昔のキャストも来た！「TRON 2.0」の起動日決定

　で，今年のBuena Vista Games（社名が変わりました）の目玉は……やっぱり「TRON 2.0」だった，ってまだ出てなかったのかよ！

　同社はこれに「キングダム○ーツ」以上(!!!!!!!!)の期待を寄せているらしく，フィギュアなどのコレクタブルやコミックブックのリリースも予定されている。

　まぁ「TRON」の好きなゲーマーは多そうだし，「TRON」のゲームを作りたくて，同社に入った人間も多いみたいだしね。筆者の知ってるBVG社員（マネジャー）は会社の自室を「TRON」グッズだらけにしてるくらいだしな。もちろん，「TRON 2.0」のフィギュアのスペースは確保済みだって（笑）。

　去年も一応書いたが，再度ゲーム内容の説明をしておこう。ゲームはいわゆるFPS。プレイヤーは主人公のJet（「TRON」本編に出てくるAlanの息子）。デジタイジングされ，コンピュータ内部に捉われてしまった彼を操作して敵となるコンピュータプログラムを倒しながら進んでいく。

　基本的には「TRON」同様にディスクを使って敵を倒していくが，ゲームが進むにつれ，ボムやセイバー，スナイパーライフルなども使用できる（去年は銃など使わないとか書いたんだよなぁ……）。

　もちろん，「TRON」といえばライトサイクル。本作にも用意されているが，今回はマジで凄いデザイン！　コンピュータグラフィックの進化を感じさせてくれるぞ。デザイナーはオリジナルの「TRONで」もアートデザインを手がけた巨匠シド・ミード氏。

　筆者の記憶が正しければテラ・フォーミング（パックインビデオ・現マーベラスインタラクティブ製）以来のゲーム作品だ。もちろん，ライトサイクルでの対戦も可能になったようだ。

　キャストも，X-MENシリーズでミスティークを演じるRebecca Romijn-Stamosが重要なキャラクターであるMercuryのボイスを担当。PCタイトルながらかなりの気合の入れ方であることが伺える。

　そして，今回のE3では「TRON 2.0」の発売を記念してオリジナルの「TRON」の監督と主要キャストが会場にやってきた！

　もちろん，会場は待ち行列ができた。うちの取材チームスタッフも「インタビューと重ならなきゃ行ってたのにっ！」と残念がってた。うーん，来年もあったら考えておく（汗）。

　アメリカでの発売日は8月26日に決定！　ゲームグリッドに帰還する日は本当にもうすぐ！（日本発売に関してはあえて触れないことにしましょう）

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