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» 2008年12月11日 19時10分 公開

バンビポップはさらなる高みへ――新谷良子ライブリポート 重大発表もアリ!! (1/2)

声優の新谷良子さんのライブ「Early X'mas Time in chu→lip☆kingdom」が11月30日、神奈川県・川崎市のCLUB CITTA'で行われた。

[ふじたけ,ITmedia]

開始早々アップテンポの曲を4連発!

 その日のライブは開演時間を押してのスタートとなった。しかし、新谷ライブ定番トラックでもある「ハートブレイカー」が流れると、雰囲気は一気に和らぎ会場の温度も急上昇する。当日販売されたピンクのペンライトが会場に舞い、こうして声優・新谷良子さんのライブ「Early X'mas Time in chu→lip☆kingdom」の幕は切って落とされた。

 続いて「Trip into Tiny Peace」「LUCKY GIRL」「恋の構造」と元気系を一気に3曲連続でたたみかける。「LUCKY GIRL」ではバンドメンバーと観客が一緒になって「パッパッパ! パヤッパ! パヤッパ!」とコーラスを入れるなど、スタートダッシュは上々だ。

photophotophoto 新谷さん登場!! 会場のテンションが一気に高まる(左、中央)、会場で販売されていたピンクのペンライトを振る観客たち(右)

 一息ついてMCに入ると、クリスマスの話題に。新谷さんが「ぶっちゃけクリスマスなんてまだ早い?」と来場者に振ると、会場からは「はやーい!!」との声が多数。実にレスポンスが早い。思わず新谷さんが「今日は敵だらけなんじゃない?」とぼやくと、客席は大爆笑。しかし、このライブは「Early X'mas Time in chu→lip☆kingdom」。そんなことは百も承知なようで、「みんな体内時計を早めてクリスマスを祝いましょう!!」と呼びかけると、もちろんだとばかりステージと観客が一気にシンクロし、ともにちょっと早いクリスマスを作っていこうという空気が満ちてくるから不思議だ。

アップダウンの激しい展開が観客を魅了する

photo MC中、当日用意された女性専用スペースについて話すと、なぜか男衆からの返事が。「そんなにうちのファンは間の人が多いの!?」と観客を笑わせる

 続いて「アイロニカルスター」「ハリケーンミキサー」「ヒットパレード194」へ突入。「ハリケーンミキサー」ではメンバー紹介とともにそれぞれが激しいパフォーマンスを魅せつけ、冬の寒さを吹き飛ばすCLUB CITTA'の熱をさらに上げていく。

 このあたりで新谷さんは早くも大汗に。ジャケットが暑いと嘆くと、待っていましたとばかりに会場からは「脱いで」コールが。しかし、新谷さんは「このジャケットを脱ぐと自分の中の黄金比が崩れる」とこれをやんわり拒否するなんて場面も。

 「今年を振り返ると本当にあっという間でした。まるで加速装置が付いているんじゃないかと思うくらい! 今まで家で寝ているか本を読んでいるかだった休みの過ごし方も、今年は外出が増えて舞浜(注:東京ディズニーリゾートのこと)に行くことが多くなったし(笑)。それから、いろんな人と、いろんな話をすることで社交的になったんだよ。ブログにもいろんな人が出てくるようになったでしょ? いろんな想いを、いつも以上に感じた1年でした」(新谷さん)

 前半戦も残りわずか。たくさんの人への感謝を込めて歌うのは「君のもとへ」と「手のひらの太陽」。どちらもしっとりとしたバラード。「君のもとへ」の「今 夢の扉は やっと いろんな人の力で 開き始めた」という歌詞からはこれまで以上に強いメッセージが感じられた。この曲では一部をボーカルのみで聴かせるなどライブならではの演出もみせてくれた。

photo 「手のひらの太陽」をバンドで演奏するのは初。このピンスポットを太陽に見立てたという

代表曲ラッシュで会場は最高潮に!

 「ロストシンフォニー」「Wonderful World」「月とオルゴール」「crossingdays」とここ2年でリリースされた、自身の代表曲ラッシュが続く。新谷さんからの大サービスに、観客たちも全身で応える。

photophoto この2年の集大成を魅せる新谷さん。ファンも釘付け

photo 歌詞に合わせ、オレンジのペンライトを振る観客たち。さすがである

「今日のセットリストを作っていたとき、自分の成長を強く実感しました。ここまできたんだなぁって。あっという間だったけど、等身大の新谷良子を残してきたんだって感じました」(新谷さん)

 最後にはこの曲で新谷さんを知った人も多いであろう、「CANDY☆POP☆SWEET☆HEART」。歌詞の「このまま一緒にオレンジに染まって」の部分ではみんなオレンジのペンライトを掲げる。観客もまた、感動的な演出を生み出したところでステージはフィナーレへ。

アンコールに入るのかと思いきや……ここで重大発表

 ライブ終了かと思いきや、突如スクリーンが下りてきて重大発表が!! 2009年2月18日に5枚目のフルアルバム(ピンクのバンビから数えれば6枚目)をリリースすることを発表、さらに13都市をまわる全国ツアーがアナウンスされるとファンは狂喜乱舞。突然のプレゼントに興奮状態で、「絶対全部行く!」などとほえる猛者がそこらじゅうに現れた。

photophoto 突如として始まった重大発表。アルバムの発売日(左)、ツアーでまわる会場一覧(右)

「『Wonderful World』のようなコンセプト色が強いアルバムが続いたから、ニューアルバムはおもちゃ箱のように、バラエティに富んだものにしたいです。王国の更なる発展を目指して、ぷりんこ自らお国回りに出かけます(笑)。ツアーロゴのイメージは馬車! 今日と同じく、Pink Bambi BANDも参加します!」(新谷さん)

photophotophoto 再びステージへ戻ってきた新谷さん(左)、ツアーロゴ(中央)、ともにツアーをまわるというバンドワゴン(右)。ホームページで明日はどこを通るか告知する予定とのこと。観客から「痛車(いたしゃ)だ!」との声が多数挙がったが、新谷さんは否定(笑)
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