アレコレ作れる“クラフト”を始めようじゃないか!ミコッテおねえさんの、教えてあ・げ・る(1/2 ページ)

「ファイナルファンタジーXIV」初心者向け連載記事の2回目は、アイテムを作れる“クラフト”の初歩についてレクチャー。本作独自のシステム“修理”にも関係するため、ぜひとも手を付けておきたい要素のひとつだ。

» 2010年12月24日 10時00分 公開
[板橋舟人,ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

最近の「ファイナルファンタジーXIV」は?

 9月末の正式サービスインより2カ月半が経過した今、「ファイナルファンタジーXIV」はどうなっているであろうか。注目は、12月16日に行われた大規模なバージョンアップだ。インタフェースの改良や新モンスターの追加など、より遊びやすく改良された(詳細はこちら)。それと同時に、クリスマスイベント“星芒祭”も開催中。星芒祭は12月31日いっぱいで終了し、また楽しむためにはけっこうな時間を必要とするので、未体験の人は早めにログインして楽しむことをオススメする。

季節イベント“星芒祭”が開催中。ベルを調べるとランダムでアイテムがもらえる、というイベントだ

アイテムを作れる“クラフター”というクラス

 さて、今回の記事では“クラフト”の初歩について解説したいと思う。クラフトとは、さまざまな素材アイテムを使って、新たなアイテムを作り出すこと。クラフトを行えるのは専用のクラス(ジョブ)であるクラフターのみだ。そのため、前回紹介したように、なりたいクラフターの道具が必要となる。

 クラフターは、木工師や鍛冶師など全部で8種類あるので、やりたいクラスの道具を購入しよう。たとえば裁縫で衣服を作りたいならば、裁縫師になるための武器“ラスティニードル”などを買えばいい。

 道具を買ったら、まずは“ローカルリーヴ”にチャレンジしてみよう。これは、いうなればクラフターのギルドリーヴ。ギルドから依頼されたアイテムを作り、納品すればクリアとなる。

 難しそうに思えるかもしれないが、実はローカルリーヴは材料を用意する必要がなく、レシピも教えてくれるため、こちらのほうがダンゼン簡単だ。

ほかのクラスと同様に、クラフターになるには対象の道具を購入、装備すればいい

ローカルリーヴでクラフトの基礎を体験!

 リージョナルリーヴを受けられるNPCの隣に、ローカルリーヴ専用のNPCがいるため、まずは彼らと話し、やりたいクラフターのクラスを選択しよう。するといくつかのカードが表示されると思うが、注意したいのは“募集人員”の項目だ。ここには推奨特技ランクが記載されているので、最初のうちはランクが“1〜”と記載されているものを選ぼう。ある程度慣れてランクが上がってきてから、“5〜”や“10〜”を選べばいい。

 今回は、“駆け出し裁縫師向けの仕事”というローカルギルドリーヴを選んでみた。推奨ランクは1〜で、ブラウンチュニックを3つ作る、という内容だ。作戦概要には素材を渡してくれるNPCの名前が記載されているので、まずはその人物と話し、素材を受け取ろう。今回のギルドリーヴは、素材をくれる人とアイテムを渡す人物が同一なので、直接作戦任地である“キャンプ・ビアデッドロック”へ行くことにする。

ローカルリーヴの受注方法は、リージョナルリーヴとおなじ。推奨特技ランクに注目し、クリアーできそうなものを受けてみよう

 今回は、対象の“ディディワイ”というNPCと話し、“駆け出し裁縫師向けの仕事”という選択肢を選ぶと、必要な素材を渡してくれた。これをもとに、クラフトを行うのだ。

実際にアイテムを作ってみる

 クラフトを行うには、まず装備を変えて対象のクラフターになる。すると、メインメニューに“製作”が表示されるので、これを選んでクラフト画面へと移行する。

 本来はここで直接素材となるアイテムを選ぶのだが、ローカルギルドリーヴの場合は、“注文書”という項目を選択すればいい。これで、必要な素材がすべて選択される仕組みだ。その後、“主道具”を選べば、いよいよアイテム作成、となるわけだ。

クラフターになった状態で、メインメニューから“製作”を選ぶと、クラフト画面となる。ローカルリーヴの場合は、“注文書”を選択すると自動的に必要な素材を選択してくれるので便利

 クラフトはミニゲーム形式になっていて、4種類あるコマンドのいずれかを選ぶことをくり返し、“Progress”バーを100%にすればアイテムが完成する。ただし、コマンドを選ぶごとに“素材耐用度”が減り、これが0になると製作失敗となってしまう。

 先ほどコマンドは4種類と述べたが、とりあえず序盤は“作業○○”というものだけを選択しておけばいい。ほかのコマンドは、品質を重視する場合に使うもので、ランクが低いうちは活用するのが難しい。ある程度セオリーに慣れて、よい素材を入手できるようになってから使ってみるといいだろう。

作業にはいると、このような画面に。コマンドを選択すると作業が進み、バーが100%になると完成する、という仕組みだ

作業の進捗や耐用度の減少は、ログでも確認できる。耐用度が減らなかったり、逆に大きく減ってしまうことも

 ちなみに、少し余分に素材を渡されることが多い。1回は失敗してもリカバリーがきくことが多いため、失敗を恐れずにチャレンジしてみるといいだろう。

 こうしてクラフトをくり返し、必要な数が完成したら、対象のNPCに話せばいい。これでローカルギルドリーヴはクリアとなり、修錬値と経験値、報酬がもらえる。フィジカルレベルも同時に上げられるのでお得である。

当然のことながら、道具のグラフィックや作業モーションはクラスごとにことなる。キャンプに行けば、このようなスタイルでクラフトしているプレイヤーを多く見かけることだろう

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/21/news189.jpg 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  2. /nl/articles/2411/22/news014.jpg 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  3. /nl/articles/2411/22/news114.jpg 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  4. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2411/22/news032.jpg 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  6. /nl/articles/2411/22/news018.jpg 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  7. /nl/articles/2411/22/news171.jpg なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
  8. /nl/articles/2411/22/news145.jpg 大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
  9. /nl/articles/2411/20/news027.jpg 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  10. /nl/articles/2411/17/news066.jpg 「ヤバすぎwwww」 ハードオフに1万8700円で売っていた“衝撃の商品”が690万表示 「とんでもねぇもん見つけた」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた