ニュース
» 2011年07月08日 18時40分 公開

空調服に扇風機付きネクタイも! 節電の夏を乗り切る“クールビズハック”

今年は節電対策の実施により、オフィス内外でのビジネススタイルがかなり変わりそうだ。そこで、PCの熱対策から冷却シートの小技まで、暑い夏を乗り切るためのライフハック――クールにビジネスするための“クールビズハック”を紹介する。

[山本恵太,ITmedia]

 政府の電力使用制限令を受け、今月から多くの企業が本格的な節電対策を実施している。ポロシャツやサンダル姿の“スーパークールビズ”も一般的になりつつあるが、それでも夏は暑い。

 オフィスの中も外も、どこに行っても暑い今年の夏。涼しく乗り切るためのライフハックを紹介したい。クールにビジネスするためのライフハックだから、「クールビズハック」と名付けてみた。

ハックレベル1:USB扇風機で涼む

フレキシブルアームなら高さや向きが自由に調節できる

 PCを使って仕事をしている人にオススメなのが、USB扇風機。自分の都合でオンオフや風向・風量を操作できるので便利だ。USB扇風機にはさまざまなタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあるので注意して選びたい。

 例えば風で目が乾くのが気になる人には、首振り機能の付いたものがオススメ。ついでにPCも冷やしたいという人には、角度を自由に変えられるフレキシブルアームを採用したものがいい。サンコーレアモノショップからは氷を使って、扇風機から冷風を送るオプションキットも販売されている。

 ただ注意したいのは音。賑やかなオフィスならいいが、静かな環境では羽の音や首振りのカタカタという音が意外と響く。店頭では気付きにくい点なので、実際に利用している同僚の扇風機を参考にさせてもらうのがいいだろう。

筆者の(散らかった)デスクで頑張っている扇風機くん

 節電にならないからと、業務用PCからのUSB給電を禁じている企業もあるが、その場合は電池式のものを選ぶか、USBモバイルバッテリーを持ち込む手もある。電池式の扇風機の場合、電力に余裕がある夜間に充電池を充電しておいて使うといい。

 ちなみに、筆者はグリーンハウスの「GH-USB-FANLB」を使っている。首振り機能があり、風量の切り替えもできる。電池で動かすことも可能だ。購入してから3回目の夏を迎えるが、まだ現役で動いている。

ハックレベル2:PCも冷やしてあげる

iPadの空箱も熱対策に活用。PCと机の間に空間を作り、熱がたまるのを防ぐ

 最近、PCのファンがよく回ってるなと思ったり、PCの動きが遅いなと思ったりしたことはないだろうか。人だけでなく、PCも暑さに弱い。暑い中で使い続ければ、故障するリスクが高くなってしまう。

 PCを冷やす方法はいくつかある。外付けのファンや冷却シートが代表的だろう。外付けファンは台になっているタイプが一般的だが、フレキシブルアームのUSB扇風機でも代用できる。

 冷却シートは値段も安く手軽だが、長時間使っているとシート自体が熱くなってしまい、効果がなくなるので注意が必要。長時間PCを使う人は2つ用意して、熱くなったら交換するといいだろう。

 PCカードスロットが余っている人には、サンワサプライの「TK-CLN5U PCMCIAクーラー」という外付けファンもオススメ。筆者はファンレスのノートPCを使っていたときに重宝していた。

乗せるな危険

 夏に限った話ではないが、PCの内蔵ファンにホコリが詰まって本来の冷却機能が働かなくなっている可能性もある。定期的なファンの掃除は忘れないようにしたい。

 ちなみに、ケーキやアイスを買ったときに付いてくる保冷剤を使う手もあるが、冷やしすぎるとPC内部に結露が発生してしまって故障の原因になるため、あまりオススメしない。

ハックレベル3:空調服や冷却タオルでクールに

空調服を後ろからみたところ

 売り切れが出るほどの人気になっている「空調服」。服の内側に組み込んだファンで体に風を送り、汗を気化させて気化熱で体温を下げる。長時間使うための大型バッテリーも販売されている。

 オフィス用のワイシャツタイプも販売されているが、服が風で膨らむのがちょっと恥ずかしいという人には、座布団タイプがいいかもしれない。

水を含ませて首に巻くタオル

 同じく気化熱を利用した冷却タオルも人気を集めている。ファッション性の高いものが多く販売されるようになったため、オフィスで人の目が気になるという人でも自然に使うことができるだろう。

 オフィスに冷蔵庫や冷凍庫がある場合は、発熱時に使う冷却枕が使える。頭や首に簡単に巻ける、ヘアバンド型の細長いタイプもある。暑いオフィスでは、風邪をひいたのかと同僚に誤解されることもないだろう。

ハックレベル4:見えないところもクール

USBネクタイクーラー3

 オフィスの中は良くても、外ではネクタイを外せないというビジネスマンも多いだろう。だからといって汗だくで我慢するのもつらい。世の中には、涼しくなるネクタイもある。サンコーレアモノショップの「USBネクタイクーラー」だ。ネクタイの結び目部分をずらすとファンが出現する。USB給電できるため、モバイルバッテリーを使って外でも利用できる。取引先とのアポイントまでの数分、ファンを回して涼めば、文字通りクールなビジネスマンとして一目置かれること間違いない。

