より戦国色を強めた拡張パック第3弾「争覇の章」発表会――「信長の野望 Online」(2/2 ページ)
大決戦
もっとドラスティックで大がかりな合戦を求めるユーザーからの声に応えた「大合戦」では、武将が自発的に行動する。そして、NPC武将同士が戦闘し、プレーヤーが介入することができるようになる。プレーヤーの意思で予備兵力を投入し、スキをついたり防御を強化することも可能だ。大合戦を集中して楽しめるよう、開催は週末の3時間程度を予定している。
また、人数差がないきっこうした戦いを実現するため、両軍100人ずつの入場制限を施し、制限を超えると新たな合戦場が開かれるようにするとのこと。なお、従来の合戦は陣取り戦として残され、並行して開催されることになる。
合戦の度に武将の陣容は変化。武将が国に帰属しているため、領土が広がるほどその支配国に所属する武将が自陣に加わることになる。追加武将は400人以上。合戦見取り図も用意。地形や武将の状態が調べられる。
合戦システムの強化に伴い、外交システムの改善も施される。投票システムでは友好度を撤廃し、プレーヤーの投票によって同盟や侵攻がシンプルに決定可能に。これにより同盟はお互いの勢力が同意したときのみになる。相手の意思にかかわらず自由に侵攻できるので、合戦が多発する狙いがうかがえる。なお、側衆筆頭と伝達版の設置も検討されており、国の方針やイベントの開催の告知を簡単にできるようにするとのこと。
「中級者クエスト」
新参者ゾーンの“隠れ里”を出たばかりのプレーヤーへのケアを目的としたのが、今回の中級者クエストとなる。ゲームの自由度の高さや高レベルプレーヤーとの格差といった、隠れ里を出たばかりのプレーヤーが陥りがちな諸問題を解決するべく、寄合所の支援を受けながら、ストーリーをスムーズに堪能できるように、ひいては成長を促すよう、細かいシステムなどを覚えながら進行できるよう工夫される。
高レベルプレーヤー向きとしては、剣聖・上泉信綱や不老不死を題材にした長編ストーリーなどが追加される予定だ。物語への導入をスムーズに行えるよう、バランスをとった仕様を目指す。
「戦国絵巻」
遊び要素としての「戦国絵巻」では、ゲーム中に散りばめられた日本の風物詩や名所、名物を生かしたコレクション要素。200種類以上配置される日本各地に残る建造物や伝承を、プレーヤーが巡ることで旅の思い出を挿絵や逸話として記録し、いつでも閲覧することができるようになるのだ。例えば富士五湖や日本3名山など特定のシリーズをコンプリートする楽しみ方も可能となる。
また、400種以上の武将との出会いやモンスターとの戦闘による武勇伝なども記録できる。「戦国絵巻」は他人のものも閲覧可能なので、それがコミュにケーションのきっかけになることも考えられる。
「上覧武術大会」
「信長の野望 Online」の楽しみ方のひとつとして、対人戦での駆け引きが挙げられるが、現状ではまだまだ不足と判断し、「上覧武術大会」を計画していると明かす。これは、全ワールドのプレーヤーが一堂に会して参加できる対人戦システムで、妙院郷という施設で受付をし、三間堂で大会に参加する。もちろん観戦のみも可能だ。大会ごとにルールは変わり、完全自由試合や配布装備のみでの試合などの、バリエーションに富んだものとなる。実施は毎月1回(実質2週間)で、賞品にはワールドにひとつしか存在しない天下一品が予定されている。
その他の追加要素
その他の新要素としては、一定の時間間隔で使用できる「奥義技能」の追加や、恒例の職業共通の技能と特化技能も追加されるだけでなく、技能実装枠の拡張も予定されている。戦闘時の状態変化を分かりやすくする表示の変更や左手装備も実装されるとのこと。顔、髪型、アクセサリーも追加され、装備品の充実も期待できる。
- 奥義技能 ・上位技能 ・技能実装枠の拡張 ・戦闘状態の表示
- 両替商の拡張 ・左手装備 ・知行の強化 ・生産レシピの追加 ・潜在能力の追加
- 顔、髪、アクセサリー ・装備品 ・旗指物・立物
共通アカウントでのアイテム移動については、いつ実装するかは明かされなかったが、優先順位の高い課題として検討していると山中氏。傾奇者など現状技能を生かしきれていない職業については、今後の課題としてなっており、「争覇の章」にて新しい提案をするとしている。なお、レベルキャップの引き上げや新職業の追加は行わないと明言。
川井憲次氏による追加BGMのほか、第3弾よりVista完全対応という点にも触れた、拡張パック第3弾の説明会は最後、来年1月にビジネスモデルが発表されたのち、2008年3月には正式サービスを開始したいとのスケジュールを発表して終わった。
