「シャイニング・フォース」シリーズの最新作がニンテンドーDSに登場

「シャイニング・フォース フェザー」は、遺跡の奥深くに眠っていた古の少女アルフィンと、トレジャーハンターの少年ジンとの出会いから始まる物語。キャラクターデザインに“pako”氏と“いとうのいぢ”氏を起用している点にも注目だ。

» 2008年10月01日 16時06分 公開
[ITmedia]

 セガは、「シャイニング・フォース」シリーズの最新作として、ニンテンドーDS用ソフト「シャイニング・フォース フェザー」を2009年春に発売する。

 シャイニング・フォース フェザーの物語は、遺跡の奥深くに眠っていた古の少女アルフィンと、トレジャーハンターの少年ジンとの出会いから始まる。ゲームは章仕立てで構成されており、イベントと戦闘をこなすことでストーリーは進行していく。

シャイニング・フォース フェザー ストーリー

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 遙か昔……。

 突如として異世界より現れた敵《虚無》と、それを退けるべく結集された軍団《シャイニングフォース》の戦いがあった。

 それから3000年以上の時が過ぎ、《虚無》との戦いは人々の記憶から忘れ去られ、《シャイニングフォース》の痕跡は『古代遺跡』として各地に残っているに過ぎなかった。

 そんな遺跡を盗掘することを生業としているトレジャーハンターの少年ジンは、とある遺跡の奥で眠っていた少女アルフィンと出会った。

 自分が《コアユニット》だと名乗ったアルフィンは、かつて《シャイニングフォース》が用いていた飛空艇を起動させる。

 それが物語の始まりだった。



 バトルはユニットターン制を採用しており、フィールド画面でユニットを動かし、敵との戦闘に突入すると迫力のバトルシーンが展開する。味方との協力攻撃など戦略的な要素もあり、派手な演出も見どころのひとつとなっている。

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 キャラクターデザインには、「シャイニング・フォース イクサ」の“pako”氏に加え、「涼宮ハルヒの憂鬱」「灼眼のシャナ」の“いとうのいぢ”氏を起用。両氏の描く魅力的なキャラクターから、今回は「ジン」「アルフィン」「ベイル」の3人を紹介する。

●ジン(Illustration:pako)
「オレは他人に指図されるのが大嫌いなんだよっ!」

photophotophoto 17歳の男性、種族はヒューマンで、クラスは剣士。目つきも口もガラも悪いヒール系の少年で、唯我独尊的な性格。基本的に目先の欲優先で生きているが、一度こうと決めたら意地を貫く熱さを秘めており、「面倒くせえ」とぼやきつつ、面倒なことに首をつっこみたがる。考えるより、思った事をすぐに行動してしまうタイプで、不確定な事については悩まず、「何とかなるだろ」の一言で済ませる。元は戦災孤児で、高名な剣の師・オウシンに拾われて修行していたが、日頃の素行の悪さから破門され、以後、トレジャーハンターをしながら旅をしている

●アルフィン(Illustration:いとうのいぢ)
「わかりました。優先度Cで記録しておきます」

photophoto 17、18歳と思われる女性、種族は人造生命体。飛空艇を起動させるコアユニット。正式名称 AL-FiN-078-39216。古代大戦時には稼働しないまま終わった予備のコアユニットなので、プレーンな初期状態。そのせいか何にでも知的好奇心が旺盛。それなりに融通は利くが、人間ではないので嘘がつけない。また、人間に対して恋愛感情を抱くようには造られていない。ジンのことは自分の「マスター」と認識しているが、敬っているわけではなく、単に命令優先度が一番なだけ

●ベイル(Illustration:pako)
「悲しいことに、昔っから貧乏くじ引かされるのは慣れてるんだな、これが」

photophoto 18歳の男性、種族はケンタウロスで、クラスは騎士。ジンの相棒。ジンとは同郷の間柄で、昔から一緒にバカやっていた仲間。有名な騎士の家柄だが、主人公が破門された時に一緒に故郷を飛び出した不良ケンタウロス。ケンタウロスの中ではモテまくりな美形らしい(本人談)。女好きだが面倒見は良く、ジンとのコンビではストッパー役となる

シャイニング・フォース フェザー
発売日 2009年春発売予定
価格(税込) 未定
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル RPG
CERO 審査予定
発売元 セガ
(C)SEGA

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ニンテンドーDS | RPG | セガ


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