より戦国色を強めた拡張パック第3弾「争覇の章」発表会――「信長の野望 Online」(1/2 ページ)
コーエーはは12月16日、プレイスーテション 2/Windows用RPG「信長の野望 Online」の拡張パック第3弾「争覇の章」の製品発表会を、ユーザーを招待して開催。「信On」検定などのユーザー参加イベントも実施した。
「信長の野望 Online」は 、ネットワーク上に創られた仮想の戦国時代を舞台に、侍をはじめ、僧や神主(女性の場合は巫女)、鍛冶屋や薬師、はたまた忍者や陰陽師、傾奇者といった職種の人間に成り代わり、それぞれの人生を歩んでいくMMORPGタイプのネットワークゲーム。
コーエーは12月16日、恵比寿ガーデンルームにおいてプレイスーテション 2/Windows用RPG「信長の野望 Online」の拡張パック第3弾「争覇の章」の製品発表会を、ユーザー100人を招待して開催した。招待されたユーザーは、公式サイトでの募集に当たった幸運の持ち主。倍率は1000倍以上だったとのこと。
発表会は、前半がプレス向けの「争覇の章」説明会を、後半がユーザーカンファレンスと分けた2部構成で行われた。発表会は冒頭、コーエー代表取締役社長の松原健二氏が挨拶に立ち、まもなく5周年を迎える本作を支えるユーザーとスタッフに感謝を述べることから始まった。自身の初プロデュース作品が「信長の野望 Online」だったこともあり、松原氏も思い入れが強い。
拡張パック第3弾「争覇の章」製品発表会
2002年12月18日にβテストが開始された「信長の野望 Online」は、2003年6月12日にプレイステーション 2版、2004年2月4日にWindows版のサービスを開始、初の拡張パックとなる「飛龍の章」が2004年12月15日にサービスインした後は、2006年12月13日に「破天の章」が発売している。ムービーで今までの軌跡が流れると、ファンもそれを見守るスタッフも感慨ひとしおといった様子で、開発ディレクターの渡辺知宏氏は涙が出そうになったと語っていた。
ここからは、渡辺氏と運営プロデューサーの山中肇氏とで、「争覇の章」の説明に入る。今回の拡張パックは、ユーザーの意見の根底にある、「もっと戦国時代を楽しみたい、もっとゲームを分かりやすくしてほしい」という切なる願いを受け、「ドラマティックな戦国物語」をテーマにしている。5年の間に複雑化してしまった本作を、なるべく分かりやすく表現し、ゲームの世界にすんなり入り込めるようにしたいという試みだった。
このテーマを受けて「争覇の章」では、大きく5つの遊び方が提案されている。それが新勢力の新しい形としての「九州三国志」、合戦システムの刷新である「大決戦」、ストーリー主導の成長支援「中級者クエスト」、新たな遊びの提供として「戦国絵巻」、ワールド間対人戦システムとなる「上覧武術大会」である。
「九州三国志」
ユーザーからの要望として常に上位となる勢力の追加がある。そこで今回、九州勢の追加となるのだが、九州は主に島津義久、大友宗麟、龍造寺隆信の3国がさながら中国の三国時代のように均衡を保ち競っていたことから、ドラマチック戦国物語を体現し、新たな遊び方を提案できるとして、ダンジョン攻略と合戦を組み合わせている。
本作では今まで以上に個性的に武将が描かれる。軍事国家的な規律を重んじる「島津義久」、キリシタン大名として信心にあつい「大友宗麟」、山賊のような容姿で、クマやシカに乗って戦う「龍造寺隆信」を城主とした3国には、それぞれの拠点となる城を持つ。荘厳な島津の「鹿児島城」、天守閣が特徴的な大友の「府内城」、難攻不落な山城である龍造寺の「佐賀城」を、それに対するプレーヤーは攻略することになる。敵の城の手前には有名な合戦場も3つ用意されている。大挙して押し寄せる大友軍を夜襲によって龍造寺軍が下した「今山」、島津の釣り野伏せ戦法で龍造寺が壊滅した「沖田畷」(おきたなわて)、島津が同じ戦法で大友軍を破った「耳川」である。
プレーヤーはこれら3勢力の争乱を征することで、日本書紀で天孫ニニギノミコトが降臨した地「高千穂」に挑戦できる。高千穂には火の神カグツチがおり、カグツチの持つ「天の逆鉾」が3国の争乱の要因となっている。プレーヤーは高千穂を鎮守する神々(カグツチのほか、風神、雷神、弁財天、イソノタケルなどを確認)と戦い、この「天の逆鉾」を持ち替えることが最終的な目的となる。ここでは初の試みである2徒党協力プレイを実現している。こうした協力を促す意味でも、高千穂では2つの徒党で使える新たなチャットが導入されるらしい。
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