アリーマー驚異の向上過程「レッドアリーマー 魔界村外伝」:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(3/4 ページ)
地道な単純作業の重要性
ステージ5をなかなかクリアできず、心が折れそうになっていたわたしだが、ここで裏技的な“魂”の増やし方を発見した。町とルシフェルの城の間にある「ナーガの道」。ビオラスがいっぱい出てくる難所だが、入ってすぐの所に、“魂”4個入りのツボが置いてある。これを取って、入口から出て、また入って、……を繰り返せば、安全に“魂”を増やすことができるのだ。フィールドでモンスターと戦って稼ぐより早い。
出たり入ったりを8回繰り返してようやく“闇の力”が1つ増えるという、単調で面倒くさい作業である。でも「裏技を自分で見つけた」という気持ちがあるためか、なんか楽しかった。単純作業が快感になるところが、いかにもレトロゲームっぽい。
“闇の力”を最大の9個持ってステージ5に再挑戦。ドリルの難所を通過し、ボスのルシフェルとの戦いへ。ルシフェルにはクローの攻撃が効かず、しかも腕を下げたときしかダメージを与えられない。弾はレッドアリーマーをしつこく追いかけてくる。結局“闇の力”を一度使い果たし、9個持っていたときのパスワードを再入力して、ようやくこのステージをクリアした。
レッドアリーマーはここで最後のレベルアップ。体力が増え、最強の攻撃魔法・ダークファイヤーを手に入れる。そしてホバリングの滞空時間に制限がなくなった。
最終ステージへ。非常に迷いやすく、出口がどこかわかりにくいが、どうにか抜けると遂に最終ボス、キングブレーガーの登場だ。ルシフェルを強化したようなボスで、やはりレッドアリーマーを追いかける弾を撃ってくる。レッドアリーマーがさっきまでの状態だったら苦戦しただろう。
でも強くなったレッドアリーマーは、空中でずっと留まっていられるし、ダークファイヤーは追いかけてくる弾を打ち消せる。ブレーガーがなかなか腕を下げてくれないので長期戦になるが、ルシフェル戦に比べればはるかに楽だ。レッドアリーマーの成長を実感させてくれる難易度設定である。
かくして魔界を危機から救ったレッドアリーマー。次は地上を人間たちから奪う役目を仰せつかる。レッドアリーマーは、成長して強くなった状態で、アーサーの前に立ちはだかるのだ。
より赤く、より難しくなった「II」
1992年、「レッドアリーマーII」が発売された。対応機種はゲームボーイからファミコンに変わっている。「ゲームセンターCX」で有野課長が挑戦しているが、「マイティボンジャック」とのダブルヘッダーだったため、放送時間はあまり長くなかった(ちなみに1作めの方も最近、「もったいないカラー」というコーナーで取り上げられた)。
「II」の時代設定は1作めよりも昔で、まだ人間界ができる前。レッドアリーマーは訓練所で修行中の身。システム自体は前作と大きく変わっていない。アクションモードとRPGモードがあるし、壁への張り付きもホバリングもできる。前作と違うのは、RPGモードでのランダムエンカウントがないこと。あとパスワードでコンティニューすると、“魂”と“闇の力”の数が、初期値に戻ってしまうこと。
わたしが「II」の方をプレイするのは、今回が初めて。やってみると、やっぱり序盤はレッドアリーマーを思い通りに動かせなくて、もどかしい。そしてやっぱりステージ2、特に、動く床に苦労する。このステージ2は構造が複雑だし、敵の数も種類も多い。まだ弱いレッドアリーマーには酷なステージだ。前作よりも難度は上がっているかもしれない。
どうしてもステージ2がクリアできないので、ここで早くも“魂”稼ぎに走らせてもらおう。「II」にワンダリングモンスターはいないが、フィールド上の特定の場所に立っている敵がいる。1作めと異なり、この時点でレッドアリーマーの体力がそこそこあるし、相手はそんなに強くない。勝つと“魂”が3個手に入る上、この敵はそこに留まったままなので、何度でも戦える。
ここでは“魂”15個で、“闇の力”が1つもらえる。“闇の力”を最大の9個まで貯めてステージ2に再トライ。8個残してボスにたどり着いた。ボスは空気を吸ったり吐いたりして風を起こすが、落ち着いて戦えば、さほど厄介な敵ではない。ステージ2をクリアすると、バスターの魔法が手に入る。さらに「堕天使の翼」も入手し、滞空時間がアップした、はずなのだが……。
ステージ3の砂漠に向かう途中の谷を、なぜかあとちょっとで飛び越えられない。ここだけで2、30回はミスしていると思う。ようやくまぐれで谷を抜け、ステージ3に来たけれど、ここでゲームオーバーとなって、谷のはるか手前からやり直し。心が折れた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
大谷翔平、インスタ最新投稿で活躍シーンのハイライト公開 一瞬映る“妻・真美子さんと母・加代子さんの笑顔満開ハイタッチ”に注目
-
まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
「ディズニーのそういう所だよ」 1歳息子、初ディズニーで言われた“まさかの一言”は…… キャストの愛ある“神対応”が656万表示
-
「ちょっと怖い!!」 ミニトマト“1粒”を土に埋めて1カ月育てたら…… → “予想外の光景”に驚がく 「そうなるとは」
-
「とんだ裏切りwww」 整骨院が休業→店舗の張り紙を見たら…… “まさかの理由”にツッコミ殺到 「これは仕方ない」
-
「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
-
330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
-
大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた