「ITmedia Gamez」は2011年3月31日をもって終了しました。今後のゲーム情報については、「ITmedia ガジェット」をご活用頂ければ幸いです。



「レフト 4 デッド」レビュー:走る! 飛ぶ! ちぎれる! 今度のゾンビはかなりヤバイ (2/2)

前のページへ 1|2       

1人だけではもったない。協力プレイこそが「レフト 4 デッド」の真髄

wk_090123l4d13.jpg やや全体が見づらくなるが、画面分割でのプレイも可能

 先述した通り、本作はオンラインサービス「Xbox LIVE」に接続することで最大4人の協力プレイを楽しめる。オンライン環境が用意できない人には、画面分割での2人同時プレイが可能(画面分割の縦横方向はオプションで設定できる)になっている。

 協力プレイでは、4人そろわなくても欠員をAIが埋めてくれる。ステージはソロモードと同様、チャプターごとに区切られたステージをクリアしていくことになる。協力プレイでは、ボイスチャットを通してのコミュニケーションが非常に楽しい。特殊感染者におそわれたとき、ダウンしてしまったとき、そしてフィナーレを迎えるとき、協力プレイの魅力にきっととりつかれていることだろう。

 また、ソロプレイ同様、オンライン協力プレイには難易度が4種類用意されている。最高難度のExpertは複数プレイヤーとぴったり息を合わせないと1チャプターですらクリアするのは難しい。

 ただ、1つのマップを最初のチャプターから通してプレイすると小一時間はかかるので、協力プレイをスタートするときはじっくりと腰を据えてどうぞ。

wk_090123l4d14.jpg 協力プレイでは、先に進みすぎると特殊感染者にひどい目にあわされる
wk_090123l4d15.jpg 倒れているときに助けられると友情が深まった気分になれる
wk_090123l4d16.jpg 体力がゼロになっても、チャプター途中で復活できる。仲間が悲鳴を上げるのをにやにやしながら眺めるのもまた楽しいのだが

生き残るか、殲滅させるか、4VS4の熾烈なバトル

wk_090123l4d17.jpg タンクになったときは相手を殲滅するチャンス

 「レフト 4 デッド」の対戦は、通常のFPS対戦ゲームとは一風変わっており、生存者側と感染者側に分かれてゲームが進行する。生存者の操作は普段通りだが、感染者側はランダムで割り振られる特殊感染者になって生存者を殲滅させるのが目的。攻守は1チャプターごとに切り替わり、5チャプターが終了した時点でのスコアによって勝敗が決定する。

 特殊感染者は、生存者の銃撃にさらされると一瞬でやられてしまうため、常に物陰に隠れながらの行動が基本になる。4人でプレイしているときは、「ブーマー」が胆汁をぶっかけ、その隙に「ハンター」が生存者に襲いかかると同時に「スモーカー」が他の生存者を引っ張り出す、といった連携プレイが非常に重要なポイントになる。文章にすると一見簡単に思えるが、いざ実践しようとするとなかなか難しい。だが、うまくいったときのヨロコビは非常に大きい。

 感染者のは、動いている生存者の姿がラインで常に表示される。相手の位置を意識しながら物陰に隠れ、時にはラッシュをかけ、と生存者を一人、また一人と減らしていく感覚はなかなか他のタイトルでは味わえないものだ。筆者が個人的にオススメしたいのはXbox Liveのフレンド8人でパーティーチャットをしながらのプレイ。感染者側と生存者側の両方にボイスチャットが聞こえるというゲーム的には微妙な状況だが、生存者の悲鳴や絶叫、感染者の笑い声などが入り交じって、盛り上がりはパーティーゲームさながらなので、機会があればぜひどうぞ。

wk_090123l4d18.jpg 一度しゃがんでからとびかかる、クセのある操作感のハンター
wk_090123l4d19.jpg ブーマーは体力が少なく、胆汁の再充填に時間がかかるが、使いこなせればかなり強い
wk_090123l4d20.jpg 単体で攻め込んでも返り討ちにあうので、なるべく連携をとるようにしたい

百聞は一見にしかず。まずは一度体験を

 本作の魅力は、やはり実際のゲームをプレイしてみないとなかなか伝わらない。視界を埋め尽くすゾンビラッシュのなか、仲間と協力して脱出したときの達成感は一度味わうとやみつきになる。

 2009年1月1日までの期間限定でデモ版が配信されていたが、残念ながら現在は配信が中止されている。ただ、マーケットプレースのビデオで本作のデモムービーを見ることができる(ダウンロードは無料)のでそちらもぜひ見てもらいたい。今までのゾンビゲームの常識(そんなものがあるのかどうかは知らないが)を覆す猛烈なラッシュは一見の価値ありだ。

 ゲームの作り自体は非常にシンプルで、グラフィックも目新しいところはそれほどないのだが、「Director AI」のおかげでやればやるほど味がでる。続編ラッシュのこのご時世、非常にまっとうな新作を堪能させてくれた。ややグロテスクなグラフィックに抵抗のない方にオススメしたい1本。

wk_090123l4d21.jpg ブーマーの胆汁におびき寄せられて部屋に溢れかえったゾンビ達
wk_090123l4d22.jpg アイテムを上手く使いこなせば、敵を一網打尽にできる
wk_090123l4d23.jpg リロード中でもサブ攻撃は行えるので、覚えておくと良いだろう
「レフト 4 デッド」
対応機種Xbox 360
ジャンルホラーアクション・シューティング
発売日2009年1月22日
価格(税込)7665円
プレイ人数1人(オンラインプレイ時:最大8名)

関連キーワード

ゾンビ | FPS | Xbox LIVE


(C)2008 Valve, the Valve logo, Left 4 Dead, the Left 4 Dead Logo. Counter-strike, Steam, the Steam logo, Source, the Source logo, and Valve Source are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the United States and other countries.


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.