「信長の野望・天道 パワーアップキット」のAIエディタで柴田勝家を救え!――No More 賤ガ岳【前編:滝川一益でアシストの巻】:さらなる野望を抱く大名たちへ(1/2 ページ)
コーエーテクモゲームスより発売となった「信長の野望・天道 パワーアップキット」に搭載されているAIエディタ機能を存分に遊び倒す壮大な企画が動きだしました(大げさ)。
前編なのに想定外なオチがつきました
12月17日に発売された「信長の野望・天道 パワーアップキット」(以下、「天道PK」)では、プレイの幅を広げる「文化」の要素や、史実戦・仮想戦を織り交ぜた新シナリオ11本のみならず、コンピュータ側が担当する大名家の思考パターンを自由に設定できる「AIエディタ」が、大きな目玉となっている。ある大名家に設定した思考パターンをセーブしてファイルに書き出し、ほかのユーザーのPCで読み込んでAI同士を対決させるなど、かなり凝った遊びも可能だ。
この記事ではそんなAIエディタを使った遊びの一例として、“歴史”に挑戦してみたい。「天道PK」で追加された新しい史実シナリオに、1582年スタートの「野望、再び」がある。ご存じ本能寺の変が起きて信長が討たれ、山崎の合戦で明智光秀が倒されて、清洲会議が終わった直後の情勢を再現したものだ。信長亡き後の織田家の家督をめぐっては、光秀を倒すことで政治的なイニシアティブを握った羽柴秀吉のプランが現実のものとなり、尾張を次男の織田信雄、美濃を三男の織田信孝が引き継いでいる。だが、正式な家督の継承者は亡き長男・信忠の子である三法師(後の織田秀信)で、羽柴秀吉はまだ幼い三法師を名目上の主君として擁立して時間を稼ぎつつ、織田家の実権を握る気まんまんといった流れだ。秀吉が天下人となるための重要なステップとなった清洲会議体制。今回のプレイではこれをぶち壊しにしてみたいと思う。
ぶち壊しといっても「とにかく秀吉を弱くして、織田信雄あたりを強くして……」などとやりたい放題に考えたのでは面白くない。だいたい、それぞれの所領や兵力があらかじめ決まっているのだから、AIの改変だけで情勢を何もかも変えられるわけではないだろう。
史実を踏まえて織田家の今後を考えるなら、やはり筆頭家老たる柴田勝家公に、忠義ヅラした不忠者・秀吉を成敗してもらうのがスジである。しかも、せっかくなのでぜひAI柴田家にお任せしたい(笑)。というわけで羽柴家のAIにはいっさい手をつけず、もっぱら柴田家のAIを改変し、自分は滝川一益あたりを担当して、同盟相手たる柴田家をときどきアシストしつつ、織田家の行く末を案じてみようではないか。
鉄砲重視で慎重な戦をする柴田勝家?
さて、滝川一益として勝手に柴田家のコンサルティングを始めよう。所領と兵力は羽柴家とほぼ互角だが、鉄砲の保有数では柴田家が勝っている。猛将・柴田勝家の本領は騎馬戦闘なのだが、ここはぐっと堪えて鉄砲の生産と運用に力点を置いてもらいたい。いやいや、決して滝川一益が鉄砲好きだからではない。このゲームにおける鉄砲は、技術・戦術面の伸びしろが大きく、投資に見合うメリットがあると思うからだ。
AIエディタの[内政]タブでは、[優先する技術系統]に迷わず鉄砲を選び、[募兵頻度]を上げる。[鉄砲生産]を「積極的」に指定する一方で[軍馬生産]を抑え、[兵器生産]は止めてみた。大筒や攻城櫓といった兵器はそれなりに役立つのだが、城攻めの効率よりも“勝てる野戦軍”作りに力点を置きたい。というのも、AI編集前の状態で柴田家の戦いぶりを見るに、戦備が整わないうちに羽柴家に各個撃破される印象があったからだ。あれもこれもと焦点の絞れていない考え方では、押し負けてしまうだろう。
同様に[軍事]タブでは、[攻略]を総じて「堅実」に、[防衛]を「強化」に指定した。武将の質で劣る局面が多そうなので、冒険的な戦闘は可能な限り避けるべきだろう。なお、[攻略]も[防衛]も「カスタム」ボタンを押すことで、例えば部隊の士気を「早めに回復する」かどうか、進撃途中で「兵糧庫」建てるかなど、個別の設定が行える。ひととおり見てみたが、ほぼ適切な設定になっていると判断したので、今回は手を加えていない。なお、[攻略]−[目標設定]で羽柴家を決め打ちしたのは言うまでもないだろう。
[人事]タブでは武将を「多めに採用」することとし、[教練方針]は武将の兵科適性でなく「能力重視」、[配下待遇]は手を入れずに通常通りとした。やや頭をひねったのは[捕虜待遇]だ。というのも、おそらく人材では羽柴家に大きく劣っていると判断したからである。捕らえた敵将は可能な限り召抱えたいし、こちらになびかない人材でもとにかく返したくない(笑)。考えたすえ、カスタム設定で[敵一門]は「処断しやすい」に、そのほかの武将はとにかく「処断も解放もしない」にして、なるべく長く抑留することにした。召抱えられれば好都合だし、羽柴家に出戻ることを妨げるだけでも、こちらの利益だ。
[外交]タブでは当然のように[敵対勢力]に羽柴家を指定し、さらに[友好勢力]で滝川家に加えて、徳川家も入れておいた。織田家の同盟相手として大成した徳川家はいまや、どうかすると柴田家をしのぐ大勢力だ。断じて敵に回すことなく、むしろ連携して羽柴家を追い詰めるべきだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
-
「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
-
“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた