特設ステージはイベント尽くしで花ざかり――マーベラスインタラクティブブース東京ゲームショウ2006(1/2 ページ)

東京ゲームショウ2006のマーベラスインタラクティブブースは、巨大な特設ステージが特徴的な、イベント重視のブースだった。ステージ上の各種イベントには、ファンたちの熱い視線が注がれていた。

» 2006年09月24日 21時58分 公開
[仗桐安,ITmedia]

メインは特設ステージ! その周りにプレイアブルタイトルが揃っています

 マーベラスインタラクティブブースは、各タイトルの試遊台を周りに配置しつつ、何と言ってもその存在感を発揮しているのが、ブースエリアのほとんどを占有して特設された巨大なステージだ。このステージでは、あらかじめ決められたスケジュール通りにほぼ間断なくイベントが行われており、特に各タイトルに声の出演で参加している声優たちが登場するイベントが多く見受けられた。それぞれのアイドル声優にはやはり熱心なファンがついているのだろう、声優関係のイベントが行われる時間帯は、ファンたちがここぞとばかりに集合し、かなりの混雑っぷりを見せていた。


 特設ステージでは常ににぎやかに華々しくイベントが行われる一方で、ステージ周辺にはマーベラスインタラクティブが送る最新タイトル群がプレイアブル出展されていた。ブースで遊べたタイトルをざっとご紹介しよう。

「牧場物語 キミと育つ島」

ニンテンドーDSで12月に発売予定の牧場物語最新作。キャラクターデザインはシリーズでおなじみの、まつやまいぐさ氏。ほとんどの登場キャラが一新され、新しい土地で新しい牧場生活を体験できる。無人島で何もない状態からスタートするが、やがて人が集まり街ができ、結婚や出産というイベントもあり、100人以上のキャラクターが島にやってくることになる。自分だけの島で自分だけの牧場暮らしを満喫しよう。すべての操作をタッチペンのみで可能なところが好感触。遊びやすさを追求した工夫が随所に見られた

 牧場物語は今年10周年を迎えたということで、ファンからの「おめでとう」メッセージを展示するコーナーもあった。シリーズがいかに愛されてきたのかを感じることができる、あたたかいメッセージばかりだった。また、さりげなく置いてあった携帯電話アプリ版の「牧場物語」を紹介する看板も発見。10周年を迎えてますます活気づいている牧場物語の世界。今後もさまざまなシリーズ作品がリリースされるようなので期待大だ。


「川のぬし釣り こもれびの谷 せせらぎの詩」

 川のぬし釣り最新作がニンテンドーDSで登場。ニンテンドーDSの2画面を活かして、上画面には常にステータスが表示されている。下画面ではタッチスクリーンを利用した操作もふんだんに盛り込まれており、ニンテンドーDSならではの釣りゲームを楽しむことができるものになっていた。

「ちゃおドリームタッチ! ハッピーあにばーさりー」

 少女マンガ「ちゃお」のキャラたちが登場するミニゲーム集。「ミルモでポン!」のミルモなども登場する、かなりにぎやかでかわいらしい印象の一作だ。タッチペンを左手に持つか右手に持つかを選択できる仕様を採用している。左手に持つ場合はキャラの移動をタッチペンで行うことになる。原作ファンは要チェックだ。

「まじめにふまじめ かいけつゾロリ きょうふのたからばこ」

 「かいけつゾロリ」を題材にした痛快アクションアドベンチャーがニンテンドーDSに登場。操作は基本的にタッチスクリーンのみで可能。切ったり、つっついたり、つまんだり、さまざまなアクションをタッチペンで楽しもう。マイクに息を吹きかけて、イシシとノシシのおならパワーを使うシーンもある。通信によるオリジナル名刺の交換機能もついている。

「FISH EYES PORTABLE」

 牧場物語10周年にわくマーベラスインタラクティブであるが、実はフィッシュアイズシリーズもなにげに10周年。定番フィッシングゲームとして長年愛されてきたタイトルだ。PSPで9月28日にリリースされる本作は、発売直前ということで、おそらくほぼ製品版と同じクオリティだといってよいだろう。PSPの描画能力をフルに活かした美麗なグラフィックで描かれた魚たちはまさに“リアル”。約150種類以上の豊富なタックルを使用して、とことん釣りを楽しめるゲームだ。

「パイロットになろう! フライング オールスターズ」

 PSPですでに発売中の本作は、「パイロットになろう!」シリーズとしては初の携帯ゲーム機用タイトル。いつでもどこでもプレイできるように5分から20分くらいで1プレイが楽しめる仕様になっている。敵基地攻撃などの軍事ミッションや、山火事消化などの民間機によるミッション、さらに航空機によるダーツなどの特殊ミッションも収録されており、てんこ盛りな内容だ。

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