自分へのご褒美に、ビュージックス「Wrap 1200」Video Eyewearはいかがだろうか?今なら購入者特典が豪華

なにやら手元にビュージックス「Wrap 1200」が。持ち運びに特化した「Wrap 1200」は、“自分専用”にこだわる微調整がウリなのではないだろうか?

» 2011年12月20日 12時42分 公開
[ITmedia]
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画像 ビュージックスのヘッドマウントディスプレイ「Wrap 1200 Video Eyewear」

 ビュージックスのヘッドマウントディスプレイ「Wrap 1200 Video Eyewear」は、iPod/iPhone/iPadに接続可能で、重量がわずか85グラムと軽量だ。ディスプレイの解像度はWVGA(852×480)、単3電池2本使用で、約2時間稼働する。市場価格は4万9800円。

 「Wrap」シリーズは従来、ピント調節にドライバーを要したが本製品ではスライド式になっており、簡単に調整することができる。同様に固定だった眼の幅も調整可能になっていた。特筆すべきは視野パネルの角度調整が可能という点。鼻バッドも調整でき、自分にぴたりとくる場所へと導くことができるだろう。

 映像を“持ち運ぶこと”に注力した「Wrap 1200」は、とにかく外で使っても違和感なく邪魔にならないような気づかいが感じられる。装着しても悪目立ちはしない。見た目は映画「マトリックス」に登場するアンダーソンっぽくて好みでもある。体感的には3メートル先を見て75インチほどの画面を実現。しかもサイドバイサイド3D対応だ。

 実際にiPhone 4Sを接続してみた。接続はiPod/iPhone用のアダプターで行う。本体コントローラに差し込むだけですんなり収録していた動画やYouTubeを楽しむことができた。これは意外といいかもしれない。iPhoneではプライバシーは守られるかもしれないが画面は小さくストレスを感じることがあったり、iPadでは画面は大きくても周囲から丸見えになってしまうことがある。Wrap 1200であればそのへんはクリアだ。PCには別売りのVGAアダプターがあればこちらも問題なく接続できるだろう。

画像画像 スライドで調節できるディスプレイの裏側。取り扱いは繊細に行ってほしい。写真右はコントローラボックス。青く光ると電源オンしている状態

 従来のシリーズではやはり視覚野がズレていると違和感があったが、本製品では微調整が可能なため、各人のクセにも対応してくれるのがうれしい。

 また、コンポジットAVケーブルとコンポネートAVケーブルも付属しており、昔のゲーム機やビデオなどにも接続ができるが、コントロールボックスからビデオアイウェアまでの長さがそれほど長くはないので、据え置きとの連携はちょっと窮屈な感じになってしまった。環境次第ではあるが、やはり真価は移動時に発揮するのだと分かる。

 なお、約30秒間ビデオ信号を受信しないと、自動的にオフになる仕様になっているため、最初にメディアプレイヤーをオンにしたほうがいい。それでもビデオが表示されない場合、電源をオフにしてから再びオンにすると解決されるとのこと。

 再生や停止、音量の調整、輝度や色調、縦横比といった操作や電池の消費確認などはオンスクリーンディスプレイ上で行われる。単三の再充電可能なニッケル水素(NiMH)電池を2個使用できるUSB電池充電器が付属しているので旅先などの充電にも対応できる。なお、充電時間は8時間ほど。

 現在、12月19日から2012年1月9日までの期間中、対象のWrapシリーズ購入の方にオプションプレゼントキャンペーンを実施している。

画像 つけてみた。うん。横から見るとさすがに違和感はあるが、ぱっと見自然で真面目そう。まさかYouTubeの初音ミク公式を見ているとは思うまい

 「Wrap 1200」を購入すると「Wrap 1200用パワーパックプラス」が、「Wrap 920」または「Wrap 310XL」を購入すると「iPod用コンポジットAVアダプター」が贈られる。「Wrap 1200用パワーパックプラス」(1万500円)は、Wrap 1200用バッテリーコントローラ。「iPod用コンポジットAVアダプター」(3570円)は、iPodやiPhone、iPadに保存した動画やYoutubeの視聴の際に、Wrapと接続するための専用ケーブル。

 購入した際のレシートや領収書、または納品書(コピー不可/中古やアウトレット品は対象外)と、シリアルナンバーのメモ(商品箱の側面に貼られた6ケタの番号)、そして郵便番号・住所、氏名、性別、年齢、電話番号、使用した感想を記入したメモを郵送するといい。詳しくはビュージックスの公式サイトを確認してほしい。

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