Wiiリモコンが“猿丸”愛用木製クラブに――「プロゴルファー猿Wii(仮)」(1/2 ページ)

今秋、ゴルフマンガ「プロゴルファー猿」が、Wii用ソフトとして登場する。Wiiリモコンを使って、必殺ショット「旗つつみ」を繰り出せ!

» 2008年08月08日 13時00分 公開
[ITmedia]
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 バンダイナムコゲームスは、Wii用ソフト「プロゴルファー猿」を2008年秋に発売する。「プロゴルファー猿」は、マンガ連載やテレビアニメの放映など1970年、1980年代に人気を博した作品。今回ゲームとなって新たに登場する「プロゴルファー猿」では、リモコンをクラブに見立て画面の前でスイングすることで、実際にゴルフをプレイする感覚で遊ぶことができる。

背景の変化や状況でコースを見極める

 Wiiリモコンのポインティング機能を使用し、ボールを打つ方向を指定する。クラブを複数持っている場合は、リモコンの十字ボタンを上下に押すことでクラブをチェンジすることも可能だ。

 プレイヤーは、天候を始めとした、画面に映る背景の変化や状況をもとに、自分で判断しコースを見極めなければならない。風の強さはカラスのカンクロウの動きを見ることで読むことができる。

photophotophoto Wiiリモコンでショットの方向を指定(白い的が指定先)し、ポインティング!!

 打つポイントの指定後はスイングモードへ移行する。キャラクターがアプローチに入ると、「ドギャメーター」が画面内に表示される。

ドギャメーター&コンセントレーションとは

 「ドギャメーター」とは、ショット方向を決定すると画面内に文字で表示されるメーターのこと。タイミングよくストップさせることで、ボールの着地点の精度を上げることができる。表示されたメーターは、コンセントレーションの状態によって、画面内に表示されている時間が変化する。スイング開始からショットまでの間には制限時間が設けられ、制限時間が切れることで集中力(コンセントレーション)低下し、次回アプローチ時の制限時間が短くなってしまう。

 集中力が高いほど、スイングからインパクトまでのタイミングを計る時間が長くなり、逆に低い状態だと制限時間が短縮され、ミスショットが発生しやすくなる。一方で常に高い集中力を維持し続けることで、相手の集中力を乱すことでプレーを有利に進めることができる。

 表示されたドギャメーターは自動的に拡縮動作を始める。ジャストショットのタイミングには、画面に集中線が表示されるので、この時を狙ってWiiリモコンをスイングすれば簡単にナイスショットを打つことができる。

photophotophoto ショット方向を決定するとドギャメーターが表示される。ドギャメーターの動作のタイミングを見計らってWiiリモコンをスイング。Wiiリモコンをスウィングしてショットする。このスウィングでショットするパワーも決定する(※MAXのショット時の飛距離はキャラクターごとにそれぞれ異なる)

photo コンセントレーションウインドウ(画面下)。キャラクターのコンセントレーションよってコンセントレーションウィンドウの枠の色とキャラクターフェイス・セリフが変化する

ホールの特徴

竜が峰ゴルフコース アウト1番 “竜頭”(原作登場コース)

 竜の頭を模したホール(距離390ヤード、パー4)。周囲が切り立った崖になっているため、常にOBの危険が付きまとう。竜の口のような谷を跳び越すことで、グリーンまでのショートカットを狙える。

photophotophoto 画面上部にある竜の口(写真左)では、時折強烈な上昇風が吹き抜け、上手く風に乗せることで、飛距離をのばすことが可能。飛距離に自信が無くてもグリーンオンを狙うことが可能な反面、風に運ばれて飛距離が伸び、OBになるということもありえる

猿谷ゴルフコース

 猿谷ゴルフコースは、ティーグランドからグリーンが確認できないため、最も「旗つつみ」に適したホールだ。

photophoto 猿谷ゴルフ場の1番ホールは、打ち上げでグリーンは狭く、ショットが弱くても強くても谷底へ落ちてしまう

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