ゲーム開始からレベル25前後までを、トコトン余さずご紹介――「魔導学院エスペランサ」クローズドβテストプレイリポート(1/2 ページ)
3月22日〜3月29日まで実施された、新作MMORPG「魔導学院エスペランサ」。本記事では、そのプレイリポートを細かくお届け。
崑崙日本は3月22日より3月29日まで、新作タイトル「魔導学院エスペランサ」のクローズドβテストを実施した。今回はクローズドβテストをプレイし、そのゲーム序盤をできるだけプレイしてきたリポートをお届けする。
オープンβテスト以降プレイしてみよう! と考えてる方は、ぜひ参考にしていただきたい。ただし、まだ現段階ではクローズドβテストであり、オープンβテストや正式サービスが開始された後に仕様が大きく変わる可能性がある事は注意していただきたい。
本作「魔導学院エスペランサ」は崑崙日本の提供する新作オンラインRPG。過去には「三国志クエスト」などの歴史モノブラウザゲームを多く手がけており、サーバー&クライアント型のゲームは本作が初作品となる。非常に対応が早い、ユーザーフレンドリーな会社として知られており、サーバー&クライアント型は初めての運営にも関わらず注目を集めている。
ではここからは、実際にプレイした軌跡を追って、プレイリポートをお届けしていく。同時にゲームシステムの解説なども行なっていくので、そちらもチェックしていただきたい。
まずは入学! 手取り足取りゲームシステムをお勉強のレベル1〜10
「魔導学院エスペランサ」というタイトルからも想像できる通り、プレイヤーは「魔法学校」に入学し、魔法の力を身につけて戦っていくことになる。
まず最初はキャラクタークリエイト。職業を1つ選択し、外見も調整できる。フェイスパターンが6とやや少なめだが、コミカルなものから可愛い、カッコイイものまでひと通りタイプはそろっているようだ。
職業は、高い攻撃力と味方への号令(能力向上スキル)を備えた前衛職「ソルジャー」、遠距離からダメージを与えるとともに状態異常を発生させる魔法を扱う後衛職「マジシャン」、回復を中心とした補助や、召喚スキルを持つ特殊な職業「ナチュール」、遠距離から敵を攻撃でき、敵に状態異常を与えられる中衛職「ガンナー」、ハンマーを扱う見た目に反して“メカドック”という機械獣を召喚するなど、バトルでは状態異常を中心とした戦いが得意な「バトラー」、高い防御力を持ち、挑発で敵の視線を集めるスキルなどを持った前衛職「ガード」の全6種類。
筆者はとりあえず「ソルジャー」を選択。攻撃力と体力にガンガン振り分けた脳みそ筋肉系を目指していざ前進! 最初にくだされたミッションは「魔導学院に入学すること」。クエストを順序立ててクリアしていくことで、レベル上げと回復アイテム集め、装備集めなど、ひと通りの遊びを体験させてくれる。
システムの説明そのものがクエストとなっており、ショートカットから何まで細かく説明してくれる。どこまでも細かいので、間違いなくゲームの遊び方を覚えられるだろう。
新たなクエストを受領すると「どこで、何をすればいいか」が表示され、キャラクター(NPC)やモンスターの名前をクリックすると、その場所まで自動で移動してくれる。また、マップを開いてマップ上の地点をクリックすると、そこまで自動で移動するなど、とにかく手間がかからないのが嬉しいトコロだ。
しかしここまで親切だと、最早何も読んでいなくてもゲームが進行し、マップを覚える必要もなくなってしまう。このあたりで表示された文章をしっかりと読んでおかないと、後にシステムが分からなくなるので、簡単だからといって適当に進めていると痛い目を見るので気をつけよう。
「エスペランサ」の真髄「カードバトル」が解放される! レベル10〜18前後
ある程度進むと戦闘に絡んだシステムもクエストの中で学べる。クローズドβテスト開始タイミングでは、少しクエスト対象になるモブ(敵)が少なく、取り合いになることもあった。しかし、1日経たないうちにメンテナンスで修正が入り、モブの数が一気に増えた。なんというやる気だろうか!
最初の戦闘に入る時点で、すでにレベルがある程度上がっているので、攻撃スキルなどはすでにそろっている。本作にはいわゆるSPを使用しない「通常攻撃」というものが存在しない。そのため、基本的にスキルを使用して戦うことになる。
敵を右クリックをすれば、対象の敵を倒すまで、事前に設定しておいた同じスキルを連発してくれる。またCtrl+Zを押すとキャラクターがジャージを着て、自動で狩りを行なう。この際のスキル仕様パターンや、ログアウトタイミングなどを秒単位で設定できるので、レベル上げや狩りに手間がかからない。
だがあまりこの機能を便利に使っていると、意識しないうちに他のプレイヤーの狙っているモンスターを狩ってしまうことが多いので、パソコンの前に自分がいる時は、できるだけ普通にクリックした方がトラブルを防げる。
さらにゲームを先に進めると、12星座を模したカードを入手できる。これらをすべて(12種類)集めると、本作の戦闘における中核を担うシステム「カードバトルシステム」が解放される。カードに対応した属性のスキルを使用すると「エレメンタルゲージ」が充填され、エレメンタルゲージを一定量使用してカードを使える、バトル補助システムだ。
カードには、直接攻撃や状態異常、召喚技など、多数の効果を持つものがあり、自分のスキル構成や敵の種類に合わせて使い分ける必要がある。現状では攻撃スキルの威力がかなり高く、狩りの中に組み込めば、かなり効率が良くなるのもポイント。全体的にモブモンスターの経験値が低めに設定されているのが原因で実感しにくいが、長期的になれば大きな差となるのは間違いない。
出現するカードはランダムで、使用するたびにローテーションされていく。今後手に入るカードを、自分に合った形で自由に組み込んでいけるので、今後のカード追加が楽しみだ。
ちなみに、カードに対応するスキルを使っていればどんどんゲージが溜まって、あっという間に最大までゲージがたまるので、どんどん活用していくといい。
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