クラッシュ君編集部漫遊のつもりがエライ目にあう――「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」

ビベンディ ユニバーサル ゲームズが、12月1日に発売を予定している「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」の宣伝に編集部に訪問。しかし、強敵が待ちかまえていた……。

» 2005年11月15日 15時20分 公開
[ITmedia]

 ビベンディ ユニバーサル ゲームズの「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」は、プレイステーション 2版ゲームキューブ版が税込み7140円で、PSP版が同じく税込みで5040円で、12月1日に発売を予定しているシリーズ最新作となる。

 今回、主人公クラッシュ・バンディクーが、編集部に表敬訪問にやってきた。もちろん発売に向けての宣伝活動の一環でもあるが、先日「としまえん」(※)にて行われたプレス対抗「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールドカップ」でうっかり優勝してしまったITmedia +D Gamesがどんなところなのか興味があったのだそうだ。かくしてクラッシュはやってきたわけだが……。

(※)東京練馬区にある遊園地「としまえん」において10月31日(月)〜11月28日(月)の期間中「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこフェスタ」が開催されている。園内に設置されているラリーポイントを探し、スタンプをすべて集めて規定の用紙で応募すると抽選で400人に素敵なプレゼントがもらえたり、イベント開催期間中の土、日、祝日の11時〜12時に、園内施設の「オートスクーター」に乗ると、“クラッシュ”オリジナルグッズをもれなくもらえるなどのサービスを行っている
クラッシュ・バンディクーと玄関前。本作の主人公。ちなみにバンディクーとは、タスマニア島に生息する有袋類で、フクロネズミとも呼ばれている絶滅危機種で実在する生き物。この生き物をモデルにバンディクーは生み出されたが、やけに頭がでかいため、編集部の扉をくぐるのもひと苦労
プレス対抗戦を制したということで、クラッシュとは仲良し。いかにゲームが素晴らしいのか、いかにクラッシュがすごいのかを力説するオレンジの生き物。このまま普通に帰るはずだったのに……

 1996年12月、初の奥スクロールアクションゲームとして世に送り出された「クラッシュ・バンディクー」は、99年のシリーズ4作目「クラッシュ・バンディクー レーシング」で、レースものが誕生。今回、従来のアクションゲームとレースゲームが合わさった、ちょっとお馬鹿で悪ノリ全開のシリーズ最新作となっている。

とレースものが加わるなど番外編も含め、現在PS、PS2、GBA、GC、Xboxとハードを問わずシリーズを積み重ねている。基本的にお馬鹿で、小ネタがいっぱいの脱力系ゲームではあるが、アクションゲームとして秀逸で、ファンも全世界に多数存在する人気作である。

 アクションゲームの途中にレースゲームが差し込まれていく形でゲームは進行。アクションパートでは、レースで使用するキャラクターや車種を増やしたり、ミニゲームをクリアしてコインを貯めることが目的になる。コインをためるとその枚数によって車や武器をパワーアップすることができる。レースパートでは対戦も可能だ。PSP版では最大8人まで。PS2版は最大2人、GC版は最大4人までプレイすることができる。

 こうして立て板に水の説明をクラッシュから受ける筆者の前に、黒い影が飛びかかった!?

いきなり視界にフェードインしてくる乱入者が! 昔からこういう類の生き物っぽいものを見ると、飛びつかずにはいられないという習性を持つ編集者がクラッシュに噛みついた。まさしく“がっちゃんこ”! いつも笑顔のクラッシュは、写真ではわかりづらいが困っている様子
乱入者は編集部の新人。狙った獲物は逃さないスナイパーのような女が休憩から帰りがてらオレンジの物体を見つけてとりあえず飛びついたらしい。当然、クラッシュに対しても怖じ気づくことなく「なんかくれ」と言い放つ始末。教育を間違えました。しかし、優しいクラッシュはジャンケンをして勝ったらプレゼントをあげましょうと提案。かくして新人vsクラッシュのジャンケン大会へと流れ込んだ。クラッシュの手は安定していない。いつもグニャグニャしているということで、“パー”しか出せないと踏んだ新人は自信満々。いざ勝負となったのだが……。いきなり意に反して新人は“グー”。しかし、クラッシュが意外にも器用に“チョキ”を出したためプレゼントゲットとあいなった。恐ろしや新人……

