最高峰の剣劇アクションが3度登場「ソウルキャリバーIII」発売決定(1/2 ページ)

邪剣「ソウルエッジ」と霊剣「ソウルキャリバー」を巡る闘いの物語が、再び紡がれる。イメージビジュアルとなっている「ソウルズ・エンブレース」とは?新キャラクターはどういった人物が登場するのか?

» 2005年03月25日 11時00分 公開
[ITmedia]

 ナムコは、プレイステーション2用タイトルとして、同社の人気シリーズ「ソウルキャリバー」の最新作「ソウルキャリバーIII」の発売を決定したことを明らかにした。前作では、任天堂とのコラボレーションなどで話題となった本シリーズ。発売日は2005年を予定している。

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――人の魂を喰らう邪剣、ソウルエッジ。邪剣に対抗すべく創られた霊剣、ソウルキャリバー。ソウルエッジが世の噂となり、野心ある者、あるいは屈強な戦士の手に渡るたび、ソウルキャリバーが現われ、残虐なる暴走を食い止める。幾度となく繰り返された熾烈な争いは、人々の語り種となり、やがては御伽噺や伝説となって後世に残ることとなった。

 時は流れ、16世紀末期。長い年月を重ね力を増した二つの剣は、歴史の表舞台へと姿を顕し再び相見える。相反する存在として宿命付けられた双極の剣の物語は、新たに開かれし雪白なるページへと刻まれてゆく……。――

photo 霊剣「ソウルキャリバー」

photo 本作のイメージビジュアル「ソウルズ・エンブレース」

 本作より、これまでのキャラクターに加え、新たに3人のキャラクターが登場する。シリーズの特徴である、重厚な世界観、爽快感溢れる武器での攻防、奥深い戦術などはそのままに、グラフィック、サウンドなどが驚異的にクオリティアップしているとのこと。

 また、本作ならでは独特な世界観を作り上げるため、外観や武器、職業などを選択し、自分だけのキャラクターを作成する「キャラクタークリエーション」モード。戦略シミュレーションの要素と格闘ゲームを融合した「ロストクロニクル」モード。そしてお馴染みのストーリーモードやVSモードといった数多くのモードが搭載されている。

新キャラクターを含むキャラクターの一部を紹介

黒き宿業の輪廻「ザサラメール(Zasalamel)」

photo 鈍く光を放つ大鎌が、見る者全てを死の淵へと呼び寄せる、邪剣復活を目論む謎の男。年齢は転生を繰り返しているので不明。使用武器はデスサイズの「カフジエル」。流派は我流。

円刃の告死鳥「ティラ(Tira)」

photo 鳥のような身のこなしと、踊る円刃で命をもてあそぶ、闇に染まった暗殺者。17歳。使用武器はリングブレードの「アイゼルネドロッセル」。流派は輪舞暗殺術。

殺意の花吹雪「雪華(Setsuka)」

photo 孤独と哀しみの旅路の中、番傘に仕込まれた刃を絆の為に抜刀する、復讐に身を焦がす美しき羅刹。24歳。使用武器は番傘に仕込んだ居合刀「雨月 影打」。流派は神伝対馬流抜刀術。

剛剣無頼「御剣(Mitsurugi)」

photo 戦乱の最中にあった日本に生まれ、農民の出身でありながら「戦国の用心棒」「孤狼剣士」「鬼神」などの二つ名で呼ばれる程にまでなった男。29歳。使用武器は日本刀「獅子王」。流派は天賦古砕流・改。

神速の封刃「タキ (Taki)」

photo 魔物退治を生業とする封魔の里の抜忍であり、かつて愛刀・裂鬼丸と共鳴する邪剣ソウルエッジに興味を持ち、世界を旅した忍。29歳。使用武器は2つの忍者刀「裂鬼丸」「滅鬼丸」。流派は夢想抜刀流。

激闘が繰り広げられる3ステージを公開

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