかふせん」に
3つ目は「でかふせん」としての活用です。ふせんが小さくて書きたいことを書き切れないということを経験した人は少なくないと思いますが、そんなときに活躍するのが「でかふせん」。余ったノートを切って大きめのふせんとして使います。レシピや1週間分の献立、誰かに依頼した一覧など、情報量が多めのメモは「でかふせん方式」が便利です。
マスキングテープで貼ることもできますが、大きな紙を中央で留めると両端が丸まるため、てんさんはトンボ鉛筆の「ピットタックC」というテープのりでふせんを作ります。これだと、はがすときものり残りがなくキレイなんだそうです。

なお、2~3日だけ湿気のないところに貼るとき、お気に入りのマスキングテープがある場合はのりではなくそちらを使うなど臨機応変に使い分けているとのことでした。
楽しく活用「試し書きノート」
てんさんが「文房具好きさんにおすすめしたい」というのが、4つ目の「試し書きノート」。新しく買ったけれど、使い道がなく余らせているペンやスタンプ、マスキングテープを、余っているノートで試し書きしたり、押したり、貼ったりするという活用方法です。
ペンなら色味に加えて書き心地もメモすると、文具ログのようになって楽しいし、スタンプは大きさや発色が分かり、押すときの参考にもなると言います。

日記が続かなかった人には「期間限定ログ」
5つ目は「期間限定ログ」です。ノートに日記や見た映画の記録をつけ始めたものの続かなかった人におすすめの、期間とテーマを限定して書き込む活用方法です。こちらも続けるうちにどんなノートがほしいかはっきりしてきて、自分に合うものを見つけやすくなるそうです。

てんさんもノート1冊に約3カ月分だけと決めて育児記録をつけていて、そうするうちに「1日あたりの記入エリアはもう少し小さめ」「色を塗るから裏抜けしにくい紙」「イラスト部分は無地、文字を書く部分には罫線がある」など、かなり具体的なニーズが出てきたと言います。
ちなみに継続できなかった場合は、過去のページを切り取り、切り取った跡をマスキングテープで隠して「再スタート」します。

ノートを有効活用しながら自分に向き合う「ジャーナリング」
最後の6つ目は「ジャーナリング」。「ジャーナリング」は頭の中に浮かんだ言葉をひたすら紙に書き出すことで、そうすることで頭の中が整理されたり、自分に向き合えたり、意識や行動が変わったりする効果があると言われています。

てんさんは動画収録当時、毎朝15分ジャーナリングに挑戦していました。書きつづけていると、「私って模様替えが好きなんだな」など自分について新しく気づけたことや、モヤモヤしていたときにさまざまな解決手段が思いつき、よりよい選択ができたことがあったそうです。
紙とペンだけでポジティブな効果が得られることに「コスパの良さ」が感じられると同時に、ノートを使いきれれば「無駄にノートを買った」という後悔も感じなくなり、自己肯定感も上がるとのことでした。
動画を見て「チャレンジしよう」という人続出
動画には「使いかけの大学ノートや貰い物のメモ帳たくさんあるのでToDoメモや育児日記やってみようと思いました」「使いかけのノートが溜まり放題。全部使う事に私もチャレンジしようと動画を見て思いました」「デカふせん笑かわいい せっかく買った物たちなので、最後まで有効に使いたいですよね」「ノートが中途半端なのも多いし、お高いものは勿体なくて使えず安いものから使ったり、ノート迷子になっていたので、参考になりました」などの声が寄せられていました。
「てんのしごと道具店」はYouTubeのほか、Instagram、Xでも仕事で役立つ文具などについての情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「てんのしごと道具店」


