「ソウルキャリバーIII」の魅力を、プロデューサーが改めて語る東京ゲームショウ2005――バンダイナムコブース

ナムコバンダイブースでは、発売間近となった剣劇対戦アクション「ソウルキャリバーIII」のスペシャルステージが開催。登壇した「ソウルキャリバー」プロジェクトのプロデューサー・世取山宏秋氏からは、本作の魅力が改めて語られた。

» 2005年09月18日 02時42分 公開
[遠藤学,ITmedia]
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 ナムコバンダイブースでは、発売間近となった剣劇対戦アクション「ソウルキャリバーIII」のスペシャルステージが開催。登壇したのは、「ソウルキャリバー」プロジェクトのプロデューサーである世取山宏秋氏。自らがデモプレイを行いながら、本作の魅力が改めて語られた。

photo 「ソウルキャリバー」プロジェクト プロデューサー 世取山宏秋氏

 開口一番、「本作にはたくさんの要素があります」と切り出した世取山氏。まずは、ひとりでじっく遊ぶ「Single」、2人以上で楽しむことができる「VS」、そして武器やアイテムなどが購入可能な「Shop」といった、ゲームモードについての紹介が行われた。

 また、本作での新キャラクターは、大鎌を持った「ザサラメール」と、リングブレイドを持った「ティア」、そして居合いを扱う「雪花」が登場するが、ここで世取山氏からは、「ザサラメールは、非常に影があり、ストーリーに絡んできそうな格好をしていると思いますが、予想通り、本作のストーリーに非常に深く関わってくるキャラクターとなります」と、サラッと爆弾発言も飛び出していた。

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 ほかにも、本作最大のウリとも言える「キャラクタークリエイション」についての説明が行われた。こちらはひとりでじっくり遊ぶことを目的としており、性別や流派など、全身20カ所以上のパーツを自由に選び、完全にオリジナルのキャラクターを生み出すことができるモードとなる。

photo 世取山氏は、女忍者(くの一)を使って解説を行ってくれた。ちなみに各パーツの組み合わせ総数は“天文学的な”数字になるとのことだ

 続いて世取山氏は、邪剣・ソウルエッジ、聖剣・ソウルキャリバーを巡るもうひとつの物語「ロストクロニクルズ」モードの説明へと移る。こちらは、同氏いわく「リアルタイムシミュレーションゲームと『ソウルキャリバー』の格闘ゲームを融合した、まったく新しいモード」になっているとのことだ。

 具体的には、美しい美麗なマップ上に、敵の拠点や、敵のユニットが配置されており、リアルタイムで自分の陣地へと攻めてくる。これに対してプレーヤーは、どの拠点に攻め入るか、また、どのユニットで迎え撃つかを考えながら、進めていくこととなるとのこと。

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 なお、最後には、厳しいTHXの認証を受けた、本作のオープニングムービー(ダイジェスト版)が日本初公開され、スペシャルステージは終了となった。

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