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みんなで熱っついダンス――「DanceDanceRevolution HOTTEST PARTY」

KONAMIは、ダンスダンスレボリューションシリーズの最新作をWii向けに発売する。本作では専用のマットコントローラを用意。Wiiリモコンとヌンチャクをも使ったさらに身体を使った内容となっている。

　KONAMIは、ダンスダンスレボリューションシリーズの最新作としてWii向けに「DanceDanceRevolution HOTTEST PARTY」を日本でも発売すると発表した。本作は、専用のマットコントローラと、Wiiリモコンとヌンチャクを両手に持つという今までにない新しいプレイスタイルを提案している。

　本作ではモーションセンサーを利用した「ハンドマーカー」が新要素として追加されている。ハンドマーカーとは、両手に持ったコントローラのどちらを振るかを指定するもので、足運びを指定する矢印と組み合わさることで、さらにダンサブルな体験を約束している。

暖色系のグラデーションをベースにしたリモコンとヌンチャクを表したマークが描かれているのが「ハンドマーカー」。長い棒のほうを振るということ。左手にWiiリモコンを握っている場合、左側が長い棒のあるハンドマーカーならば、Wiiリモコンを振るわけだ

　従来のものより初心者向けの難易度を充実させ、Wiiをきっかけに初めてゲームに触れるプレーヤーにもすんなりと遊んでもらえるよう心がけているとのこと。そのため、1〜4人でのプレイが可能で、対戦プレイ、協力プレイ、シンクロプレイなど、パーティゲームとして活用することもできる。

　ダンスダンスレボリューションシリーズは、矢印オブジェクトをタイミングよく入力することで、そのうまさと上達度を計るゲームシステム。本作では、プレーヤーを邪魔をするギミックなども登場し、新たなプレイ感を演出している。

イガイガの物体や矢印が左右にぶれるものなどギミックは多彩。触るとテレサがせり上がり、プレーヤーを邪魔するモノも

　個性的なキャラクター8人とダンスを盛り上げるバックダンサー、さらには40種類以上のステージを用意。プロダンサーによるモーションを新規収録しており、曲ごとに振付けてみることを推奨している。シリーズから踏襲しているダイエットモードも搭載しており、手と足の全身運動で楽しみながら健康を促進できるようになっている。なお、本作はDolby Pro Logic II対応、プログレッシブ出力対応、16：9画面対応である。モードは以下のとおり。

• フリープレイモード：好きなスタイル、曲、キャラクターを選択してプレイ。追加ステージなど、グループサーキットモードでゲットしたさまざまなものも自由に使用可能
• グループサーキットモード：初心者でもリクエストに応じながら挑戦していける長く遊べるモード
• ダイエットモード：体全体を使った全身運動で楽しみながら健康になれる。カロリーは手と足それぞれで計算される

　本作には1人でプレイする基本となる「シングルスタイル」と、2人以上でプレイする「マルチスタイル」、ギミックによって変更される対戦ルールの元、友人やCPUと対戦する「バトルスタイル」を用意。バトルスタイルは、フリープレイモードでのみ選択可能で、グループサーキットモードではCPU対戦のみとなる。また、1P〜4Pでスコアを共有し、一番よいスコアをグループのスコアとする「フレンドシップスタイル」では、どうしても1人では無理だった難関をともに乗り越える連帯感を生んでくれる。逆に、1P〜4Pでスコアを共有するが、悪いスコアはすべて連帯責任という「シンクスタイル」も実装。ここでは、Boo以下のスコアを出してしまうと、その瞬間に全員ゲームオーバーとなってしまう。

Wii用「DanceDanceRevolution専用マットコントローラ」

　気になる楽曲だが、70年代から最近のものまで、さまざまな年代からセレクトし、すべての曲が新たにダンスチューンにリプロデュースされている。アレンジを聞くだけでも魅力的ではないだろうか。コナミオリジナル曲は、おなじみの「NAOKI」、「jun」、「U1」などのBEMANIアーティストたちが全曲新曲で彩りを与えてくれている。

[ITmedia]

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