ユーザーカンファレンス
ちなみにキーパッドを使用する際に、前半で発表があった「争覇の章」についてのアンケートが行われたのだが、九州三国志、大決戦、中級者クエスト、戦国絵巻、上覧武術大会、その他の中で「一番興味を持った内容は?」という問いに、九州三国志が37票ともっとも票を獲得していた第2部のユーザーカンファレンスでは、来場者参加によるクイズ大会「信On」検定が行われた。検定は全30問。4つの選択肢の中から正解を思われるものを、キーパッドで答えるという内容だ。正解率の高いユーザーには、賞品が贈られた。
問題は「山本勘助の『信On』での職業は?」にはじまり、「富士地下洞穴にいるNPC『成れの果て』のセリフは?」や「いくつかの町に存在する『開かない門』がある町はどこ?」など、運営スタッフですら全問正解はないと山名氏が太鼓判を押す難問ばかりだった。結果は25問正解で同率4人が並び、上位者による決勝早当てクイズで勝敗を競った。ちなみに決勝進出者すら手こずった問題はこちら。
ヒント「戦闘専用/気合消費:1170/ウェイト4/発動準備あり/神職が使用可能/対象:自身/必要アイテム:メノウ/妖獣を召喚して自身の代わりに戦わせる/出現する妖獣は蛇、虎、狐の3種類」
答えは「妖獣召喚・参」なのだが、4人中3人が答えることができなかった。途中、メディアの代表者を招いたパネルディスカッションも開催され、外交や合戦、職業バランスなどについて山中氏と渡辺氏に忌憚(きたん)のない質問が飛び交っていた。
その中で主だったものを挙げると、知行や生産のバランスを調整していくや、今後もほかの職業を弱体化させることはしないことなどを明言したほか、ワールドの移動や統合にも話がおよぶと、先ほどのキーパッドを利用して会場からも意見を求める場面も。「ワールドの統合には賛成か」とのアンケート結果は、87%が賛成となった。これについて山中氏も「将来的には統合も視野に入れている考えてもいいと思います」と回答。続けて、クイズで使用したキーパッド(回答用の装置)を使用して、来場者の意見がまとめられた。将来、ワールドの統合があってもいいと答えた来場者は全体の87パーセント。「いいえ」と答えたのは13パーセントだった。
戦国回帰を打ち出した拡張パック第3弾「争覇の章」では、新要素を追加しながらも、既存の部分をうまく調整して生かしていく方向性を打ち出していた。スタッフの言にもあったとおり、「信長の野望 Online」はこうした拡張パックなどを発売していくことで、徐々にバランスの取れたものへと進化していくものとしている。
新しい遊びを提案し、かつ従来のシステムを強化していく姿は、既存のユーザーをなによりも大事にしながら、新規のユーザーが入りやすい土壌を造ることに重きを置いている。これはオンラインゲームすべてに言えることだが、こうしたバランス感覚が今後の常なる課題なのだろう。
関連記事
- 「信長の野望 Online」、福袋は拡張パック第3弾のアイテム入り
- 映画「茶々 天涯の貴妃」とのタイアップキャンペーン開催――「信長の野望 Online」
- 「信長の野望 Online」拡張パック第3弾の発表会にユーザー100名を招待
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
- 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
- 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
- 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
- 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
- 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
- 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
- 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
- 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!











パネルディスカッションでは開発陣が言葉に詰まる場面も
「信On」検定の問題はどれも一筋縄ではいかないものばかり
「ワールド統合」に賛同する声が多いことを改めて知る