アイディアファクトリーが10周年記念ファン感謝祭を開催!――ここまでやりますか!?(1/2 ページ)

本日、第七回大聖堂オフ会と共に、アイディアファクトリー10周年を記念して感謝祭が開かれた。新作プロモーションビデオの放映や声優陣の生出演によるオリジナルストーリー、さらにはまだ未発表のタイトル映像まで……。

» 2005年02月12日 22時03分 公開
[遠藤学,ITmedia]

 本日、大田区産業プラザPioにて、「10周年記念アイディアファクトリーファン感謝祭(第七回大聖堂オフ〜Panic In Offlin〜)」が開催された。大聖堂オフとは、同社のネットワーク・ファンタジーSLG「キングダム オブ カオス」(以下、「KOC」)のユーザーが主体となって企画や運営を行っているイベントのこと。

 今回はアイディアファクトリー(以下、IF)の10周年記念と合わせて、「KOC」だけでなく、「新天魔界ジェネレーションオブカオス」(以下、GOC)シリーズや「新紀幻想スペクトラルソウルズ」シリーズを含む、IFすべてのタイトルファンのためにイベントが行われることとなった。

未発表タイトルのお披露目や生Liveに沸く〜午前の部

 肝心のイベントの中身に触れていこう。午前中のプログラムはプロモーションムービーの公開と生Liveが中心。まずは現在発売中の「スペクトラル ソウルズ2」のムービーが流された。その後、間髪入れずに青い花の二人が登場し、同タイトルのOPとEDを熱唱してくれた。

 次に流されたのはPSP用「新天魔界〜GOCW アナザサイト〜」のムービー。なお、2月24日の発売に向けて制作されていたが、諸事情により発売が3月になることが発表された。携帯ゲーム機での発売は同シリーズ初とあって、生みの苦しみがあるのだと予想されるが、シリーズの新たな展開のためにも、妥協せずに良いものを生み出してもらえればと思う。

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 ちなみにこちらもテーマソング「まだ見ぬ人」を歌う廣重綾さんが登場し、熱唱してくれた。なお、廣重さんはまだ12歳の女の子!ゲームはやるけどすぐに飽きてしまう、と語っていた。

 そして4月28日に発売を予定しており、IF10周年を記念して制作が行われている「スペクトラルフォース クロニクル」のムービーが披露された。同タイトルは10周年記念というだけなく、IF最高傑作の呼び声も高い「スペクトラルフォース」の名を冠したタイトルとして制作が行われている。

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 なお、OPをClairさん、EDを北村優希さんが歌うことが決定しており、それぞれが新曲を披露してくれた。

 と、ここまでがIFが持つブランド「IFネバーランド」のタイトル。この後、恋愛をテーマにしたタイトルを制作するブランド「IFメイト」のタイトルへと移ることとなった。「IFメイト」の最新作は2月24日に発売を予定している探偵AVG「月は切り裂く〜探偵 相楽恭一郎〜」。まずはこれまでの流れに逆らうことなくムービーが流される。

 さて次は生Liveだ、と思いきや、どうやらこちらは趣向が違うらしく、インターネットラジオ「アイエフメイト放送局」のパーソナリティを務める名塚佳織さんとディレクターのヤマケン氏が登場して、トークを展開。とは言え、話の内容は「KOC」が中心で、ネギは食べるものではなく装備するものだ、サソリ酒って何なの? 今度何かくれる時はそのアイテムの説明も一緒に、など個人の願望も交えたトークが展開されていた。

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 途中、PCの再起動音が聞こえるなど、イベントならではのハプニングもあったものの、ここまでは滞りなく進み、プログラム上の午前中イベントはすべて終了した。はずが、なぜかムービーがもう一本流れている。

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 良く見ると「SPECTRAL VS GENERATION(スペクトラル VS ジェネレーション)」と表示されている。本作はその名の通り、「ネバーランド」シリーズのキャラクターが登場するアーケード用格闘ゲーム。システムや稼動日などの詳細は明らかにされなかったが、2月19日に幕張メッセにて開催される「AOU2005」にて正式な発表は行うとのことだ。どうしても生で映像が見たい、という人はぜひ会場まで足を運んでもらいたい。

「KOC」各国の宣伝や抽選にますます盛り上がる〜午後の部

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