アクションゲーム満載！ 中氏も登場のセガブース

　今回のE3のセガブースは，全部で6タイトルを発表したソニックチームの作品が際だって注目度が高かった。

　人気のソニックシリーズ最新作「ソニックヒーローズ」は，完成度30％にも関わらず，すさまじく作り込んである逸品。

　3人のキャラクターが同時にフォーメーションを変えて進んでいくハイスピードアクションゲームで，その気持ちよさにだれもが目を奪われていた。什器ではソニック，テイルス，ナックルズの3人のチームで，2つのステージをプレイできたぞ。

　ブースを回っていた中さんは「ソニックヒーローズ」について，「（プレイするのが）気持ちいいでしょ？　がんばって作りましたから楽しんでください」とファンに向けてコメントをくれたぞ。

　一方，同じくソニックチームの「ジャイアントエッグ」は，タマゴを転がしていくアクションゲーム。ちょっと操作が複雑なものの，転がしていくタマゴから何が生まれるのかはかなりドキドキだ。実にソニックチームらしい作品に仕上がっていた。これは注目しておこう。

「PSOエピソードIII カードレボリューション」は，シリーズのファンらしき人だかりができていた。スクエアヘックスタイプのシミュレーション風のカードゲームが展開。カード集めと，ハンターとモンスターに分かれての対戦が面白そうだ。

　なお，先日発表されたばかりの「KUNOICHI」「ALTERED BEAST」は残念ながらビデオ出展のみに。

　そして一方で独特の雰囲気を醸し出しているのがSEGA SPORTSの一角。早くも｢2K4｣シリーズがリリースされ，アメリカのスポーツものの強さを感じさせてくれる。昨年以上の熱気が伝わるセガブースだった。

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