有給休暇が「労働者の権利」だと知っていても、具体的なルールまでは理解していない――。税理士の菅原由一氏が運営するYouTubeチャンネル「脱・税理士スガワラくん」の調査によると、正社員の7割弱が何らかのルールを誤解しており、パート・アルバイトでは3割弱が有給の存在自体を知らないことが分かった。

有給休暇の実態調査(出典:AC)
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「権利」は知っていても、ルールは知らない

 正社員に、有給休暇が法律で定められた権利であることを知っているか尋ねたところ、87.0%が「知っている」と回答した。

有給は「労働者の権利」正社員の9割弱が認識(画像はプレスリリースより引用、以下同)

 ところが、具体的なルールとなると話は変わる。「有給休暇について知らなかった・勘違いしていたこと」で最も多かった回答は、「取得した日の賃金に複数の計算方法があることを知らなかった」(27.3%)だった。

 次いで「付与日数は会社が自由に決められると思っていた」(22.8%)、「取得するには会社の許可が必要だと思っていた」(22.3%)が続いた。「特にない」は32.0%にとどまり、68.0%が少なくとも1つの項目について、知らなかったり、誤解していたりした。

正社員の7割弱が「有給のルール」を誤解