さとう珠緒がレースゲームに挑戦。その腕前は……――「Xbox 360×TEPCO ひかり」コラボイベント

マイクロソフトの「Xbox 360」と、東京電力の光ファイバ「TEPCO ひかり」のコラボレーションイベントが、Xbox 360 LOUNGEにて開催された。会場にはXbox事業本部長の丸山嘉浩氏を始め、タレントのさとう珠緒さんなどが登場した。

[遠藤学，ITmedia]

　本日、マイクロソフトの「Xbox 360」と、東京電力の光ファイバ「TEPCO ひかり」のコラボレーションイベントが、Xbox 360 LOUNGEにて開催された。本イベントは、次世代機であるXbox 360と、上り下りともに最大100Mbpsで安定性の高い光ファイバ・TEPCOひかりとのコラボレートによって実現する“新しいデジタルエンタテインメントの世界”を見せるという趣旨のもと行われたもの。

　会場には、マイクロソフト 執行役 Xbox事業本部長の丸山嘉浩氏と、東京電力 光ネットワーク・カンパニー プレジデントの勝又淳旺氏が登場した。

（左から）丸山嘉浩氏、勝又淳旺氏

　丸山氏は、先日発売されたばかりのXbox 360について、「かなり気合いを入れて開発をしたゲーム機です。次世代機というと、パッと見て分かるものとしてグラフィックの向上が挙がります。Xbox 360でもグラフィックは格段に向上していますが、もちろんそれだけではありません。私どもはXboxのころより、世界中の人々をオンラインで繋げることができるサービス『Xbox Live』を展開してきました。Xbox 360では、このXbox Liveの機能も大幅に強化しています。Xbox 360を購入した人の多くがXbox Liveに接続していますが、これは電源を入れれば、メニューにオンラインへの接続が表示されるというシンプルさがあるから。誰でも簡単に接続できるんです」と、その特徴を改めて説明する。

　一方の勝又氏も、「TEPCOひかりは超高速・高品質の光ファイバです。ただ、これまではその良さを発揮できる場がありませんでした。Xbox 360がそれを証明するかっこうの場となることを期待しています」と、Xbox 360とコラボレートすることにより生み出されるであろう効果について語ってくれた。

　その後のステージでは、タレントのさとう珠緒さんを招き、ナムコの「リッジレーサー6」を使ったオンライン対戦が開催された。対戦相手となったのは、casTY「ひかり荘」にスタンバイしていたお笑い芸人の2丁拳銃さんと、同じく「TEPCO FACTORY」にスタンバイしていたお笑い芸人のほっしゃん。さん。

さとう珠緒さん

（左から）2丁拳銃さん、ほっしゃん。さん。

　コントローラを握りしめた直後の、突然のスタートに驚く中、この状況にすばやく対応した2丁拳銃さんがいち早く抜け出す。続いてほっしゃん。さん、さとうさんの順。2丁拳銃さんは安定したプレイでそのまま独走したが、ほっしゃん。さんはゴール寸前でさとうさんに抜かれる。レース後、さとうさんに抜かれた事実がなかったかのように、“急に始まったから負けた。もう1回！”と要望したほっしゃん。さんであったが認められず、そのままの順位で確定となった。

身を乗り出してプレイするさとうさん。終わった後には、「3人とも別の場所にいるのに一緒にゲームができて、（ボイスチャットで）勝った負けたと話すことができる。すばらしいですよね。ただ、こう見えて負けず嫌いなので、2位は悔しいです。今すぐもう1回やりたい」と語るなど、すっかりと気に入った様子だった

Xbox Live Arcadeでダウンロードした「Gauntlet」もプレイ。マイクロソフトのスタッフ（写真右）と2人でプレイしたが、なぜかスタッフのほうが先に倒されてしまう。「いや〜、（敵は）来ないで〜」と焦るさとうさんであった

無事にXbox Liveを体験した後は、丸山氏からXbox 360本体、勝又氏からTEPCOひかりバージョンのキティちゃんのぬいぐるみと、ひと足早いクリスマスプレゼントが贈呈された

　2005年12月24日と25日には、Xbox 360 LOUNGEにて一般向けイベント「TWINKLE PARTY @ Xbox 360 LOUNGE」が実施される。超高速・高品質の新世代オンラインゲームを体験できるのはもちろん、来場するだけで「Xbox 360×TEPCOひかり　オリジナルラバーバンド」が、オンライン対戦に参加すれば「Xbox 360×TEPCOひかり　ネットストラップ」が、それぞれプレゼントされるとのことなので、ぜひとも参加してみてはいかがだろうか。