知的好奇心くすぐる――「ことばのパズル もじぴったんDS」
バンダイナムコゲームスは2007年に「ことばのパズル もじぴったん」のニンテンドーDS版を発売すると発表した。
2001年、アーケード版として世に送り出された「ことばのパズル もじぴったん」は、2003年にプレイステーション 2版とゲームボーイアドバンス版が。翌2004年にはPSP版「ことばのパズル もじぴったん大辞典」が発売され、順調にファンを獲得、知的好奇心くすぐるパズルゲームとしての認知度を高めてきた。
この携帯アプリにまで進出した「もじぴったん」シリーズがついにニンテンドーDS用ソフトとして発売されることになった。
ニンテンドーDS版では、タッチペン操作で手軽に遊べるようになっており、従来通りのステージクリア型パズルから、辞書を利用したミニゲーム的なものまで用意されている。また、10万語の辞書が搭載されているので、次々と自分の知らない言葉と出会えるのも面白さの要因となっている。
「もじぴったん」ってどんなゲーム?
基本は「もじ」をくっつけて「コトバ」を作るだけ。1つの「もじ」で複数の「コトバ」が出来れば「連鎖」する。ステージごとに設定されたクリア条件を満たせばステージクリアとなる。
対戦は、交互に「コトバ」を作って陣地を広げていく、陣取り合戦。相手の作った「コトバ」を利用し、大逆転も狙える! 決められた数の陣地を先に取得すれば勝利。
遊べるステージは400以上で、個性豊かなものばかり。また、DS版ならではの新モード「タッチ図鑑+クイズ」も追加。
もちろん対戦も可能で、DSワイヤレスプレイのほかに、DSカード1枚と2台のDS本体で対戦を楽しめるDSダウンロードプレイにも対応している(ただし、DSダウンロードプレイでは選べるステージが限定される)。
面白い仕掛けとしては、GBA版「ことばのパズル もじぴったん アドバンス」をDS本体のGBAカートリッジ差込口に差し込み「ことばのパズル もじぴったんDS」をプレイするとなにかが起こるとのこと。こういった既出の作品との連動はシリーズ作ならではと言える。
ゲームモード紹介
ひとりでパズル
さまざまなテーマのパズルステージ400以上をクリアしていくというもの。クリアする条件もステージによって異なり、特定のテーマのステージをクリアすると、そのテーマにあった「タッチ図鑑」が入手できる。タッチ図鑑は100種類。PSP版で導入された「無限ブロック」など、ひと味違ったルールや条件も採用されている。
タッチ図鑑+クイズ
「ひとりでパズル」で集めた「タッチ図鑑」は、絵をタッチするとその名前・雑学が表示されるというDSオリジナルモード。先述した「魚へん図鑑」などのほかにも「ヨーロッパ図鑑」や「(食材)切り方図鑑」など常識的なものからマニアックなものまで100種類存在する。
クイズで図鑑を楽しむモードもある、常識や雑学を学びながら楽しむことができるというわけだ。クイズは時間制限ありのモードと、何問までいけるかにチャレンジするモードの2モード。
ふたりで対戦
DSワイヤレスプレイ対応の、コトバを作って陣取り合戦をする対戦モード。相手が作った言葉をうまく使えば大逆転も狙えるというもの。考えながら一手ずつ置いて楽しむ「かわりばんこ」ルールを採用しているので、楽しく会話しながらのプレイも可能だ。もちろんDSダウンロードプレイにも対応している。
キャラクター
「ことばのパズル もじぴったんDS」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
メーカー | バンダイナムコゲームス |
ジャンル | 知的好奇心くすぐり系パズルゲーム |
発売予定日 | 2007年 |
価格 | 未定 |
プレイ人数 | 1〜2人 |
※画面は開発中のものです。
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