ゴーストデータで世界中の格闘家たちとの対戦が可能に――「鉄拳 DARK RESURRECTION」

「鉄拳」シリーズ最新作「鉄拳5 DARK RESURRECTION」が、PSP用ソフト「鉄拳 DARK RESURRECTION」として2006年夏に登場する。価格は未定。PSP版となりさまざまな要素が追加された本作から、今回は多彩な収録モードを紹介する。

» 2006年03月24日 13時00分 公開
[ITmedia]

 全国のアミューズメント施設にて現在も稼動中の「鉄拳」シリーズ最新作「鉄拳5 DARK RESURRECTION」(以下、「鉄拳5 DR」)が、PSP用ソフト「鉄拳 DARK RESURRECTION」(以下、「鉄拳 DR」)として2006年夏に登場する。「鉄拳5 DR」は、2004年に稼働した「鉄拳5」(PS2版は2005年3月に発売された)の最新版となるタイトルで、「リリ」や「ドラグノフ」といった新規キャラクターの追加などが行われていた。

 「鉄拳 DR」は「鉄拳5 DR」を元に、鉄拳の世界観をふんだんに盛り込んだオープニングムービーや多彩なモード、キャラクターに好きなアイテムを装飾し、自分だけのキャラクターが作成できるキャラクタカスタマイズ機能を強化。さらには、PSPのハード性能を生かして、ワイヤレスLAN機能を使用した場所を選ばない対戦が可能になっているという。

photo メインメニュー画面

 さまざまな要素が追加されている「鉄拳 DR」より、今回は「鉄拳道場」、「ネットワーク」、「アーケードバトル」、「クイックバトル」、「ストーリーバトル」、「アタック」、「プラクティス」、「プロフィール」、「シアター」といった9つの収録モードの詳細が明らかにされているのでひとつづつ見ていこう。


●鉄拳道場

 三島財閥が所有する島に、主人公が修行のために訪れる。その島には“道場”と呼ばれる修行施設が存在し、世界中から集めた格闘家のデータと仮想空間で闘うことが可能になっている。

 道場に入門すると道場内での順位が最下位からのスタートとなるが、トーナメント戦やリーグ戦で順位を上げて行き、見事に道場での順位が1位になれば、次の道場に進むことができるという。難易度で分かれた各道場で1位になりながら、鉄拳王を目指す。

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●ネットワーク

 PSP版の売りのひとつといえるアドホックモードを使用した通信対戦が行える。ただし、通信対戦を行う際は2台のPSP本体と「鉄拳 DR」のソフトが2枚必要となる。

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●アーケードバトル

 自分の段位にあったゴーストが次々と出現し、勝つことでファイトマネーが獲得できたり、昇段試験により段位が変動する。アーケードで次々と対戦相手が乱入してくるような闘いを楽しむことができる、と言えば分かりやすいだろう。

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●クイックバトル

 最もお手軽にCPUキャラと対戦できるモード。1対1の「VS CPUとチーム戦の「TEAM BATTLE」が選択可能だ。チームバトルは最大8人のチームを組むことができ、8対8の勝ち抜き戦が繰り広げられるという。

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●ストーリーバトル

 家庭用「鉄拳5」とほぼ同じモードとなっており、追加された新キャラクターはもちろん、登場キャラクターのストーリーがここで語られる。


●アタック

 1人でできるハイスコアを競うタイプのモード。クリアまでの時間を競う「タイムアタック」や、一定の体力の元、何人倒せるかを競う「サバイバル」、一定の時間内に与えたダメージ量などが賞金となる「ゴールドラッシュ」などのモードが搭載されている。

photo タイムアタック
photophoto サバイバル

●プラクティス

 チュートリアルやフリースタイル、コマンドトレーニングなどを収録し、格闘ゲームの基本やコマンド、空中コンボ、防御などの練習がじっくりできるモード。「鉄拳」シリーズ未体験のユーザーでも分かりやすいように、「鉄拳5」よりもていねいな作りになっているという。

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●プロフィール

 プレーヤーの名前変更やファイトマネーを使用したキャラクターカスタマイズが行えるモード。また、各モードのハイスコアや対戦履歴(通信対戦やゴーストキャラクター対戦を含む)が閲覧できる。


●シアター

 家庭用「鉄拳5」と同様に、獲得したムービーと音楽が視聴できる。

photophoto

鉄拳 DARK RESURRECTION
対応機種PSP
メーカーナムコ
ジャンル対戦格闘アクション
発売日2006年夏予定
価格未定
画面は開発中のものです
(C)NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.


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