プレーヤーの数ほど用意されている“ゾンビパラダイス”:「デッドライジング」レビュー(2/2 ページ)
レベルがある程度上がったらイベントに挑戦
レベルが10代中盤になったら、そろそろイベントに挑む時期だ。イベントには大きく2つの種類がある。ゾンビ発生事件の真相を解明していく、いわばメインというべきイベントと、それと直接関係のないサブイベントだ。メインのほうは、CASEと呼ばれ、発生した時に、CASE FILEという特別の画面が表示される。
これに対してサブイベントのほうは、電話で連絡が入る。そのほとんどは、どこかの店に生存者がいる、という情報だ。その場所に行けば、スクープ、すなわちPPを大量獲得するチャンスが訪れる。
電話では、サブイベントの内容、エリア、店、生存者についての情報が告げられる。テキストが読みにくいかもしれないが、“スクープキュー”と“ガイドアロー”の両機能を使えば、探し当てることは可能。あきらめずに追跡してみよう。
強敵との戦闘は心してかかるべし
イベントを進めていると、通常のゾンビとは違った、ケタ外れに強い敵と遭遇することがある。こいつらはいわばボスキャラ。相当強いので、装備や残り体力が不十分だと、勝つのは至難。一部のイベントでは倒すまで他の場所へ移動できないこともあるが、逃げられる場合はあまり無理をしないほうが賢明だろう。ただ、逃げた場合、敵はその場所に居続ける。倒すまでは近づくたびに襲われることになるので、最終的には倒すしかない。
コスチュームチェンジで好みのスタイルを追求
ゾンビの撮影や戦闘以外で、ちょっとこだわってみたいのがコスチュームチェンジだ。各店の商品棚に近づいた時、白いアイコンが出れば、着換え可能の表示。フォーマル、カジュアル、スポーティ、コスプレ系、あるいは子供服まで、実にさまざまな衣装が用意されているので、気分転換も兼ねていろいろ試してみよう。渋くダークグリーンのスーツでキメてみたり、記者っぽく白のワイシャツ姿になってみたり、ちょっとヤクザ風に白スーツをまとってみたり。映画館内にあるキャラクターグッズ売り場など、服を扱う店以外にも衣装は置いてある。靴やサングラスなど、服以外の品も豊富だ。
ゾンビを撮ってレベルを上げ、強力な装備を集めてボス敵を倒し、お好みの格好をして、メインやサブのイベントをクリアしていく。これが「デッドライジング」のプレイスタイルだ。イベントの発生時間と終了までの時間を除けば、後はほとんど制限がない。ゲーム内時間で72時間経つと脱出用のヘリが来るが、それまではいわば自由時間。モール内を自由に歩き回りながら、やりたいことをやればいいのだ。
ゲームの中には、“箱庭ゲーム”と呼ばれる作品がある。ストーリーなどの明確な目標がなく、舞台だけが与えられ、そこで好きなことができる、というゲームだ。「デッドライジング」は、そうした系列に連なる作品だ。確かに、そこにはバイオレンスがあり、血もある。だが、それは映画など、他の娯楽でも普通に見られるレベルだ。ここで言いたいのは、他の娯楽にあればどんな暴力でも許される、ということではない。言うまでもなく、ゾーニング(区分)は必要だ。18歳以上対象のマークが入っている以上、ゲームショップも18歳未満には売るべきではない。そうした意識は強く持たなければならないが、その一方で、許されたものならば、娯楽として正当に扱われなければならない。特に「デッドライジング」が持つ、双方向で自由度の高いエンターテイメント性は、ホラーファンにとどまらず、多くのゲームファンの心をとらえるだけの魅力がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
-
川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
-
中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
-
大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
-
「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
-
猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
-
なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
-
大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
-
「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
-
「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた