ニュース
» 2005年06月07日 17時51分 公開

EA「ウルティマ オンライン 宝珠の守人」9月1日発売にあたってのプレスカンファレンス開催(1/2 ページ)

エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は本日、すでに北米での発売が発表されていた「ウルティマ オンライン」の最新拡張版「ウルティマ オンライン 宝珠の守人」(原題 Ultima Online:Mondain's Legacy)を9月1日に発売する。

[加藤亘,ITmedia]

 エレクトロニック・アーツは、Windows用オンラインゲーム、「ウルティマ オンライン」(以下、UO)の最新拡張版「ウルティマ オンライン 宝珠の守人」を2005年9月2日に発売することを決定。それに伴いプレス関係を集めてのカンファレンスが開催された。

 UOは、数千人が同時にゲームに参加できるとして8年前にサービスを開始。UO内の世界であるブリタニアを舞台に、プレイヤーは数多くの仲間と出会い、時には協力し戦い、土地を買い、家を持ち、武器や家具を作り、宝を探し、徳を磨く――まさにオンラインゲームの代名詞ともいえるオンラインRPGだ。

 8作目となる今回の大きな変更点は、新しいダンジョンや新クエストの追加もさることながら、「エルフ」が選択可能になったことに尽きる。選択できる種族が人間だけだったシリーズを覆す初めての試みとなる。

 7年前、邪悪なる魔導士モンデインの「不死の宝珠」が砕かれた時、その無数の破片の中に平行世界「UO」が誕生した。その宝珠の破片(シャードと呼ばれる各サーバー名)の1つ1つの内側では、ソーサリアの世界がまるでなんの影響も受けなかったかのように生き続けた。しかし、モンデインの不死性を打ち砕いただけでは、その意志は潰えなかった。かつては純粋だった世界ソーサリアに、今、汚染と腐敗と堕落が訪れようとしていた。その弊害を防ぐため、そして間違った認識をもって生きてきたものを正すため、ソーサリアの守人「エルフ」が復活した――というのが導入部。

 今回のプレスカンファレンスは、北米と日本をオンラインで結んでのテレビ会談方式で行われた。日本側からはオンライン事業バイスプレジデントの正田純二氏が。北米側からはプロデューサーのジェシカ・ルイスさん、リードデザイナーのマリア・ハミルトンさん、デザイナーのジェニファー・レインさん、そしてマーケティングマネージャーのアーロン・コーヘン氏が参加し、実に珍しい形態での記者発表となった。

 「エルフ」が加わったことに関してアーロン・コーヘン氏は、プレイヤーが新しい種族を選択できるようにしてほしいと求めていたことが最大の理由と踏まえた上で――「エルフは突然現れたわけではなく、初期のUOには存在していた。UOの誕生にも関係するのだが、魔導士モンデインの持つ宝珠が、彼の死によって砕け散った時にエルフもまた消滅していたのだ」とエルフ消滅の理由を明かす。

 エルフは2種類存在する。世界の破滅を憂い正そうとする守人たる善なるグループと、人間に敵対する悪のグループだ。モンデイン同様に不死なる存在だったエルフは、宝珠の破壊と共に不死ではなくなり、それに対して人間に恨みを抱いたグループが出現したのだという。

 善悪の対立関係をテーマとしているUOシリーズは、本作でもこの2種類のエルフを引き合いに出し“Coraction VS Nature”と表現している。Coractionとは世の腐敗や自然破壊などのすべての悪の総称。Natureはそのものずばり自然という意味のほかに、ピュアな存在であるエルフを表している。そのエルフですら善と悪で対立する、この構造が本作のキモとなっている。

 新種族エルフの投入により、ブリタニアの世界に新しい文化が持ち込まれることになると。新しい戦闘アビリティやエルフの街のほかに、建築様式やハウジングタイル、衣類などの装備品など、エルフを彷彿とさせる自然派で繊細なデコレーションが施されたものが追加。調教可能な新しい騎乗生物なども加わるという。

 エルフは種族としてスタート時に選べるが、難易度の高いクエストを達成することで転身することが可能だ。そのことについてマリア・ハミルトンさんは「宝珠の崩壊後も、一部のエルフがソーサリアの世界に残り、ブリタニアの人間と交わり混血が進んでいました。ブリタニアの人々の中に残ったエルフの血脈が、クエストを進めるうちに呼び起こされ転身できるというわけです」と説明。UOがスキルシステムを採用していることもあり、人間からエルフへの転身に関してはシステム的にも問題ないだろうと判断したことも転身可能の理由とした。

 エルフにはNight sight(夜目)や隠れたクリーチャーを探し出す能力が備わっているが、人間ほど体力がなく大きな荷物など持つことができないなどの特徴がある。人間からエルフへの転身が可能であるように、エルフから人間へのチェンジもできる。

 ちなみにエルフの転身では、特殊なクエストを終了した時点で姿形を変更することができるようになる。髪や肌の色を変えるだけではなく、耳もとがるなど外見の変更もなされる。もちろんエルフから人間への転身も同様だ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!