クラスが違えば戦略も変わる――「ファイナルファンタジーXIV」(3/4 ページ)
» 2010年03月11日 13時34分 公開
[ITmedia]
疾風のアタッカー「弓術士」(Archer)
遠距離からの狙撃や曲射を旨とする「弓矢」を主武器とするファイター。射掛けるのに有利なポジションを選んだり、異なる特性の矢を敵によって使い分けたりと、戦術的な判断を要求される。エオルゼアでは、エレゼンの弓兵が得意とした長弓術とミコッテの猟人伝統の短弓術とが普及している。また優れた動体視力を生かし、投石を得手とする者も多い。
遠く離れた位置から、敵に先んじて強力な攻撃を繰り出すことができる「弓術士」は、全体の戦況を把握しやすいため、仲間のサポートも得意だ。ただし、敵に接近されると弱く、矢も無限ではない。射撃位置と矢種の選択が、戦局を大きく左右する。
アビリティ
- 「リプレニッシュ」:持てるだけの矢を番える(複数の矢を同時に発射する)
- 「カメレオン」:呼吸を整え、息を殺す(自分の気配を消す)
- 「ストライド」:大股にすたすたと歩く(短時間、高速移動する)
- 「リトリーヴァル」:狐矢を拾う(HPを削って、矢を拾い集める)
- 「ホークアイ」:鷹の如く目を凝らす(次の射撃の命中精度を高める)
ウェポンスキル
- 「影縫い」:敵の影法師を狙い撃ち、動きを制する(敵の足を封じる)
- 「ワイドボレー」:矢の雨を降らせる(目標とする敵と、その周囲の敵に射撃を加える)
- 「クイックノック」:複数の矢を連続して放つ(複数本の矢を次々に番え、前方扇状の範囲の敵に射撃を加える)
- 「羽羽矢」心を無にして一矢を放つ(敵に射撃を加え、強化魔法を打ち消す)
- 「シュリーカー」:唸りを上げる一矢を放つ(敵に射撃を加え、逃走させる)
荘厳なるスピリチュアリスト「幻術士」(Conjurer)
幻術と呼ばれる、属性の影響が強い魔法を操るソーサラー。己の周囲に満ちる万物を観想し、さまざまな属性の元素を見出すことができる。自然木から作り出された杖状の魔器「幻具」を携帯しており、それを依代として元素を魔法に変換する。総本山は、森の木々の囁き声が集まると云うグリダニアの碩老樹瞑想窟。
万物の元素を支配する属性を操ることができ、属性を帯びた魔法を得意とする魔道士。味方と敵、そして刻々と変わる環境、各々の属性を常に意識しつつ、戦況に応じて回復役と攻撃役にスイッチしながら活躍できる。
アビリティ
- 「幽遠」:朗々と呪文を絶唱する(時間をかけて詠唱し、魔法威力を高める)
- 「トランスチャント」:呪文を熱唱する(何があっても、詠唱を中断されない)
- 「スピリットバインド」:ひそひそ声で呪文を詠唱する(自らを拘束して、MPの消費を抑える)
- 「ローミングソウル」:ハミングで呪文を低唱する(歩きながら、魔法を詠唱する)
- 「パージ」:無辺に念いを馳せる(仲間や敵の属性を平均化する)
魔法
- 「ファイア」:範囲内の敵に火撃ダメージを与える
- 「ケアル」:範囲内のパーティメンバーのHPを回復する
- 「プロテス」:範囲内のパーティメンバーの物理防御を高める
- 「ショックスパイク」:自分の周囲に帯雷層を形成。敵の攻撃を受けると自動的に反撃し、痺れさせる。
- 「フロスト」:範囲内の敵に連続して氷撃ダメージを与える
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