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» 2010年03月19日 18時51分 公開

専用レコーダーとの違いは? トルネでできること、できないこと日々是遊戯(1/2 ページ)

PS3につなぐだけで地デジの視聴・録画が可能になる「torne(トルネ)」。普通のレコーダーとの違いはどのあたりにあるのか、違いをまとめてみました。

[池谷勇人,ITmedia]

できないこともあるけれど

 無事にトルネも購入し、一気に二段階くらい快適になった地デジライフを送っている筆者です。こんにちは。まだ以前のキャプチャボードは叩き割っていません(記事:予想以上に少ない!? 果たして予約なしでトルネは買えるのか)。

 実際に丸1日ほど使ってみた感想としては、やはり「快適」の一言に尽きます。方向キーと○×ボタンだけでほとんどの操作を行える直感的なインタフェースや、秒間60フレームで気持ちいいくらい動きまくるメニューアイコンなど、随所に「ゲームメーカーがテレビを作ったらこうなるんだ!」という自負がにじみ出ており、常日頃から家電のもっさりしたインタフェースにイライラしていた身としては、思わず「これだよ、求めていたのは!」とうなずいてしまったほど。PSPとの連携や、録画数(トル)・視聴数(ミル)の多い番組が一目で分かる「トルミル」などユニークな機能もあり、「触って楽しい」という点においては唯一無二とも言えるもレベルに仕上がっていると感じました。

 さて、とは言えトルネも完璧というわけではありません。他のレコーダーにはできて、トルネにはできないことも当然存在します。ここではトルネと丸1日を過ごしてみて分かった、「トルネにできること、できないこと」をまとめてみます。

メインメニュー。ここから様々な機能にアクセスすることができます

トルネにできること

  • 地デジの視聴
  • 地デジの録画
  • 外付けハードディスクへの録画
  • 番組表の閲覧、番組検索
  • ゲーム中やBD/DVD視聴中の同時録画
  • スタンバイ状態での予約録画開始
  • 録画番組のPSPへの書き出し
  • 見ながらネット機能

 このあたりは、最初の体験会記事でも触れているので詳しくはそちらをご覧下さい。地デジレコーダーとしての標準的な機能はひととおり備えており、「トルネがはじめての地デジレコーダー」という人なら、特に不満や不便を感じることはないはず。また同時録画機能をオンにしておけば、ゲーム中やBD/DVDの視聴中であっても予約録画が可能(※)であったり、スタンバイ状態でも予約時間になれば自動的に復帰し、録画を開始してくれたりと、隅々まで行き届いた気配りにも好感が持てます。

 録画した番組はPSPのメモリースティックに書き出し、PSPで視聴することも可能。また「見ながらネット機能」では、画面右側にブラウザを表示し、テレビとネットを同時に楽しむことができます。番組中に気になったことを調べる――というのが基本的な使い方となりますが、Twitterや各局の実況スレッドなどを表示しておいても面白そうです。

※ゲームによっては正常に動作しない場合もあるとのことです
視聴・録画まわりの基本的な機能はすべてそろっており必要十分

番組表の閲覧はビックリするくらい高速。録画予約も簡単に行えます

「見ながらネット」機能で、右半分にTwitterのタイムラインを表示させてみた

トルネにできないこと

  • BS/CSの視聴および録画
  • 録画時の画質設定
  • 録画中のチャンネル変更(裏番組録画)
  • 録画中の追っかけ再生
  • 録画番組の編集
  • 外部メディアへの書き出し
  • トルネ、PSP以外の機器での録画番組再生
  • W録画
  • XMBからの録画番組視聴

 専用機にはは可能で、トルネにはできないこともあります。まず当然ですが、トルネは「地デジレコーダーキット」なのでBS/CSには対応していません。またチューナーを1基しか搭載していないため、2番組以上の同時録画や、裏番組録画なども不可能。このあたり、ガンガン録画したいヘビーユーザーにはちょっと物足りないかもしれません。

 また注意したいのが、トルネで録画した番組は基本的にトルネでしか見ることができないということ。BDやDVDといった外部メディアへの書き出しはもちろん、別のレコーダーへのムーブやダビングも不可能。録画番組を見る場合には必ずトルネを立ち上げる必要があります。その他、CMカットなどの編集機能などもなく、番組の保存や出力といった機能では専用機にやはり一日の長があります。

当然ですが、同じ時間帯で録画できるのは1番組まで

録画時のデータ容量は30分番組で3GBほど。画質選択などは不可能

唯一、PSPには録画した番組を書き出すことが可能です

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