「風来のシレン3」との連動要素もあり――「不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜」今冬登場

「不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜」は「風来のシレンGB2 〜砂漠の魔城〜」の世界観・ストーリーをベースにしたダンジョンRPG。異様な雰囲気漂う“魔城”を舞台に、シレンと相棒のコッパが新たな冒険を繰り広げる。

» 2008年06月25日 17時24分 公開
[ITmedia]

 2001年に発売された「風来のシレンGB2 〜砂漠の魔城〜」の世界観・ストーリーをベースにしたニンテンドーDS用ソフト「不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜(以下、風来のシレンDS2)」が今冬に登場する。

 風来のシレンDS2は、荒涼とした砂漠の中にある異国情緒あふれる城下町、そこにそびえる異様な“魔城”を舞台としたダンジョンRPGで、Wii用ソフト「不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜(以下、風来のシレン3)」との連動要素があるのが特徴。

 風来のシレン3の“風来救助”でほかのプレイヤーの救助に成功すると得られる“救助ポイント”を、風来のシレンDS2プレイ時にサーバーにアクセスして取得することで、さまざまなアイテムと交換することができる。なお、風来のシレンDS2でポイントを貯めても、風来のシレン3で道具交換はできない。

プロローグ

photo

 幾多の冒険譚を持つ風来人、人呼んで「風来のシレン」と、その相棒・語りイタチのコッパは、広大な砂漠の中を進んでいた。

 激しい砂嵐、容赦なく襲ってくる疲労と空腹に、二人の足取りは重くなる一方。激しさを増す砂嵐の中、ついに二人は倒れてしまう。

 時が過ぎ、砂嵐がやんでも意識が戻らない二人、その彼らに忍び寄る二つの影。影はシレンとコッパを荒々しくつかみ、連れ去っていく。

 その前方には、不気味な城「魔城」がそびえ立っていた…。


photophoto シレン(写真左)
幼い頃から放浪の旅を続け、幾多の困難を乗り越えてきた、天涯孤独のさすらいの風来人。魔城に囚われの身となっていたところをアテカ姫の手引きで脱出し、これをきっかけに魔城にまつわる事件へと巻き込まれていく。言葉数は少ないが剣の腕はめっぽう凄い、頼れるナイスガイ
コッパ(写真右)
人間の言葉を話せる“語りイタチ”。シレンが幼い頃から行動をともにしている、よき相棒である。口が悪くケンカをすることが多いが、根はいい奴。戦闘の時はシレンの影に隠れているらしい

photophoto お竜(写真左)
シレンとは古くからの知り合いの風来人。今回の事件をいち早く察知し、これを解決すべく魔城へと潜り込んでいた。目潰し攻撃を活かした探索術を得意とする
ペケジ(写真右)
シレンのことをアニキと慕う、食いしん坊な大男。ちょっとドジでうっかりやさんだが、攻撃力が高く、風来人としての実力はかなりのもの

photophotophoto アテカ姫(写真左)
領主の一人娘。父親が悪の化身となってしまい、父とその家臣・ザガンによって、魔城に幽閉されてしまう。神事をとり行う巫女でもあり、不思議な力を秘めているらしい。なぜか魔城に囚われたシレンの脱出を手伝うなど、謎めいた存在
ザガン(写真中央)
領主の側近で、絶対服従を誓っている。最近領主の一番の家来として取りたてられたらしいが、ただならぬ雰囲気を持っており、怪しい行動が目立つ。アテカ姫に対して異常ともいえるほど執着しているようだ
領主(写真右)
イルパの町の領主。以前は町の人にも慕われ信頼も厚かったが、ある日を境に、鬼のような言動、形相の人物へと一変してしまう

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不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜
発売日 今冬予定
価格(税込) 5040円
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル ダンジョンRPG
発売元 セガ
(C)SEGA

関連キーワード

風来のシレン | RPG | ニンテンドーDS | セガ | Wii


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