 「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」では、悪評価テーマパーク「ボン・クラッチ モーターワールド」を舞台に、盗まれた“ブラック・パワーストーン”と“パワーストーン”の争奪戦が展開される。今回の編集部訪問では、クラッシュが新人にプレゼントを奪われるという結果で幕となった。

それでも笑顔のクラッシュはさすが。むしろ笑顔しかできないクラッシュはちょっと切ない雰囲気をも醸し出す。いただいたプレゼント(シール)は、後日放出いたします。しばらくお待ちください。こうして寒くなった東京の空の元、彼の宣伝の旅は続くのであった……。
クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド
対応機種PS2/GC/PSP
メーカービベンディ ユニバーサル ゲームズ
ジャンルアクション
発売日2005年12月1日
価格PS2版、GC版:7140円(税込)/PSP版:5040円(税込)
(C)Crash Bandicoot Gatchanko World ©2005 Universal Interactive, Inc. Crash Bandicoot and related characters are ™ and © Universal Interactive, Inc. All rights reserved. Vivendi Universal Games and the Vivendi Universal Games Logo are trademarks of Vivendi Universal Games, Inc, in the U.S. and other countries.


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/08/news177.jpg イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  2. /nl/articles/2411/06/news180.jpg 「むりだろww」「笑いました」 ニトリでソファ購入 → 愛車の前でぼうぜん…… “まさかの悲劇”が1000万表示
  3. /nl/articles/2411/07/news182.jpg 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  4. /nl/articles/2411/07/news163.jpg 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. /nl/articles/2411/05/news138.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  6. /nl/articles/2411/08/news132.jpg peco、息子の近影を公開「すごーくりゅうちぇるに見えます!」「パパに似てる〜」 息子のスクールランチも色とりどりでおいしそう
  7. /nl/articles/2411/08/news143.jpg 高嶋ちさ子、3000万円超の“超高級外車”ゲットにドヤ顔も! 笑い止まらずハンドル握り「Woohoo!!!」
  8. /nl/articles/2411/07/news029.jpg 50代主婦が5日間、ひたすら草抜き&庭木の剪定→たった一人でやり遂げたとは思えないビフォーアフターに称賛の嵐 「尊敬する」「本当に脱帽です」
  9. /nl/articles/2411/08/news025.jpg 「そうはならんやろ」クルマ修理会社の壁を見ると…… まさかの“シュールすぎるイラスト”に9万いいね 「よすぎる」「天才か」
  10. /nl/articles/2411/08/news111.jpg 2人組ガールズユニット、突然の脱退を発表 マネージャー「本人の意思ではない」 母親とする人物からの脱退理由と経緯説明が物議
先週の総合アクセスTOP10
  1. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  2. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  3. 結婚相手を連れてくる妹に「他の人に会わせられない」と言われた兄、プロがイメチェンしたら…… 「鈴木亮平さんに見えた」大変身に驚がく
  4. 「2007年に紅白出場」 38歳になった“グラビア界の黒船”が1年ぶりに近影公開→驚きの声続々
  5. 「クソビビったwww」 ハードオフに38万5000円で売っていた「衝撃的な商品」が90万表示 「売った人突き止めたい」
  6. 夫婦喧嘩した翌朝の弁当を夫が作ったら…… “森”すぎるビジュアルに「インパクトすごい」「最高に笑いました」の声
  7. 約9万円の「高級激レアガンプラ」を10時間かけて制作→完成品に「家宝だ」「めっちゃくちゃにかっこいい!!」
  8. 天皇皇后両陛下主催の園遊会、“お土産”に注目 ジョージア大使「大好物です」「娘たちからも大好評」
  9. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  10. 事故で重体の人気日本人TikToker、1カ月の意識不明と家族ケア経て逝去……“旅立ち直前に会った”親友は「励ましに来てくれてたのかな」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた