E3・任天堂ブースの気になる作品をCheck It！

　E3の任天堂ブースにて，気になった作品をピックアップ！　今回の任天堂の目玉は「マリオカート」の多人数対戦（上写真）。よくある分割画面ではなく，LANを使って8人が一斉にプレイできたのは非常に新鮮だった。個性的な各マシンにも注目だ。

　また，宮本氏がプロデュースした「パックマン」は非常に変わったルールでプレイする対戦アクション。4人のうちの1人がパックマン，残り3人はモンスター役になる。

　パックマンのプレイヤーはなんとGBAに映ったオリジナルの「パックマン」の画面でプレイし，ほかの3人は分割されたTVの画面でプレイする。

　パックマンはモンスターをパワーえさで反撃することでスコアが入り，モンスターはパックマンを捕まえるとスコアが入って今度はそのプレイヤーがパックマンになるのだ。ちょっとルールが複雑だが，4人で遊べば盛り上がること間違いなしだ。

　ナムコ開発のGC版「スターフォックス」は，やはり目玉である対戦用の什器が設置。4人のプレイヤーが3Dフィールドでバトルする3Dアクションを楽しめた。アーウィンや戦車にも乗れ，地上から空中まで展開するシューティングバトルは大興奮！

　N64以来の登場となる「1080:Avalanche」は，前作以上にスピード感のある演出が素晴らしい。高速時の風を切るようなエフェクトと，振動で伝わってくる雪面の感触こそはまさに「1080」。公開されていたキャラやコースは少なかったが，ファンは期待していていいだろう。

　小粒ながらもピリリとした味を感じさせてくれたのが，GBAの「マリオ＆ルイージ」。マリオとルイージがコンビを組んで冒険するRPGで，移動や戦闘などにアクション要素が含まれているのが面白かった。

　アーケード版が展示されていた「F-ZERO AC」や，対戦が可能になった「ピクミン2」，マリオファミリーがゴルフを繰り広げる「マリオゴルフ」など，話題作も盛りだくさん。GCとGBAが並行して楽しめる今後の任天堂の作品群は要注目だっ！

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