マイブーム

 ネクタイはしなくてもいいけど、ジャケットはさすがに脱げないという人もいるだろう。実は筆者も取材時はジャケットを着用している。そんなときは、「熱さまシート」や「冷えピタ」などの冷却シートを手首に貼るといい。手首に限らず、首筋や足の付け根など、皮膚の表面を動脈が通る場所に貼れば体全体を効率的に冷やすことができる。

 ただ、袖口からシートが見えると、けがをしたのかと周囲を心配させてしまうかもしれない。ジャケットと同色のリストバンドをしておくとシートが隠せるし、はがれるのを防げるため一石二鳥。筆者は効果に満足しており、取材時は欠かさず貼っている。これは特にオススメできる。

 クールビズというと、ネクタイをしない、ポロシャツを着る、など上着を工夫するというイメージが先行してしまうが、下着で工夫する方法もある。例えば「吸汗速乾」機能を持つ肌着や、クールなステテコといったものが販売されている。全社でスーパークールビズを掲げる企業も出てきており、今は工夫が許される貴重な時期。このチャンスを生かして、自分なりのクールビズハックを試してみてはいかがだろうか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2108/03/news132.jpg 海外記者「最高のコンビニアイスを発見した」 森永チョコモナカジャンボ、ついに世界に見つかってしまう
  2. /nl/articles/2108/04/news073.jpg 伊東美咲、12年ぶりのテレビ出演に大反響 “不変の美貌”に「44歳信じられない」「本当に美しい人」の声
  3. /nl/articles/2108/04/news015.jpg 柴犬「メシ、よこさんかーい!!(激怒)」 ごはんを忘れた飼い主に皿をぶん投げる柴犬、荒ぶる姿に「爆笑した」
  4. /nl/articles/2108/03/news023.jpg その人はやめとけって! 漫画「情緒をめちゃくちゃにしてくる女」シリーズを読んでキミもめちゃくちゃになろう
  5. /nl/articles/2108/04/news104.jpg 辻希美、自宅リビングが規格外の広さ 子ども3人が余裕でブランコ遊びできる室内に「羨ましい限り!!」
  6. /nl/articles/2108/03/news029.jpg もしや女として見られていない? 突然の別れ話に「勝負メイク」で抵抗する漫画 彼氏の言葉がじんと響く
  7. /nl/articles/2108/04/news138.jpg アゼルバイジャン五輪代表チーム内で、意外な日本語がトレンドに 「落ち込んじゃったら日本のみんなはなんていうの?」
  8. /nl/articles/2108/04/news103.jpg 世界のミフネ刺されまくり! 三船美佳、父・敏郎さんの“パパの顔”を引き出した親子ショットに反響
  9. /nl/articles/2108/04/news028.jpg 宿題の日記に適当な妄想書く → 感動した先生がクラスの前で読み上げ 小学校の思い出を描いた漫画がこっちまで叫びたくなるつらさ
  10. /nl/articles/2108/04/news107.jpg 輪になって踊ろう! 太田雄貴、五輪選手村でスペイン代表選手と国際交流「悲壮感なく楽しむ彼女達が眩しかった」

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「くたばれ」「消えろ」 卓球・水谷隼、SNSに届いた中傷DM公開&警告「然るべき措置を取ります」
  2. 「貴さん憲さんごめん。いや、ありがとう」 渡辺満里奈、とんねるずとの“仮面ノリダー”思い出ショットが大反響
  3. 怖い話を持ち寄って涼もう→「オタバレ」「リボ払い」 何かがズレてる怪談漫画がそれはそれで恐ろしい
  4. おにぎりパッケージに四苦八苦していた五輪レポーター「日本の素晴らしい人々に感謝」 大量アドバイスで見事攻略
  5. 「助けてください」 来日五輪レポーター、おにぎりパッケージに四苦八苦 海外メディアにコンビニが大人気
  6. 「うちの子に着せたい」の声殺到 五輪会場で編み物をしていた英金メダリスト、作っていたのは「ワンちゃんの服」
  7. 五輪飛び込み金メダリスト、“手作りメダルポーチ”披露 英国と日本にちなんだデザインが「これまた金メダル級」と反響
  8. 武井壮、行方不明だった闘病中の父親を発見 「電気ついてるのに鍵閉まってて……」本人は自宅外で休憩
  9. 「涙が止まらない」「やっと一区切り」 東原亜希、夫・井上康生の監督退任で“17年分の思い”あふれる
  10. 水谷隼スタッフが一部マスコミの“行き過ぎた取材”に警告 住民を脅かすアポなし行為に「しかるべき措置を検討」

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥
  2. 笠井アナ、日比谷公園で「信じられないことが…」 サンドイッチを狙う集団に「何? えーっ! まさか、それはないでしょ!」
  3. 62歳の宮崎美子、マクドナルドCMで初々しい中学生少女を見事に演じる 「暖かい目でぜひ見てください」
  4. 瀕死のスズメのヒナを助けたのに…… 「助けたヒナたちに完全にナメられた」動画がほほえましくて面白い
  5. ハート打ち抜かれました! コロンビアのアーチェリー女子選手が「かわいい」「エルフ」と注目の的に
  6. 散歩中のラブラドール、助けを求める子猫を発見→保護 親子のような仲むつまじいふたりに涙が出る
  7. 宮迫博之、美容整形から2週間のビフォーアフター公開 手術直後の腫れ&炎症だらけな顔に「暴漢に遭ったんかって」
  8. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  9. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  10. 「本人にしか見えない」「めっちゃ似てる」 霜降り明星せいや、オリンピック開会式に“ガチのそっくりさん”を発見する