アイディアファクトリーが10周年記念ファン感謝祭を開催!――ここまでやりますか!?(2/2 ページ)

» 2005年02月12日 22時03分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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「KOC」各国の宣伝や抽選にますます盛り上がる〜午後の部

 DJたちによるラジオ風放送や、「KOC」をモチーフにしたTRPG、サイコロコロシアムの開催、そして何よりこの日集まった仲間との会話で、席を離れる人も少なかったが、昼休みを1時間ほど挟んで午後の部がスタートした。

 まずは「GOC」の声優陣生出演によるオリジナルストーリーが披露される。参加したのはヴァリゾア役の西原翔吾氏、アレン役の高橋時人氏、シュリリク役の高橋あみかさん、ネモ役の橋本京子さん、ルルララ役の鷹村遊さんの5人。

 とは言え、それぞれが別のキャラクターを2〜3役演じていたので、聞いている身としてはかなりのキャラクターが用意されているような、豪華なオリジナルストーリーとなっていた。

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 次に行われたのはキャラクターイベント+Q&Aのコーナー。IFのキャラクターデザイナー4人が抽選を行い、当選した人の絵を描いてくれる、というもの。なおこの抽選、予備分として入れていたものや、イベントに来なかった人の番号なども抽選箱に入っていたため、最高で7回引きなおすというハプニングもあった。

 また、同時に行われていたQ&Aでは、「KOC」の新大陸(第3サーバ)の導入にあたって、既存のサーバーは落ちやすくなるのか?革命は起こせるのか?といった今後の展開への質問や、大聖堂オフ1〜6回のうちに何度かされている質問(1〜6ですべて同じ質問を行ったという人もいた)のやり取りが行われた。

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 この辺りから、参加したユーザーが役割を担うことが多くなり、「KOC」内に存在する国家の宣伝(国宣)イベントへと進むことなった。なお、このイベントの進行役として、それまで進行を務めていたゲイルさんに加えブルーハワイ氏が登場。

 ネバーランド担当がゲイルさん、オールド担当がブルーハワイ氏と分かれ、負けたほうが罰ゲーム(青汁一気飲み)という過酷な運命を背負った進行が行われた。

 審査員は同社の大創造神(代表取締役)桑名氏、「KOC」のまとめ役である千葉氏、そして広報の真下氏の3名。それぞれ1〜5点の札を持ち(計15点)、女の子に甘いというゲイルさんの鋭い指摘に耐えながら、全11国の宣伝を審査していた。

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 なお宣伝内容は、普通に自身の所属する国の良さについて語っていたものがほとんどだったが、チャイナ服を着た女性を前面に押し出す国や、プロジェクターを使ってアピールを行う国なども存在した。

 国宣も滞りなく終了したところで結果発表。ネバーランド側が一国多いということで、平均点で決着をつけることとなった。結果はネバーランド13点、オールドが13.2点となり、オールドの勝利。もちろんゲイルさんは罰ゲームの青汁一気飲みを行っていた。

 そしてイベントの最後は抽選会。商品は「レア種族転生権」や「IFボツラフ画」など、非常に貴重なプレゼントが用意されていた。が、ここでも引き役を担当した桑名氏が5回近く引きなおすというハプニング発生。とは言え、これにてイベントは無事終了を迎えることとなった。

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 約5時間以上にわたって行われた、今回の「10周年記念アイディアファクトリーファン感謝祭」。これまで6回行った大聖堂オフとは違い、同社の10周年を冠したイベントだけあり、非常に見ごたえのあるものとなった。

 思わずイベントに参加してみたくなってしまった方は、今後の大聖堂オフに備えて、「KOC」、そしてネバーランドの世界へと足を運んでみてはいかがだろうか。

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