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今回も質の高いアクティビジョンブース! |
2003年5月16日
古くは「上海」,最近では「天誅参」のヒットが記憶に新しいアクティビジョン。「DOOM3」や「The Movies」「Tenchu Eternal」(仮称)と話題作は多いのだが,これらのタイトルは未出展,もしくはムービーのみだったのが残念。
さらに,なぜか発売が来年の今ごろのタイトルがプレイアブル展示されている,って気が早すぎ!!(笑)
そんな来年発売のタイトルは映画物2作。1つは「Shrek2:The Game」(仮・左写真)。アカデミー賞長編アニメーション作品賞を獲得した映画の続編をゲーム化したもので,シュレックやドンキーたちが4人パーティを組み,おとぎ話をフィーチャーしたステージをみんなの力でクリアしていくゲームだ。
プレイヤーがいつでもゲームに参加することができる,パーティタイプの協力プレイアクションというのは面白い。これも(実は協力プレイゲームをほとんどリリースしていない)ディズニーに対するドリームワークスの対抗心?(笑) 映画ゲームはもう1つ,米国では超ヒットとなったスパイダーマンの続編「SPIDER-MAN 2」。これは別項で紹介する。
スケボーゲームは2作を出展。1つは子ども向けへ市場を拡げるために開発された「Disney's Extreme Skate Adventure」。THPS4エンジンを使った完全「E for Everyone」のスケボーゲームだ。もう1つはTHPSシリーズの最新作ながら今までの常識をぶち壊すシステムを採用した「Tony Hawk's Underground」。両作品とも別項で紹介する。
なお,個人的に期待していたZ-Axis(現在はアクティビジョン傘下)のBMXゲームは未出展。あと,DEARSOFT(元ウェップシステム)の「RISING ZAN 2」「Shawn Parmer's Pro Snowboarder 2」も未出展……ってもしかして開発中止ィ?
もう1つ忘れちゃいけないのが「Pitfall Hurry」(上写真)。同社ピットフォールシリーズの最新作だ。今までのシリーズと違い,ハリーのコミカルな動きが人気だ。これは秋発売。
裏手に回るとメダルオブオナーシリーズのスタッフが開発した「Call of Duty」シリーズのムービーと,ロサンゼルスを舞台にしたクライムアクション(というか,アクティビジョン版GTA)「TRUE CRIME: STREET OF L.A.」が。「Call of Duty」に関しては開発スタジオの潜入取材を予定しているので期待して欲しい。
客つきはそれなりにあったのだが,プレイアブルのタイトルよりもムービーやTシャツ配布(笑)に人が集まっていたのが残念な気がする。
あと,アクティビジョンパブリッシングジャパンのスタッフにお会いしまして「ローカライズがむやみやたらに遅いのはなんとかなりませんか?」と話したところ,今年からシステムを見直すそうで,もう少し早くなるとのこと。期待してますよ!
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