ついにシリーズ完結――「ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]」始動
サブタイトルは前作シリーズからのつながりどおりニーチェから引用。ナムコは「ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]」の開発を明かした。
「ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]」は、2004年6月に発売されたプレイステーション2用ソフト「ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]」の続編。エピソードIIの1年後の宇宙が舞台となる。主人公であるシオンたちが体験したさまざまな事件の真相が明かされる、ゼノサーガシリーズの完結となる作品である。
副題ともなっている「ツァラトゥストラはかく語りき」と言えば、ドイツの哲学者ニーチェの著書名。ゼノサーガシリーズの副題は過去2作を見ても、エピソードIの「力への意志」やエピソードIIの「善悪の彼岸」と、ニーチェに関連したキーワードで構成されている。そして今回、リヒャルト・シュトラウスによる同名の交響詩として知られるこのサブタイトルが冠せられることになった。
シリーズの幕引きとなる本作は、主人公、シオン・ウヅキの所属する組織、ヴェクター・インダストリーを退社した彼女は、反U.M.N.を謳う地下組織“スキエンティア”と手を組み、ヴェクターの企みを明るみにしようと独自に活動を始める。しかし、そんな時KOS-MOS開発計画の中止が決定したという話を耳にする。さらには開発が中止されるKOS-MOSの代わりとして謎のアンドロイド、T-elos(テロス)の存在が明らかになる。T-elosの陰にちらつく様々な疑惑と陰謀――物語はこうしてクライマックスに向かって収束していく。宇宙の、そして人類の未来はどこへ向かっているのだろうか……。
シオン・ウヅキ(しおん・うづき)/23歳/女性/人間

KOS-MOS(こすもす)/外見年齢18歳程度/女性型/アンドロイド

本作では、さらにグラフィックスに磨きをかけている。キャラクターモデリングを一新し、コスチュームも変更されている。ストーリー進行によってはさらなる変更もあるという。おなじみのキャラクターから、今作で登場する謎の組織「スキエンティア」や、T-elosなどの新キャラクターまで、現行機で表現できる最大限を目指し開発が進められているのだ。
フィールドグラフィックも刷新。超未来の宇宙を喚起できる造形物や建造物が創造されており、ほかにも洞窟、森、滝といった自然も含め、さまざまなシチュエーションを用意している。どれも前作よりもグレードアップしていることは言うまでもない。
前作と変わらないところもある。バトルシステムは基本的に前作を踏襲しており、キャラクターを操作して戦う“キャラクターバトル”、ロボット(E.S.)に搭乗して戦う“ロボットバトル”の2パターンがある。
ただし、キャラクターバトルでは、1作目にあった必殺技が復活している。複雑なコマンド入力をなくし、初心者でも戦闘がさくさくと進められるとのこと。また、ロボットバトルでは、今までE.S.という巨大兵器に搭乗して戦うというシチュエーションでありながら、その機動性、パワーが若干伝わりにくかった部分が改善された。
改良点としてはほかにも、やけにかかったロード時間の大幅短縮や、戦闘シーンやフィールドマップへの切り替えなど、細かい配慮がなされている。公開されたスクリーンショットをいくつか掲載するので、そちらもチェックしてほしい。
ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき] | |
対応機種 | プレイステーション 2 |
メーカー | ナムコ |
ジャンル | RPG |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |
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